三河 明神山(1016m)
2015年4月13日(月)雨
<山行目的>
春合宿トレーニング
<ルート>
乳岩峡入口P〜明神山〜栃ノ木沢〜鬼岩乗越〜乳岩峡入口P
<メンバー>
L:佐枝子M SL:良子I 会計:由美K 車:圭音留H 記録:優子S
<記録>
5:30 板山公民館発
7:20 乳岩峡入口P着
7:40 登山口発
8:50 鬼岩着(10分休憩)鬼岩乗越通過。
9:35 八丁ノ頭着。(5分休憩)胸突八丁ではトレーニングらしいスピードで
登り切った。
10:30 明神山頂着(10分休憩)笹が枯れることなく良く茂っていて、急坂の場所にはロープがはられている。
11:20 栃ノ木沢通過
11:50 鬼岩乗越(10分休憩)
13:10 乳岩峡入口P着
小雨降る山行
由美K
合宿のトレーニング山行に参加させていただいた。小雨降る中、明神山に登山する。乳岩峡入口から沢沿いを歩いて行くと、コケの付いた素敵な橋が現れる。沢の水は美しく岩に付いている生き生きしたコケの緑に心が癒される。こんな山には小雨も風流だ。
ロッククライミングで有名な鬼岩に到着。残念ながらクライミングをする光景を見ることができなった。
思いがけずピンク色のミツバツツジやクリーム色のヒカゲツツジの姿を見ることができテンションもアップしていたのだが、その後待っていたのは胸突八丁の急登だった。しかもトレーニング山行なので今からペースを上げていくとのこと!!次第に足が張り、息が荒くなってくる。つらいぞー。ヘロヘロで胸突八丁の頭に着いた。
稜線に出ると風が強く寒い。視界が開け、近くの山々が、湧き上がる雲の間から頭を出している。荒ら荒らしい光景が広がっていた。鎖のついた岩場を超え山頂までの最後の急坂をもうひと登りすると山頂到着。展望台と石碑が建つ。
下山は栃ノ木沢コースで樹林帯を下りる。ガレ場もあり、歩きにくい所もあったが後は緩い山道が続き時間が長く感じられた。
止めた車の辺りは散った桜の花びらで薄いピンク色になっていた。自然の美しさを感じながら、今日の山行が無事に終わったことに感謝した。
まだまだ体力不足?
圭音留H
残念ながら、雨が降ったりやんだりの天気でした。岩が多いと聞いていたので、滑って危険なら、すぐに下山するつもりでした。
このコースは、クライミングができる鬼岩の横を通り、馬の背とバラエティーに富んでいます。雨降りなので鬼岩には、誰もいませんでしたが、岩の大きさに圧倒されます。馬の背から、遠くの山の間に雲がかかり、幻想的でした。斜面も急で、木の根っこの階段や鎖場、鉄のはしごなどスリル満点です。
途中、トレーニング!!と言い、スピードアップしました。ゼイゼイしながら私は歩きましたが、余裕のあるメンバーの体力にビックリしました。もっとトレーニングしなくては・・・
雨なのに
良子I
雨の明神はイヤなのです。トレーニングだから決行って・・・。駐車場に車を停めて、出発。濡れているから、水平に足を置かないと、滑るってば!ヒャー、イヤァー、ギャーと大騒ぎ。これだからイヤだって言ったじゃん。無事に沢の部分をぬけて、土に変わり、安堵のため息。この天気で展望も良くないし、この季節ではシャクナゲには早いし、と期待していなかったのですが・・・。雨はひどくならずに、山頂直下では、連なる山々を見ることができましたし、途中では、ヒカゲツツジをたくさん見ることができました。淡い黄白色の優しい感じで、雨の中、癒されました。帰りも最後の〆は恐怖の沢歩き(?)最初と最後に緊張した登山となりました。雨なのに、よく頑張った!(誰も言ってくれないから、自分で言っておきます。)
強靭な気力の持ち主たち
優子S
前日から天気は雨だと予報されていましたが、合宿トレーニングですから現地判断ということで出発しました。そうと決まったら、メンバー全員が気持ちを一つにして、テンションを上げていくしかありません。
その点はうまくチーム力が発揮できたと思います。
雨ではありましたが、クライミングをするという鬼岩の見学もでき、コースには変化があり有意義でした。胸突八丁では全員が歩調をあわせて登りつめ、力強い一体感を感じるほどでした。花も楽しめ、私としてはほとんど雨を感じることなくあっという間の山行でした。
下山後は「みんなよくやるわ〜!ちょっとおかしいよね!」と笑っちゃいますが。