能登半島峨山道 眉丈山・峨山(335.2m)
「目的」峨山道を辿る。
「ルート」永光寺(ようこうじ)⇒総持寺(そうじじ)トレイルランのコース
「山行日」2015年5月9日―10日
「メンバー」
L:達也W SL:裕子S 記録:清子S 会計:晴美B 医療:節代K
一美I 和代Y 渉外:良子O
「記録」
5/9(土)降ったり止んだり
4:00 阿久比町役場発、8:00土田保育所に車1台置いて、永光寺に移動
8:58 永光寺発、3キロ余り山道を行くと住宅地に出る。きれいに花の咲いたお庭など見たりしながら、橋を渡りしばらくで神社着。
10:36―46 境内の木の下でぱらぱらしてきた雨をしのいで休憩。山道となる
11:15 雨具を着ける。
11:45 道路修繕中の人たちに出会う。
12:00−10 元林道のようなひろいところで休憩。
13:32―40 眉丈山は通過して、赤い鉄塔の所で休憩。
14:15 眉丈が丘休憩所の分岐、寄らずに通過。
15:00−10 ずっと林道となってその長いこと長いこと。飽きるほど歩いた。
16:15 ようやく土田保育所着。22キロ。
永光寺に車を取りに行きながら、国民宿舎能登小牧荘へ。疲れたー。
5/10(日)晴れ
6:00 小牧荘発、車1台総持寺祖院に回してから、植戸に移動。
7:15 植戸発。わらびがどっさりあって、もう今日は採りながら、少しのんびりと歩く。
8:25‐30 林道から山道に入るところで、セリやウドを採りながら、休憩。
9:05−10 峨山で休憩。
10:15―25 古和秀水で休憩。
10:45 総持寺祖院着。9キロ。帰りの車もあるので、ちょっと短かったかもしれないけれど、車をどう回すか、どこから歩くか思案のしどころだったと思う。また、来年!!ということで。 (記録:清子S)
峨山道を歩く
達也W
国民宿舎の窓から今年初めての真っ赤な朝日を拝む。素敵な素晴らしい朝だ。今日10日は一日楽しいことがありそうだ。
昨日の9日は終日小雨と曇だった。能登半島にある峨山道というトレイルコースを5月9日〜10日にかけて歩いた。総延長73kあるがスタート地点の羽咋市の唈中学校から永光寺までを省いて、永光寺から輪島にあるゴール地点の大本山総持寺祖院までを歩く計画だ。一週間後に第1回目のトレイルランがあるので、ルートとしてはしっかりした目印と草刈やコース補修が施してあったので迷うことは一度もなかったが雨降りで泥んこ地点にはヘキヘキした。
能登半島にもこんな古い山道があるのかと思いながら永光寺から土田保育園までの22キロを休憩もソコソコに必死に歩いた。7時間以上も歩きました。疲れました。
明日は長距離歩くので、コンビニで大量の行動食を買いました。ラッキー!!短縮することに決まりました。土田保育園から植戸間です。歩けなかったこの区間を来年の今頃歩きたいと言っています。来年の今頃、まだ元気で歩けるかな・・・・・・。
ちなみに、峨山道トレイルランは73kで制限時間14時間30分です。関門もあります。Kさんの目が輝いていました。
一美I
「峨山道」とは、総持寺二祖、峨山韶碩禅師が、輪島市門前町の総持寺と羽咋市酒井町にある永光寺の住職を兼ねていた歴応3年(1340年)から20余年間、往来した両寺を結ぶ13里(52km)の山道で、禅師は毎朝末朝に永光寺の朝課を勤め、13里の険しい道を越えて、総持寺の朝の読経に間に合わせたと伝えられている。
禅師が往来した古道の足跡を踏みながら禅師の気概と情熱を感じ、偉徳をしのぶことが出来た山行でした。
久しぶりの能登へ
清子S
都合で1ヶ月半のブランク。全部歩く勢いを感じたので、どこまでトレーニングを積んでおけばいいのかと、内心びびっていた。1日目は22キロ、けっこう頑張ったけれど、宿泊の都合で本当はもっと歩いておきたかったのだと思う。2日目はみんながすっかり軟弱になってしまって、車を回す都合もあって、山菜採りツアー状態になってしまったけれど、おかげで、来年につながった。
良子O
羽咋市の永光寺から輪島市の総持寺祖院までの53kmを2日間で26km歩きバスで27km移動する峨山道巡行は51回目、73kmを1日14時間30分で駆け抜ける。
峨山道トレイルランは今年が1回目。とても走っては無理だがバスに乗るのも嫌だ。トレイルを2日間なら歩いても着けるはず、と思ったが車を回すのに時間がかかりトレイルも1週間前だと言うのに路の補修をしている最中、これが初めて開催する苦労なのか。コースの情報も遅く苦労していたようだ。きっとレースが無ければ歩けないだろう山の中を歩けた。イカリソウ、イワカガミ、ヒトリシズカの花は終わっていたが道端にズートあった。時間的に全部は歩けないと判断をして次回に持ち越した。余裕が出来ウド、蕨、ミズなどを摘み美味しい食事をして帰路に着いた。来年残りを歩こうと予約して。