鈴鹿山系 藤内壁(前尾根)
<日程> 5月31日(日)
<山行目的> クライミングを楽しむ
<メンバー>
L:三郎O SL/会計:良子I 板津彰伸 記録:聖子S
<ルート>
裏道〜藤内小屋〜前尾根〜裏道登山口
<記録> 晴れ
4:30 知多信出発
5:55 P着 準備をして
6:00 歩き始め
6:05 裏道登山口通過
6:35〜40 藤内小屋着 休憩
7:05 P7取り付き前着 準備
すぐ後ろからどんどん登ってくるので、急いで準備をして取り付く。今回は、O崎・I田ペア、ID・S江ペア。
7:18 2ピッチに分けてP7を登る
8:15 P6を登る
8:40 P5を登る
9:00 P4を登る
9:35 3ピッチに分けてP3を登る
10:35〜50 P2取り付き前着 休憩
10:50 P2を登る 下りは懸垂下降で降りた。
11:40 P2取り付き着 撤収準備
12:00 下山開始
12:20 裏道との合流地点通過
12:40 藤内の出合通過
13:00〜15 藤内小屋で休憩
13:40 裏道登山口通過
13:50 P着
一本釣り
良子I
出来損ないの私の今回の目標は「ヤグラをちゃんと登る」です。前回、すごく時間がかかってしまって、後続の人を待たせてしまいました。今日は、なんとか・・・。でもその前のP3で一本釣りになってしまいました。尾崎さん、ごめんなさい。おかげで次の課題ができました。いつになったら、どこも止まらずに登れるのやら。フツーの人は、1回でスルスル登れるというのにね。前回は杉江さんに、今回は尾崎さんにリードしていただきました。お二人とも、とても素敵です。ありがとうございました。板津さんも大満足でしたよね???
大名登山だぜ 前尾根
板津彰伸
大名登山がやりたい!大名登山をさせて欲しい!と言ってきましたが、今回はO崎、S江、I田、私の4名のメンバーでその予行演習だった。
つるべで登ることを拒否し全ルートをS江さんがリードしてもらい私はセカンドでゆっくりと景色を楽しんだ。
1年前に比べて格段にうまく登っていくO崎、S江の姿を見ていると嬉しくなります。I田さんも多くの岩を登っているようで、簡単に登っている事に感心する。特にP2のやぐらはあっという間に登ってしまった。実際に会の中にも多くのメンバーがリードできるようになっている。一緒に岩に登ったりもしていますが、各個人の努力や決意の賜物のような気がします。いい加減な考え方や単なる自信だけではリードは出来ないと、いつも思っているのである意味では想像以上に成長しているようだ。
最初岩登りのP7では霧があり少し湿っていた岩もP6ではすでに乾いて絶好の岩登りとなった。何かあれば注意をしようと考えていたが、指摘することなくP2のやぐらを終え懸垂下降し裏壁ルンゼを経由して帰路に就いた。
同じレベルの仲間との山行は、気心が知れていることもあるが信頼でき安心できる。間違ったことがあれば、いつでも率直に指摘しあえる仲間であって欲しいものだ。この仲間たちがこれからどんな山を自分の考え方で進んでいくのかが楽しみである。同時に一緒に山に行きその現場で成長を見届けたいものだ。まだ老け込むには早いぞと自分に言い聞かせる!!
P3攻略!?
聖子S
今回こそ、ツルベで!!と思ったら、これまた先輩の計らいでリードで登る事に。しかも、相手は大先輩の板津さん。色々な意味で安心ですが、それ以上に緊張しました。そんな私をしり目に、板津さんはセカンドを満喫しています。途中P4でコンテにして、コンテのやり方をみっちり教えてもらいました。さて、前回の課題の“P3のチムニー”これをいかに攻略するかが今回の目的でした。前回の良子さんの途中から左に抜けるチキンルートにチャレンジする予定でしたが、板津さんから、もっと手前からひたすら左を行けばいいと教えてもらい、いざチャレンジ!!しかし、このルート、途中からピンが一つもありません。そして、いくつかの岩を乗り越えていかないといけない。板津さんの身長ならなんてことないんでしょうが、私の身長では、正直怖い。しかし今更戻れないし、チムニーの方にも行けない。後悔しながらも、慎重に終了点を目指しました。そんなこんなでP3の中間部はまだまだ課題を残したままとなりました。そして、やっぱり前尾根を登るだけではダメだと確信。終了点から取り付きまでの移動の仕方、終了点からのセカンドの移動方法。前回はR子さん、今回は板津さんだったので、ついつい任せきりになってしまいましたが、すべての事に目が向けられてこそクライマー!!これからも精進しますので、ご指導ください。よろしくお願いします。