豊田 南山(ゲレンデ)
<日程>2015年4月18日(土)
<天候>晴れ
<山行目的>クライミングトレ
<ルート>南山岩場
<メンバー>
L:新海時生 会計:圭音留H 記録:由美K
<記録>
7:00 半田アイプラザ発
9:00 南山 雌岩着
9:15〜12:00 ロープワーク確認・ クライミング
12:00 昼休憩
12:30 クライミング
14:45 終了
久しぶりの南山
由美K
昨年の秋に一度だけ南山でクライミングをして以来、久しぶりのクライミング。
当日、クライミングにはもってこいの良い天気に恵まれた。冬の間、ずっとお休みだったのでロープワークや確保器の使い方など不安で一杯だ。雌岩に着くと準備をして、始めに新海さんからロープワークを入れながら一通りの流れの説明を受けていた・・・と急に体が宙に浮いたように持っていかれ強い衝撃をうけた。何が起きたかわからなかった。Sさんが、わざと落ちてみたらしい・・・ビッ、ビックリしたなぁ!!これだけの短い距離でもこんなに衝撃があると言う事は・・・考えるだけで恐ろしい。
でも良い体験ができた。
左側の壁、中央の壁を登り安全確保、懸垂降下の仕方を練習する。久しぶりのクライミングで少し緊張したが徐々に楽しくなってきた。
最後に中央上部に見える階段と言われる所を登る。気合を入れていくぞ!!と新海さんの声・・・K、行きます!!と声をあげ必死に岩を登って行く。イイペースだったのに階段を登りだすと左側は手の掛からない壁、そのすぐ横にある幅30cmほどの急勾配の岩に足を掛けるが、狭くていい体勢がとれず立ち往生してしまった。色々と試すがなかなか上がれない自分に焦る。指の力も無くなってくる。ぶざまな恰好でやっと抜けた。は〜ぁ・・・疲れた・・・
ただ登ればいいだけでは登れない。もっと頭を使わないといけないなぁ・・・
私達のために時間をさいて親切、丁寧に教えて下さるSさんに感謝です。ありがとうございました。
始まりました!!
圭音留H
三回目のクライミングでした。少し間が空いていましたので、数日前からザイルワークの復習や、登山学校の机上の講習で、やっとザイルワークを思い出す事ができました。
前夜から緊張していました。南山に着くと、まずザイルワークの練習です。復習してきたつもりが、なかなかうまくできません。何度も気長に教えてくださるSさんに感謝です。
いよいよ岩に登る事になりました。最初、Sさんが登り、合図でKさんが登りだしました。Kさんはスルスルと登って行きます。次の合図で私も登り始めました。どうしても足を無理して上げてしまいます。ゆっくり・焦らずと心の中で言い聞かせ、登りきることができました。
上では、自分を確保し、安全を考えた行動をしなければいけません。覚えの悪い生徒ですが、懲りずに Sさん、これからもよろしくお願いいたします。
プロジェクトU
新海時生
2年前プロジェクトRと称し、クライミング教室を4〜7月、月イチで行いました。良子さんもずいぶん上達しましたが、予定外の副産物として「クライマー舘林」が誕生しました。
今年再度カトハマプロジェクトを開校します。去年秋に1度始めたのですが、すぐ雪の季節となり、半年間のオフ。満を持しての開幕です。奇しくも県連登山学校の実技開始日と重なりました(たまたまです)。場所も南山からとしました。半年前に教えたザイルワークもイチから確認し直し(思ったよりよく覚えていました)、終日女岩でリードクライミングを繰り返します。確保技術も1つずつ説明しては実践ですが、あれもこれも1度には覚えきれないことでしょう。あせらなくても先は長いです。ゆっくりと1歩ずつ登っていきましょう。クライミングのセンスは僕が見込んで始めたのですから自信を持ってやってください。前向きな姿勢もとてもうれしい。かっこいいクライミング女子(?)ペアの誕生を期待しつつ、僕も精一杯付き合いますので頑張ってください。とても楽しみです。