飛騨清見 彦谷の里 (アイスクライミング)
(山域・名) 飛騨清見 彦谷の里
(日程)2015年2月14日(土)
(天候・平地気温)雪 ―6度
(目的)アイスクライミング技術の向上
(ルート)彦谷の里 人口氷壁
(メンバー)
L:三郎O SL:裕幸T 記録:孝枝T 会計:厚子N 食坦:志貴子I
(記録)
5:30 アイプラザ 出発
7:30 彦谷の里着 受付後 人口氷壁にてクライミング
12:00 休憩 人口氷壁にてクライミング
14:30 セット回収
15:00 撤収 帰路
支点作りが大変でした
三郎O
人口氷壁でアイストレーニング。
何でも無いようだが、2~3日前からネットで氷柱の写真を見る程に「これは支点の取り方が大変だ」と考え出した。
先週も行った方に確認するとやっぱり大変! 氷は人口的に造ってはいるものの、その周辺は自然そのもの 階段を登ってパイプに支点を作って・・なんて言うのとは大違い。案の定 現場は想定通りでした。
しかも25mの氷柱の上部に行く為にラッセルで50m巻いて登り懸垂で氷柱の上部に降りて来る状態 幸いにも太い木があったので支点を作るのは問題なかったのですが、トップロープ用のカラビナを下げるのにまた、一苦労。到着からセット完了まで2時間くらい掛ってしまった様に思います。
しかし、その後は25mのアイスはなかなか登り応えもありつつ、最後の氷柱以外は斜度も緩いので初アイスの方向きかも知れません また、行きたいです。
ソーダ色
厚子N
初めてのアイスクライミングの参加に
前日まで、やれるかな〜?
皆に迷惑かけないだろうか?
なんていつもマイナス思考な心がざわめきます。
駐車場に着くとソーダ色の人工氷壁が迎えてくれました。クライミングさえ登山学校以来ご無沙汰でハーネスもヘルメットもぎこちない初心者です。
バイルを手に登り方を教わり、あっという間に順番が回ってきます。(やれなかったら途中でテンションって言えばいいや・・)
なんて甘い、甘い。。。
腕の力がないのでなかなかバイルが突き刺さらず心も折れ曲がりましたがなんとか支点へ辿り着き「テンション!」と叫ぶ。やった〜!
ソーダ色のツララをながめながらゆっくり下りる。なんだか慣れなくてうまく下りられませんでしたが、四本目にしてようやく格好が着いたかな!?
ありがとうございました。
飛騨清見にアイスへ
志貴子I
飛騨清見の卯の花街道の所の彦谷の里へ
25mほどの氷瀑がありトップロープを2本ほど張って登ることが出来るところです。
我々が行ったときは降雪の翌日でしたのでトップロープをかけに行くのもラッセル、登り口の雪も40cmほどかかれば氷が出てこない状態で登り始めるまでに時間がかかり午前中は1人2本くらいしか登れませんでした午後はみんな段取りも良くなり3,4本は登れたのでは無いかな?2月の半ばとも成ると気温が上がってくるので氷が柔らかすぎ刺さりが良く自分の体重をかけるのが心配な所もありもう少し寒い方が楽しいかなと思いました。ここは高速から近いので楽ちんですが・・・
地元観光に貢献?
裕幸T
飛騨卯の花街道沿いの山肌に近くの山から引いた湧き水をホースから噴射させて自然凍結させた高さ30m程の氷壁があります。上部に行くと水が絶え間なく降りかかるのがちょっと気になりますが、緩斜面から垂直壁まであって初心者から楽しめます。上部に支点を作るのが大変ですが、それも楽しみの一つ(この日はラッセルも楽しめました)。当日は午後から観光バスが横付けされ、ギャラリーに見守られてのアイスクライミングは地元の観光にも貢献したのでは?まだ知る人が少なく穴場です。
支点をいつか。
孝枝T
今回の彦谷の里はとてもアクセスの良いアイスクライミングゲレンデでした。小さな川の向こうに見える人口氷壁は、赤岳鉱泉のアイスキャンディとも全く違う様子。高さはありますが、段々になっている感じです。
管理棟は200mほど道路を戻った所にあり、お手洗いなどはとても清潔で暖房器具もあり整っていました。当日は地元の雪まつりが開催されていて、豚汁などもあり、思わず目的を忘れて浮気?しそうになりました。
支点のセット作りにはまだまだ参加できる知識も技術もありませんが、次週の為に後から見学させてもらいました。支点をどのように作るか。いつか自分もできるようになれるかな?なりたいな!