伊勢 鼓ケ岳〜413m
(355m)
<日 程> 2014年12月21日(日)晴
<目 的> 天空界道を歩く
<ルート> 伊勢神宮~鼓ケ岳〜413m ピストン
<メンバー>
L :裕子S SL:良子O 記録:敏子K 会計:晴美B
伸子S さつきI
<記録>
6:10 阿久比町役場発
8:10 伊勢神宮P着
8:20 研修センター南 天空界道登山口発
8:45 五本松神社通過 急登続く
8:50〜9:00 休憩 衣服調整
9:10 鼓ケ岳通過 街並み・五十鈴川眺望
10:10〜10:25 休憩
10:45 413m着 樅の木の大木がありなかなかの景色
11:15〜11:25 鼓ケ岳休憩
12:05 登山口着 途中五本松神社に参拝 遷宮の関係か伊勢神宮界隈は人でいっぱい。今回もそうでした。そんな中、天空界道を歩く。登山道に足を一歩踏み入れると静けさそのもの。神の領域に一歩踏み入れることに注意して神聖なる地を味わってきました。
(記録:敏子K)
神宮の森に入って
さつきI
一度神宮の森に入りたいと思っていたら誘いを受けお願いをした。いつも鳥居をくぐるのに
今日は反対側に向かう。道が綺麗に整備されているがなかなかきつい登りだ。周りは神宮林
と思うだけで心に何かを感じる。木々も行儀よく、肌に触れる冷たささえすがすがしい。
道には<宮>の印がある石柱が建っている。昔どんな人がどんな思いで通ったんだろう、
色々考えると時代こそ違えど、その一人になれた自分が嬉しくなった。里山が綺麗過ぎると
道が余計に複雑になりそうだ。気を余計に引き締める事を実感した。良い日、良い思い、
こんな日々が多くあればいい、みなさんありがとう。
名前に惹かれ
良子O
旧伊勢市の面積の1/3は神宮林域です。伊勢市、南伊勢町、志摩市にまたがるおおよその山の尾根が神宮林域の境界線で、天空界道と呼ばれています。境界の尾根には<神>とか<宮>の石柱が建っています。神宮の森には許可書が無いと入れませんが私達はその境を歩きました。途中までしか入れない事は分かっていたのですが、境はどうなっているのかも知りたい所でした。怪しいぐらい先に進め、神宮林域に入っているはずなので戻り、よくよく確認すると道の真ん中に<御料局>の大きな石柱が建っています。意味が分からなかったので家で調べたら、宮内庁のもののことでした。
ズート続く歴史を感じながら歩きました。
反 省
伸子S
いつもの集合場所。時間に何とか間に合った。まだ誰も来ていない。???と思ったが待つことにした。それにしてもおかしいなぁ・・と思い、計画書で確認した。
“集合場所が違う”慌てて電話をして待ってもらうことにした。
急いで駆け付け無事乗車。今日は伊勢のお山、神宮の御料地と隣り合わせとあって石柱が境界線に沿って建てられている。鼓が岳の頂上からは街並みや五十鈴川の川面が光って見えた。下山後は名物料理の“てこね寿司”に舌鼓をうち、大満足で帰路に付いた。が、すぐにウェストポーチが無いことに気付いた。大慌てで先程のお店に電話してもらった。が、なんと車のトランクにあった。そして止め。帰路休憩で寄ったSAでは売り場をうろうろしていて気が付いたらメンバーの誰もいなくなっていた・・・ツマリ迷子。皆様ご迷惑をお掛けしました。大いに反省しています。でも、これに凝りませずまたよろしくです。
伊勢天空界道とは?
五十鈴川流域の尾根は概ね伊勢市、南伊勢市、志摩市の境界線となっている。この山域の内側は神宮林域で原生林の未開地。人は尾根伝いに歩くコースを俗称
「天空界道」と呼ぶ。
この中心地には「天照大神」という高貴な方のお住まいがあり、この神聖成る地に近づくには身も心も清新でないといけない。境界尾根を歩くことは可能だが境界線から神宮域内に入ることは出来ない。但し前山手前〜鷲嶺は領域内に入るため通行許可書が必要。
天空界道コース
内宮宇治橋〜鼓ケ岳〜前山〜鷲嶺〜
竜ケ峠〜八大竜王〜切原峠〜八ヤ宜山〜
剣峠〜京路山〜筑地山〜天の岩土頭〜モンスタース?ヒル〜下五知頭〜山伏峠〜朝熊金剛証寺〜奥の院〜朝熊ケ岳〜朝熊峠〜一宇田の頭〜楠部山〜内宮宇治橋 約35k