鈴鹿山系      御在所岳(本谷) (1212m)


 

<日時>2015年3月29日(日)

<天候>雨

<目的>春山合宿トレーニング 危険箇所通過練習(ロープワーク)

<ルート>中道登山口→本谷→朝陽台→本谷→中道登山口

<メンバー>

L:三郎O SL:一則O 良子I 孝俊K 医療:聖子S 会計:征季W 記録:晋平Y

 

<記録>

6:30 アイプラザ半田出発

7:52 中道登山口P到着

8:03 P出発

8:10 一の谷小屋前装備確認

9:03 不動滝

9:12 休憩

9:24 雨具装着

10:10 三角岩 休憩

11:00 下山開始

13:43 P到着

 

雨の本谷

良子I

トレーニング山行と言えば本谷、本谷と言えばトレーニング山行、定番のコースです。今日は、思っていたより早い時間から雨が降り出し、朝陽台までは行かずに、本谷ピストンとなりました。距離は短いものでしたが、何度もロープを張って、素早く行動できるようにと練習を重ねました。たまに意思疎通がうまくいかないこともありましたが、これから一緒にトレーニングを積んで、スムーズに動けるようにしていきたいと思います。そして私個人は、皆の足を引っ張らないようにしないとね・・・。雨降りの本谷でも、楽しめるようにね・・・。

雨でしたが

            三郎O

春合宿のトレーニングで御在所 本谷へ行って来ました トレーニング参加者は7人、雪組みに初参加の方が4名いる中で参加できたのが1名だったのが、残念でしたが仕事なので仕方無いですね

この日の御在所は雨 とてもトレーニング日和ではありませんでしたが、今回の目的は「危険箇所の通過」 冬靴で雨に濡れて滑る岩歩きは、まさしく本谷全部が危険箇所になった感じ。

登りに3箇所で確保をしつつ三角岩(ジョーズ岩)それともチムニー?呼び方が色々あって本名が分かりませんが、そこまで行って雨が酷くなり引き返すことを決めました 下りは登りよりも危険な為、そこからザイルを6回連続で張りプルージックで通過を繰り返しハーケンが打ってある岩を通過する処まで到達。

そこから先は巻き道で降りて来ました

今回はザイル1本(50m)を全員が通過するのに約15分でした 合宿の時も、速やかに完了出来る様に頑張りたいものです。

 

 

春合宿TRA(鈴鹿・本谷)

征季W

 春合宿トレーニング第2弾は御在所・本谷で行われました。天候は曇り後雨でした

ザックの重量は合宿本番を想定し18kgにしました。久しぶりに重たいザックを担いでの山行となりました。途中から足元に大きな石とか岩が出てきて、体を持ち上げるのに苦労しましたが、皆さんからのアドバイスもあり、何とか岩もクリアーできました。リーダーが何度もザイルを張り安全を確保し、プルージックで通過することを

何度も繰り返し、訓練しました。途中から結構な雨となりましたので、脚を滑らせないように注意して下山しました。自分の課題は重たいザックを持った時にバランスが良くないと思いますので、これからのトレーニングで注意したいと思います。

 余談ですが、希望荘のケーブルカーに初めて乗りました。

 

 

イメージと現実

             聖子S

 冬合宿のトレーニング、今回は、ザイルワークをメインに本谷をピストンしました。登りの途中から降り出した雨の為、最後まで登りきらず、途中で引き返しました。登りの途中でも練習を兼ねて、何度かザイルを張ります。そして下りからがザイルワークの本番。主に、尾崎さんと春日さんで交互にザイルを張り、他のメンバーはプルージックで降りていきます。何ピッチか繰り返し、最後の1ピッチを張らせてもらいました。自分なりに考えて、中間支点を取ったつもりでしたが・・・下から皆の様子を確認していると、最初の中間支点の通過がスムーズに行きません。自分の想像と、実際の動きの違いを目の当りにし“難しいな”と感じました。その後、あの場所の通過の場合はどのような中間支点の取り方が良かったのか。と自分なりに考えてみましたが、答えは出ないまま。イメージすることも大切ですが、やっぱり実践を積む事が大切だなと感じました。雨の中、大変でしたが私にとっては、とても実りの多いトレーニングとなりました。

 

 

 

本 谷

一則O

 春合宿トレーニング第2弾。生憎の空模様で、出発してまもなく雨が降ってくる。

カッパの上だけを着る。本谷はバリエーションルートだが、雪がないとほぼ岩場歩きとなる。今回の課題は、ロープワークのため、何回もザイルを出してプルージックで登る。ロープウェイの真下の三角岩?人ひとりが、くぐり抜けられる岩穴のところで引き返すことに。下りは登りよりもさらに慎重さを求められる。例によってザイルを何回も出してプルージックで降りる。

1か所、岩の上で滑ってしまった。ザイルが張ってあったので、安心して雑な歩き方をしたのが原因。もちろん滑っただけでケガもなかったが、一緒にザイルにつながれていたメンバーはヒヤッとしたとのこと。

ご迷惑をかけてすみませんでした。

早々と下山し、冷えた体を温めるため、温泉に入って帰半した。

 

 

ザイル

孝俊K

合宿トレの2回目はこれまたお馴染みの御在所本谷。岩のアイゼントレだが雪はない。ザイルトレに集中。随所でザイルを出し、ザイルワークを繰り返す。いざという時の練習なので繰り返しやって体にしみこませてほしい。私はザイルを張ったが確保支点の強度、通過しやすいはりかたなど課題も多く残った。

 

 

雨の中のトレーニング

晋平Y

 春合宿トレーニングで危険箇所通過トレーニングとして御在所本谷へ行きました。

 登山口では空模様は怪しく、途中から雨具を着るほどの雨脚となりました。岩表面は濡れているし、木の根も非常に滑りやすい状況でした。

 本谷ルートを上がるのは今回が初めてで、この滝は不動滝だ、あそこにハーケンが打ってあるのが見えるか?その岩は三角岩だ、などの説明を受けながら周囲の環境を把握して危険箇所を通過していきました。

 ロープワークのトレーニングとしては、初めてでした。プルージックの巻き方、マスト結びの方法等を先輩方に教えて頂き手順を確認しながらのロープワークトレーニングとなりました。焦って先に進もうとしてプルージックやマストの効きを確認せず次のアクションに移っていると注意を受けました。まともに結びを習得していない自分である為に一つ一つの動作に余裕を持って確認行為を行っていきたいと思います。

 天候が下山開始した頃から悪化してきました。行動中の寒さはあまり感じませんでしたが、ザイルを張って危険箇所を通過するにはやはり時間がかかり身体を冷やしてしまいます。いかに素早く、且つ的確に危険箇所を通過できるかを考えさせられる一日となりました。

 余談ではありますが、鈴鹿スカイライン冬期閉鎖が解除される前の日曜日とあってヒルクライムチャレンジin鈴鹿スカイラインと言う自転車の競技大会が開催されていました。武平峠展望台まで駆け上がる大会で何台もの自転車がスカイラインを上がっていきます。自分たちが朝、中道登山口P到着して準備を済ませて、スカイラインを横切ろうとしても自転車台数の多さになかなか横断できない程でした。