愛鷹連峰 越 前 岳 (1,504.2m)
「山行日」2015年1月10日(日)晴れ
「山行目的」新春 富士山の姿を楽しむ
「ルート」愛鷹登山口⇒越前岳⇒十里木公園
「メンバー」
CL: 洞井孝雄
Aパーティー
L:みき子Y SL:伸子S 久美子Y 会計:美代子N 梅子N 良子M(記録)
Bパーティー
L:良子N SL:圭音留H 由美子H 会計:敏子K さつきI 栄助F(記録)
Cパーティー
L:マリ子E SL:由美K 伸子Y 会計:晴美B 清子S 裕光Y(記録)
「記録」
1月10日(土)晴れ
6:00 半田アイプラザ出発 途中で浜松SA,清水PA休憩
9:45 山神社登山口P発
10:20 前方に愛鷹山荘 休憩
10:30 富士見峠 右に進み黒岳へ
10:45 富士山展望台 雲もない快晴で正面に富士山を眺める。
10:55 黒岳山頂
11:15 富士見峠
11:53 鋸岳展望台 休憩
12:45 富士見台 富士山をバックに写真撮影
13:20 越前岳山頂 眼下に駿河湾を眺め休憩
14:30 笹峰 ラーメンを作り食す。
14:55 下山開始
15:15 展望台
15:25 十里木公園P
15:45 清水PA休憩
19:00 半田アイプラザ着
(記録:良子M、栄助F)
富士山
圭音留H
新年は、やはり富士山の見える山に行きたいと思い、越前岳の計画を立てました。
登り始めると急登で石は凍っていてツルツルしていて慎重に登りました。富士峠から黒岳に向かいますが、木々の間から富士山がデン!!と見えます。木が途切れ、富士山の全体が見えるほどに歓声があがります。
50銭紙幣の撮影地では、富士山が裾までみえますが、木々が大きくなったせいでしょうか・・・ちょっと枝が邪魔でした。
山頂は富士山を見るどころか足元がぐちゃぐちゃで記念撮影をしただけで早々に下山開始です。樹林の中を歩きますが、道がいくつもあり、どの道も凍っていてどこを歩いていいのか迷います。樹林を抜けると真正面に富士山がデン!!とみえます。道も歩きやすくなり富士山を堪能できます。途中、皆でラーメンをいただきました。
しばらく行くと木の階段になり、またもや足元がぐちゃぐちゃに・・・最後まで気の抜けない山行でした。
駐車場の隣の広場に竹が組んであり、お札やしめ縄などが付いていました。何かと思ったら、新聞に「おんべ焼き」と載っていました。左義長、どんと焼きなどの小正月の火祭りです。地域の神事にも出会え、幸先の良い山行となりました。
2015・初登り
由美K
今回の山行は新年にふさわしい富士山の見える山、越前岳だ。
愛鷹登山口から鳥居を潜り、山神社に参拝して登山開始。登山道は凍っていて滑るので慎重に登って行く。もっと寒いのかと思いきや、日差しがとても暖かく、風も無く、小春日和のような穏やかな日となり、とても心地良い。
富士見峠から右に進み黒岳に向かう。木々の間から富士山の姿が現れるとテンションアップ!黒岳展望広場からは、裾まで広がる雄大な富士山が一望できた。感謝!!感謝!!
黒岳山頂に到着し、次は越前岳へと向かう。富士見峠を通過し、しばらくすると、先ほどにも増して登山道が凍りつきガチガチになっている。気を抜こうものなら滑って転倒しかねない状態だ。ゆっくり、慎重に・・・
鋸岳展望台で休憩。のこぎり刃のような山、鋸岳が見える。面白い山だな。
次のポイントは五十銭紙幣に描かれている富士山の姿を望める富士見台。スゴイ!!見える、見える。少しスマートな感じ・・・皆で記念撮影。
美しい富士山に励まされながら、お地蔵さんに迎えてもらいに山頂到着。なのに、ウヒャ〜・・・ぐちゃぐちゃのドロドロ。早々に下山する。途中、皆でラーメンを作った。日本一の山、富士山を眺めながらラーメンをいただくなんて、幸せだな〜ぁ…これだから山はやめられない!!いい年になりそうだ。
富士山を眺めて
良子M
今回、越前岳山行に誘っていただき行って来ました。当日は快晴で高速道路から雪化粧した富士山を見て、登る前から感動でした。
山神社登山口から富士見峠に出て黒岳に向かうと富士山が目の前に迫る様に現れて、富士山展望台、黒岳山頂、富士見台、越前岳山頂、樹里木公園と下山するまで雲一つない富士山を堪能しました。
笹峰ではラーメンを作って食べました。
先輩の手際よい調理に感心、富士山を正面に眺めながら美味しく頂きました。
越前岳は積雪はなかったものの霜柱が立ち、登山道は凍っていて滑りやすく、下山は緊張の連続でした。アイゼンを付ける事なく登れてホットしています。
今年最初の山行。皆さんありがとうございました。
富士山快晴
栄助F
今回は、富士山展望として参加しました。天気予報一週間前曇りでしたが、海底トンネル過ぎたら小雨になってバイパスに入るころは快晴になり安心しました。静岡県に入り富士山が綺麗な姿が見えて喜びの声があがり、新富士インターを下りてからは富士山の優姿が綺麗に見え、愛鷹登山口に着き登山開始!黒岳からは、富士山頂に雲が少しかかり宝剣岳を正面に富士の優姿見て、越前岳に向かいます。山道からはどこからでも富士山が見えて楽しめました。越前岳からは、駿河湾が綺麗に見え、富士山は優雅にそびえて素晴らしかったです。下山して展望台でのラーメンがとてもおいしくいただきました。ありがとうございました。今回の山登りでこんなに綺麗な富士山を長くみれるのは初めてで、有難うございました。写真は4Bプリントにしてながめたいです!!!
身内の山で〜す
マリ子E
『越前岳に登って完璧な富士山を見てきたよ』と友人に話したら、「北陸から富士山がそんなに近くに見えるの?」と聞かれた。ウン、私だから見えるんだわと答えておいた。
登山道は厳かな雰囲気の山神社から始まる。檜や杉木立の中を枯れ葉や霜柱に覆われた緩やかな登山道を左手に山腹を巻くように登る。無風快晴の素晴らしい天気、途中でオーロンシャツ1枚になる。愛鷹山荘は営業しておらず無人・無料の案内板が掲げられていた。ここから急な坂道をひと登りすると富士見峠到着。広い稜線を右手に向かうと左手が開けて富士山の全景が見える場所に出る。黒岳の山頂はここから緩やかに下って100mほど登った先にあり、凄い絶景が迎えてくれた!!
富士見峠に折り返し越前岳へ向けてスギなどに覆われた稜線をゆっくり登る。ここは自衛隊の富士演習場の近くにあるためか、時々銃声が聞こえてくる。緩やかに高度を上げていくと、左手に開けた鋸岳展望所で一休み。鋸岳の岩峰は逆光のため黒いシルエットとなってそびえていた。明るい尾根道を木の根を頼りに登ると富士見台到着。ここから見える富士山もデーンとそびえたっており、50銭紙幣のデザインに描かれたものとか。昭和の写真家、岡田紅葉がここから撮影したという掲示板があった。
ブナや灌木の綺麗な尾根道を上り詰めると越前岳山頂!1504m。愛鷹山の最高峰で2等三角点がある。見渡すと太平洋の大海原と綺麗な富士山が輝いている。山頂の広場は雪解けのせいかグチュグチュ。滑らないよう移動に気を使い写真撮影後すぐに下山。休憩を入れながら、冬枯れの気持ちの良い尾根道を十里木高原へと下る。
笹原の広場にテーブルとベンチのある馬の背に到着。笹峰とも呼ばれ3等三角点がある。そこからの富士山の見事なこと。それにしてもきれいな姿だ。宝永火口を真正面に捉え何一つ邪魔のない裾野。素晴らしい完璧な姿です。その真正面で卵入りラーメンタイム。ワイワイキャーキャー言いながらその格別な美味しさに堪能しました。贅沢で幸せな今年の初山行でした。すべてに感謝です。
大迫力
久美子Y
眼前に迫る大迫力。登りながら下山まで、ずーっと富士山を見ながら歩けるコースにも大満足。富士見峠あたりだったかしら?
なんだかHライオンのおたけびかな?とおもったら、下界のサファリーパークから本物の猛獣の声が聞こえてきてビックリ!です。
登山道には雪はなく、凍っている所が多く、細心の注意を払いながらの歩行です。
私は1月生まれです。誕生月にふさわしい越前岳の富士山展望は最高です。参加出来た体力に喜び、実行委員の人達に感謝します。
初めての冬靴、富士山
美代子N
昨シーズンは「冬山なんて」と自信がなく冬靴も買えませんでした。また冬がきました。どうしよう、と思っていたところ、先輩の中井さんから冬靴ピッケルなどを譲って頂ける事になり、大うれし、感謝です。
天気も最高の山行日和、歩き始めから急登で道は凍っており石に乗ったらすべります、とたんに気が引き締まりました。木々の間に富士を見ながら歩き、ポイントの鋸岳展望台、富士見台、越前岳山頂など特にすばらしく、登りの苦しさも消えてしまいました。ラーメンを食べた展望台から見た富士山は静岡県側と山梨県側の雪の違いがくっきりとわかりました。自然がつくる不思議な景色に驚きました。計画して下さり有難うございました。
やっぱり富士山
良子N
年明け早々、富士山の見える山、越前岳へ行きました。何年か前は越前岳ピストンでしたが、今回は黒岳、富士見台、越前岳の縦走です。
霜柱を踏みしめて、所々凍っている道が滑りやすかったです。雪はまったくありませんでした。
天気がすごく良く至る所で雪景色の雄大な富士山が見えました。見る角度で富士山が変化してとても見ごたえがありました。
今年も色々な山に出会える1年にしたいです。
越前岳
梅子N
年の初めに縁起の良い富士山を見に越前岳に登って来ました。登れるか不安でしたが、先輩に歩幅を小さく、しっかりと踏んで歩くように御指導頂きながら歩き出す。足元は凍っていて大変でした。富士見峠を過ぎ、黒岳の三角点に触れた時、ここに来られ良かったと思えました。越前岳への道も凍てついて滑りそうでした。休憩の時、雄大な富士山をたっぷりと眺める事が出来ました。山頂はドロドロでした。下山道も凍っていていつ滑るかと不安でした。CLにストックを前につくようにと、御指導頂き慎重に足を置きながら無事下山出来ました。山へ行く前の不安な気持ちを、前向きにして頂きました越前岳でした。
CL、L、SL御一緒に歩いて頂きました皆様に感謝です。有難うございました。