高見山(1248.9m)
<日 程>2015年2月24日(火) 晴
<山行目的>霧氷の山に登る
<メンバー>
L:清子S SL:哲哉S 渉外:佐枝子M 会計:紀久子S 記録:由記H
<記録>
2月24日(火) 晴れ
4:30 阿久比町役場出発
6:00〜6:05 道の駅針テラス休憩
6:55 高見山登山口到着 登山口より少し先の路肩の広くなっているところに駐車、準備。
7:05 出発
8:00〜8:05 小峠休憩
8:20 乳岩通過
8:40〜8:45 アイゼン装着
9:10〜9:40 高見山着。山頂の小屋影にて風をしのぎながらラーメンを食す。
10:00〜10:05アイゼンを外す
10:30〜10:43休憩
11:25 登山口着
暑くて極寒でセーフ?
佐枝子M
今季の冬は雪が早く、12月の上旬に台高の山で雪がしっかりあった。凍った道を大峠まで上がって頂き、霧氷の綺麗な目の前の高見山をスルーして稜線を南下して来た。次回は高見山に登りたい!とのリクエストに答えての高見山だが、2月も下旬では暦の上では雨水、春めいて雪でなく前日は雨になってしまった。しまったなあと思いながらも以前3月に雪は無くても綺麗な霧氷を見たので微かな期待をしながら登山口へと着いた。大峠まで上がってしまうと、あっと言う間に終わってしまうので国道から旧伊勢街道を登って行く。暑い、暑い、汗がぽたぽた落ちる。小峠を過ぎいろんな云われのある大岩あたりから雪が出てきた。稜線の向きも変わり北西の風が冷たく感じる頃、見上げれば綺麗な霧氷が!やったー!やっぱり霧氷で有名な高見山だ。裏切らなかった。セーフ!でいいよね?
見えました霧氷
哲哉S
R166沿い、杉谷の集落の中に登山口がある(460m)、小1時間で小峠に着いた(820m)、ここまでは緩やかな登り、小峠前は広い林道になっていた。小さな鳥居をくぐり本格的な登山道が始まる。頂上はガスがかかっているがこの気温では樹氷は望めそうにない、昨年12月初旬、伊勢辻山・国見山に向かった時、南側から見た高見山に輝く樹氷をイメージしてきたのだが、残念ながら樹氷は諦め、リベンジと覚悟を決めた。
「旧伊勢南街道」の表示、その昔、紀州と伊勢を結ぶ道だったとのこと、将軍吉宗も通ったと言われる道は整備されている、乳岩、国見岩、揺岩といろんな名前の標識が次々と現れる、1100m付近から踏み固められた雪が出始めた、アイゼン装着を待つちょっとの間、風で寒さを感じる、この風で霧氷が出来ればと少し・・・。
暫く歩くと後ろの由記さんが「見える!」と歓声をあげた、北北西の強風に吹かれて小さな霧氷が木の枝に付いている、高度を稼ぐに連れ風も強くなるが霧氷は見る見る立派になりあっと言う間に白銀の世界、強風に煽られてバラバラ落ちてくるのも、まるで万華鏡の中を覗くようなキラキラした霧氷が踏み固められた雪の上に輝き、木の枝はエビの尻尾で真っ白になっていた。
標高差100m前後で現れたこの劇的な変化、頂上はガスに包まれた白銀の世界、その幸運に感謝しつつ下山したが戻った登山口はまるで春、今にも花粉を吹き出しそうに杉の枝が目いっぱい茶色に膨らんでいた。
昔(2005.1))、新聞の特集で読んで以来一度行ってみたいと思っていた高見山に行けた、これで又一つ宿題が片付いた。ご一緒していただいた皆さんに感謝したい。
心配でした
紀久子S
関西のマッターホルンと呼ばれる高見山樹氷を見に行きました。厳しく冷え込んだ晴れた冬の朝しか見ることができないというのに、雪がない。前日に雨が降ったのか思ったより寒くもない。樹氷が見えるか心配しながら歩き続けると、いつの間にか周りの雪は厚くなり、風が冷たい。ふと見ると赤ちゃんのような樹氷が現れ、頂上に近づくにつれどんどん育ってきた感じで、真っ白な氷の華、美しい樹氷だった。トキントキンで地面には、鳥の羽が散らばったようだった。
国見岩、ゆるぎ岩、笛吹岩などもあり、樹氷も見ることができてホント良かったです。ありがとうございました。
見れて良かった
由記H
霧氷が見れると聞いてワクワク。
しかし、バリバリの天気にふもとから見て山の上の方には白いものが見えないような・・・。見えるといいな〜っと話ながらのスタートになりました。
民家の横の登山口から登るとすぐに祠があって、リアルな斧などの模型があって驚き、それからの急騰にあふあふでした。山頂近くで霧氷が見えてきたときには思わず声が出てしまいました。
キレイな霧氷が見れて良かったです。