<日程>

2014年 11月17日

<山行目的>

晩秋の山を楽しむ。

<ルート>

荒滝林道P−庄司峠−若宮峠−栗ノ木岳 ピストン

<メンバー>

L:佐枝子M SL:良子I 会計:由美K 車:圭音留H 記録:優子S 

<記録>

5:00 板山公民館発

7:10 荒滝林道P着

7:25 出発

8:00 登山口

8:33 休憩10分、ここより広葉樹林帯

8:48 庄司峠

9:12 庄司岳(10分休憩)、黒岩岳通過

10:18 休憩10分、出発8分後、若宮峠

11:15 栗の木岳(20分休憩)

11:58 若宮峠通過

12:58 庄司山手前で10分休憩

14:30 荒滝林道P着

 

 

いつ着くの?

                   圭音留H

栗の木岳は、三角おにぎりの形をしたかわいい山です。木の階段を登り始めると、紅葉が綺麗です。のんびり眺めているのも束の間、直登の急な斜面になってきました。木を持ち、四つん這いになり、登ります。ネットで調べた時、アップダウンが続くと、書いてあった事を思い出しました。庄司山からの下りは、先が見えないくらい急です。下り終わると、すぐ又直登です。3回位繰り返し、もう若宮峠かと思ったらまだまだでした。登っている山の後ろに隠れている山が見えると、はあ!とため息がでました。

ようやく栗の木岳に着いたのですが、景色も良くなく、ここでいいの?と探し、栗ノ木岳(1066m)の標示を見つけましたが、感動もありません。でも下山すると、別のルートで又挑戦したくなります。不思議な魅力のある山でした。

アップダウン

良子I

今日は局ヶ岳〜三峰山の稜線の真ん中辺り、栗ノ木岳に登ります。以前に行ったときは、若宮八幡宮〜修験業山〜栗ノ木岳〜若宮八幡宮というルートで、一緒に行った人が、ボッカしていた水を早々にジャンジャン捨てていたことを覚えています。今日のルートもきっとそういうルートなんでしょうね。そして・・・期待通り!!登って下って、アハハ。笑うしかないです。登りは手を使い、下りは木にぶつかって止まる勢いです。栗ノ木岳まで何回のアップダウンがあったのでしょうか。ようやく栗ノ木岳に着いても、来た道を帰るかと思うと、あとは下るだけだよね〜、などと言えるはずもありません。愉快なおしゃべりチームの会話で、気を紛らわせつつ、頑張りました。あっ、こんなふうに書きましたが、とっても気持ちのいいルートなんです。春も爽やかで素敵な稜線歩きになると思いますよ〜。

遠かった栗ノ木岳

                  由美K

 今回は伊勢の山、栗ノ木岳に山行した。登山口は、神社の木の階段を登り、一山越えて建設中の道路に降り、そこから少し下った所にあった。登山口からは、左手に沢を見ながら杉に覆われた薄暗い山道を登って行く。庄司峠の少し手前で休憩。周りは紅葉した木々のコントラストが美しい。

庄司峠から急登になり、落ち葉で埋もれている山道?をガサガサと音を立てながら行く。庄司山に到着すると、木に庄司山の表示板が付けてあったが、その針金が幹に食い込んでいる。何だか可愛そうな気がした。西峰を過ぎ、尾根伝いに歩いて行くと左手の展望が開け自分達がさっき止めてきた車が見えた。不思議な感覚!!景色も綺麗だ。黒岩を過ぎたあたりから何度もアップダウンを繰り返す。若宮峠の手前で休憩しエネルギーを充電する。若宮峠からは増々急登になってきて、しかも落ち葉で滑りやすい。所々ロープも付いている。やっとの思いで登り切り、目の前に栗ノ木岳が・・・と思いきや、その先に見えたのは、またもやアップダウンの登山道だった。え〜!!うそ〜!!と皆の声。遠いな・・・栗ノ木岳・・・。ようやく栗ノ木岳山頂に到着。山頂は狭いが伊勢の美しい山並みが見える。大きなシャクナゲの木に枯れた花が沢山、付いたままになっていた。春には、さぞかし多くの方を楽しませていたことだろう。下山も当然アップダウンの連続だったので、下山という気分ではなかった。でも、里山の登山もなかなか楽しい。

皆さん、ありがとうございました。

登って降りて

             佐枝子M

 栗の木岳?5、6年前に行ったよなぁ。登山口の若宮八幡宮の宮司さんがスノーマンの様な方で、神様のお使いが鳩ということで境内に大きな可愛い鳩の石像があった山だ。山は急勾配の登山道をあがったり下がったりしたよな。2回目だけどこの季節には、程よい山だなっと思ったら、荒滝不動から登るルートだという。「皆が初めてのルートの方が楽しめると思って」との事。わぁ、ありがとうございます!山は同じでもルートが違えば、ワクワクします。紅葉の綺麗な神社から峠まで、ルートがちょっと不明瞭でうれしい。峠からはキューと登ってヒャーと降りて若宮峠へ、北から来る道は若宮八幡宮から南にも道が着いていた。そして栗ノ木岳へ。遥か局ケ岳が見える。局までの稜線もギザギザと登っては降りての繰り返し。反対に遥か三峰までもギザギザの稜線が見える。山裾に局から三峰までの林道が庄司峠の下まで伸びていた。林道が出来るのが早いか三峰までの稜線踏破が早いか、競走するのも楽しいかも?次回を期待しています。