御嶽山 剣ヶ峰(3067)
<頂上にて・・・>
<山行期間>2014年9月8日(月)
<目 的> 初秋の山を楽しむ
<天 候> 曇り
<ルート> 中の湯〜剣ヶ峰〜二ノ池〜中の湯
<参加者>
L:良子I SL:由美K 圭音留H
<記録>
5:00 板山公民館発
8:00 登山口
8:50 行場荘(10分休憩)クチャクチャの木の階段
9:45 女人堂(10分休憩)ガラガラの石
10:55 覚明堂(10分休憩)
11:40 山頂(25分休憩) 二ノ池周り(岩場)
13:05 覚明堂(10分休憩)
14:05 女人堂(5分休憩)
14:40 行場荘(5分休憩)
15:25 登山口
やっぱり苦手
良子I
中の湯コース、グチャグチャの滑りやすい木の階段が延々と続きます。登山口から女人堂までの約2時間、気の休まる時がありません。下りは、もう疲れ果ててしまいます。何度来てもこの感じは変わりません。苦手克服は永遠に無さそうです。でもそんな中の湯コースも女人堂まで来れば、一変。森林限界を越え、気持ちよく歩けます。今日は剣ヶ峰から二の池も回って、お天気も適度に良くて、言うことありません。そうそう、何度も来ているのに女人堂に「杖洗の石」があることを初めて知りました。ここが「俗界」と「神の聖域」の境だったのですね。帰ってから「女人堂」のHPを見て、「女人堂」という名の由来も知りました。ちゃんと事前に調べていったら、もっと違った目で見ることができたのに・・・。ひとつひとつの山を、また山行を大事にしなくてはいけませんね。一緒に行っていただいたお二人の感激ぶりを私も忘れないようにします!楽しい山行をありがとうございました。
<楽しそうなお二人・・・>
御嶽山 美しい二ノ池
由美K
以前から登りたかった御嶽山に登った。最初からずーと木の階段が続き大変だ。湧水が出ているらしく、木の階段は滑りやすい。慎重に!!それにしても、この階段はいつまで続くのだろう・・・
八合目に到着。目に付きにくい場所に杖を洗う鉢があった。前方に鳥居があり沢山の石碑や像が並ぶ。さすが、霊山って感じだ。その先にある山頂も迫ってくるようだ。後方の景色も素晴らしい。雲の間から山々が顔を出している。良い眺めだ。
鳥居をくぐり左に進む。ここから徐々に急登になり岩の登山道になってくる。○印を辿り登っていく。石室山荘の中を通り抜けた所で休憩。晴れているが少しずつガスってきた。二ノ池は見えるかな?と思いながら登る。二ノ池との分岐にでると右手に二ノ池の姿を発見。水色の美しい池だ。ステキ!!山頂はもう少し・・・登りは緩やかになっていたから、安心していたら最後の神社に登る階段のしんどい事。足を上げるのもやっと・・・究極のノロノロ歩きになってしまった。
ついに山頂到着。境内に入り三角点にタッチ。残念ながらガスって何も見えない。でも、念願だった御嶽大神様にご挨拶をすることができてテンションが上がった。すると、みるみるガスがなくなり展望が開け、前方の岩山に登山者が登っている姿や、美しい二ノ池も望めた。わーい!!嬉しい!!神様ありがとう!!
私達も神社の左側を通って二ノ池へ・・・岩の急坂を下り、登り返す。雄大な岩山の姿に感動しながらゴツゴツした岩の間を通り、一ノ池の周囲を回るように進んで行き二ノ池に下りる。池の畔を歩きながら今、下ってきた山を見上げると結構すごい所を下りてきたなあと実感する。
天気にも恵まれ、山頂の素晴らしい展望も望むことができ、御嶽大神様にお会いできて最高の山行だった。感謝!!感謝!!
二ノ池はすてき!!
圭音留H
登っている時は曇り、展望がよくなると晴れ間があり、何とも都合のいい登山日和でした。
中の湯から登り始め、樹林帯の中、クチャクチャの木の階段が2時間ほど続きます。階段は疲れやすいのですが、低いので意外に元気に登って行けました。でも、下山の事を考えると、滑りそうで心配でした。女人堂に着くと、景色は一変し、展望もよく、乗鞍など山々が見えました。
ここからは、神の領域に入ります。鳥居をくぐると、石碑(霊神碑)や祠が至る所にあります。登山道は、ガラガラの石で歩きにくいけど、ルートはわかり安くテンポよく登って行けました。最後の階段はきつく、もう少し低いといいのに・・。頂上でゆっくり休憩している時も、写真を撮るときは晴れ、二ノ池や王滝山頂もよく見え最高です。
二ノ池を回って下山です。社のすぐ横を通り、急に岩場になりました。硫黄の噴気孔がみえ、複合成層火山と認識できました。振り返ると剣ヶ峰が見え雄大です。二ノ池はエメラルドグリーンのきれいな池です。周りにはイワキキョウなどお花も咲いて、残雪もありすてきでした。
下山、女人堂からの樹林帯、木の階段はやっぱり歩きにくかったです。
<二の池をバックに>