鈴鹿 国見岳(1171.5m) 鎌ケ岳(1161m)

 

 

日 程:2015年5月15日(金)晴れ

 

目 的: ヤシオ尾根を歩く

 

メンバー:哲哉S

 

ルート: 一の谷駐車場〜藤内小屋〜ヤシオ尾根〜県境稜線〜国見岳〜国見峠〜朝陽台〜武平峠〜鎌ケ岳〜長石尾根〜一の谷駐車場

 

【記録】

5:00 自宅発、ストック忘れて戻る

5:42 御在所SAトイレ休憩

6:09 一の谷駐車場着、薄日が差して青空少し、1日早めて良かった、スカイライン側の駐車場には3台止まっていた。

6:20 今日は一人、ルートを再確認して出発

7:04 藤内小屋着、1本。沢の音、鳥の声、日射しのみ、誰もいない。

丸木橋を渡って暫く歩くと左に「国見尾根」の道標、これから先は初めての道、まずは山岳寺跡、鐘つき堂跡を目指し歩いた、道は確りしている。

7:28 鐘つき堂分岐、ここまではそんなに辛くない、新緑の中をあるく。ここから北西に進路が変わり「ヤシオ尾根」に向かう。

7:39 県境稜線・青岳分岐、青岳がどこにあるのか確認してなかったので少し不安だったが決めた進路に向かって進む。

8:06 県境稜線分岐、過激な登りは国見尾根よりきつかった。ヤシオは見えない落ちた白い花を2〜3輪見たのみ、でも若葉の緑が目に刺激的に飛び込んで来る。ここまで来れば安心、後は県境稜線に向かえばいい。

8:20 きのこ岩前の小岩で1本、涼しい風、朝明方面の山並みに広がる新緑、常緑樹の濃い緑が印象的、シャクナゲが咲き始めていた、きのこ岩と思ったが一つ手前だった。

8:32 県境稜線、青岳はこの少し先だった。

8:47 国見岳通過、ザレバを慎重に歩いた

8:59 国見峠、鶯の声が響く。青空とそよ風が心地良い。道端に咲くリンドウが清々しい。

9:16 朝暘台、1本、誰もいない静か

10:04 武平峠、1本、舗装路には閉口したが鶯尚鳴き声が身近に聞こえる、ルートに入ってからは順調、でも急坂の下り、ザレバは緊張して歩いた。

10:53 鎌ケ岳頂上着、1本、左手の岩場を登ったが最後の登りがきつかった、遠く雨乞の方から聞こえるカッコウの声が救い、こんな道だったんだ、と再確認、誰もいない頂上を一人占め、伊勢湾が鈍く光っている。

11:29 最初の三ツ口谷・長石尾根分岐の標識通過、急坂の下りに閉口した、途中で夫婦連れとすれ違い、北区の人らしい。この尾根にもヤシオのヤの字もない。

11:44 二番目の三ツ口谷・長石尾根分岐の標識、直後の岩場の上りはきつかった思わず一息入れたくなった。

12:19 長石谷登山口着、無事終わった。

12:28 一の谷駐車場着、留守宅に感謝の連絡をして帰宅。

 

ヤシオ尾根〜長石尾根をつなぐ

哲哉S

「ゼーゼー」「ハーハー」誰に遠慮する事なく喘ぎながら前に進むだけ、始めて歩く
「ヤシオ尾根」へ向かう道は確りしており当初の不安は吹き飛んだ、岩場・ザレバ・急坂の上り下りはそれなりに緊張したが確実に慎重に進んだ、「長石尾根」の取り付きもこんなに道標が確りしている、仲間と歩くと気づかない些細な発見が沢山ある、進路の選択も慎重になる、終わって見れば6時間チョット、目いっぱい歩くことを堪能できた、全身汗ビッショリ心地良い疲れだ。

「ヤシオ尾根」を歩きたい、不安はあるがちょっと長い距離を歩いてみたい、そんな思いから久しぶり「長石尾根」を下ろうと思いついた。

 この時期、鈴鹿を一緒に歩いてくれる人は?と考えたがなかなか思いつかない、もう一つ、どれぐらい歩けるのか確かめておきたいという勝手な思いもあり無理をお願して計画した。

鈴鹿には歩いていないルートがまだまだ沢山残っているこんなふうに一つ一つ潰していけたらと思った。