熊野古道 浜街道・本宮道
<目的>ウミガメの道の歴史
<宿泊>湯ノ口温泉
<日程> 2015.131-2.1
<メンバー>
L:達也W 食担:美栄子T SL:良子O 食担:久美子Y SL:敏子K
記録:清子S 会計:晴美B 英世A
<記録>
1/31(土)曇り
前回、道の駅ウミガメまでだったので、浜街道続き
10:40 道の駅ウミガメ発
11:00 紀伊井田駅
12:20 速玉神社着、お参りして休憩。
1月でもあるし、大勢の参拝客で賑わっている。
12:50 川丈街道を飛雪の滝に向かって熊野川沿いを歩く。乙基の渡し跡など通る。
14:02 瀬原の集落あたりでタイムリミット。
湯の口温泉に向かう。坑道跡のトロッコ電車を体験する。
湯の口温泉源泉かけ流し。
2/1(日)曇り
先に川上の楊枝口の方から歩く事にして、通行止めまで6キロくらい車で送ってもらう。
8:31 発、川丈街道を歩く。
9:10 子ノ泊山登山口
9:40 郵便局
9:50 着 車を速玉神社から、昨日歩いた続きまで回してもらう。
10:40 瀬原集落あたり発
11:37 子安地蔵
11:57 浅利小学校跡、浅利集落は日本の集落百選に選ばれた前は熊野川、後ろは山のひなびた集落。
12:05 飛雪の滝着 今回、通して歩けなかったのは、台風等で道路があちこち工事中、未だに修復されていないという状況だったのです。たまたま、A野さんが風邪気味で車で送ってくれたり迎えてくれたりで有難かったです。熊野速玉大社に初詣で出来たし、緑っぽい水が流れる雄大な熊野川を飽きずに見ながら歩けて良かったです。 (記録:清子S)
川端街道も歩く
達也W
伊勢路もほとんど高速道路が熊野大泊まで伸びたので熊野速玉大社までわけない。
先回、道の駅「ウミガメ」まで歩いているので、今回は、その先熊野速玉大社までの6キロほどだ。熊野灘は静かで青い。日差しはあるが寒い。熊野速玉大社を詣でて境内で昼飯。時間があるので、熊野川沿いの熊野古道川端街道を1時間半ほど歩いて湯ノ口温泉に向かう。伊勢路完歩のご褒美にトロッコ列車に乗り、童心にかえり、源泉かけ流しの温泉コテージで一夜を憩うた。
川端街道は途中通行〆個所があるので上流から熊野川左岸を通行〆個所まで車で移動して、熊野川沿いを6キロ程歩く。4年程前の台風被害で崩落が所々にあるので道は荒れ放題である。崖から今にも落石があるかと思うと恐い。西洋ミツバチの巣箱が無数に置いてある。その後は対岸の168号線から新宮に向かい昨日の続きを8キロ程飛雪の滝まで歩いた。体調の悪い中、車の移動をやって頂いたA野さんに感謝です。
青緑の熊野川
良子O
熊野参詣道伊勢路、最後の方になったのに横垣峠が通行止め。ならば川端街道をと思ってもこちらも通行止め箇所が、急峻な山に添って道が付いているので仕方がない。速玉大社に参詣をして歩ける所まで歩いた。熊野川に添った道は本に紹介されるような特記すべき所が無いせいか歩いている人には会わなかった。梅の花や柑橘系の実があちこちになっているのを眺めメジロをすぐ傍に見て歩いた。熊野川はどの位置から見ても青緑色をしている。川のほとりには小舟が置いてあり今でも橋があまり無いので舟を使うようだ。やっぱり熊野古道だった。
今回のハイライト
久美子Y
朱塗りの鮮やかな熊野速玉大社に参拝し熊野川の青い色(石灰が混ざって青い色になっているそうだ)をずっと見ながらの川端街道です。災害の爪痕が所々にあり、修復作業中だったり通行止めの個所があったり、体調不良のA野さんが車でつないで下さり感謝です。眺めて美しい熊野川を隔てて三重県側、和歌山県側を歩き、橋が少なくて今も小舟を使っているのか、不思議な光景でした。
今回のハイライトは「飛雪の滝」紀州藩主の徳川頼宣が滝の美しさに心うたれ「飛沫さながら雪の舞い」と詠んだことから名付けられたそうです。滝の前には、新しいキャンプ場があり、遊歩道も整備されていました。宿泊は源泉かけ流しの湯ノ口温泉でゆったり、食事は現地調達で今が旬のマグロ、他色々で囲炉裏で楽しめました。
熊野灘の濃い青い色も雄大で美しく、参加出来て仲間に感謝です。