北八ヶ岳 縞枯山(2,403m)
<日 程> 2015年5月31日(日)
<山行目的> 初夏の北八を歩く
<ルート>
麦草峠〜縞枯山〜坪庭〜雨池〜八柱山〜麦草峠
<メンバー>
L:一則O SL:幸江N 記録:伸子Y 会計:さつきI 裕光Y 猛H 清文S
<記録> 曇りのち晴れ
4:00 アイプラザ半田P 発
5:45 恵那峡SA
6:25 諏訪湖SA
7:25 麦草峠P 着 ガスがかかって肌寒い衣服調整
7:35 麦草登山口にて地図読み整地する
7:40 発 針葉樹林の中を登って行く
8:53 茶臼山頂着 休憩
10:03 縞枯山頂着 青空が見えてくるが下界はまだガスってる
10:20 雨池峠分岐左折 笹原が広がる
10:37 ピラタスロープーウェイ山頂駅着 休憩 ガスは消えすっかり晴れた
10:50 山頂駅発 坪庭(火山庭園)を回り八丁平へ下る 雨池峠へ
11:05 雨池峠通過
11:58 雨池着 休憩 絵のような景色
12:55 八柱山頂着 休憩 浅間山を眺める
14:00 雨池通過 林道へ出て麦草峠へ
15:15 麦草峠着
(記録:伸子Y)
初めての山行
猛H
5/31に個人山行で縞枯山に行ってきました。山の会の皆さんと登山に行くのは初めてだったので、楽しみにしていました。
駐車場に着いた時点では曇りで若干肌寒いくらいの気温で、寒さに弱い自分は少し不安なスタートでした。しかし登り初めてしばらくすると綺麗に晴れ渡り、天候の不安は全くなくなりました。
今回初めてご一緒させていただき、先輩方の山の植物の知識に圧倒されました。自分は今まで植物には全く見向きもせず登山してきたので、今後はそこに咲いている花だったり、そこでしか見られない草にも目を向けてみようかなと思う、良いきっかけになりました。あと今回地図をザックの中にしまってしまい、全く見ることがなかったので次からは、地図読みもきちんとおこなっていきたいと思います。
予想外
一則O
5月は定例山行がないので、みなさんに呼びかけて個人山行を計画する第2弾として、北八ヶ岳の縞枯山周辺を選んだ。初心者向けのルートとの呼び掛けに応えてくれたのが6名。私を入れて7名での山行となった。
7名だと5人乗りの乗用車で2台要るし、7人乗り以上の車を所有しているメンバーも今回はいない。結論として8人乗りのレンタカーを利用することとした。
未明4時に半田を出発。途中、恵那峡と諏訪のSAに寄って、麦草峠へ。麦草ヒュッテ前を通り過ぎてすぐの細長い駐車場へ止める。先客はいない。身支度後、出発。霧がかかって結構寒い。歩き出せば一枚脱ぎたくなる。体温調節をする。天気は回復に向かうはずだが、山はガスの中だ。
ゆるやかな登りをゆっくりのペースでいく。岩がぬれて滑りやすい。1時間ほどで茶臼山山頂、休憩。霧の中で景色は見えず。茶臼山から縞枯山まで約50分。まだ霧の中。
150mほど下り、雨池峠を西にロープウェイの駅へ。オプション1の坪庭散策。坪庭とは、「北横岳から流れ出した溶岩流の台地で、比較的新しいのでまだ森林化していない」とガイドブックの解説。「比較的新しい」とあるがいつ頃のことかはついぞ載ってなく、新しいっていつのこと?とツッコミを入れたくなる。
雨池峠に戻り、雨池を目指し下る。雨池を時計回りで半周し、オプション2の八柱山
(やばしらやま)へむかう。雨池との標高差は50m程だが天候次第で富士山も見えるらしい。このころには霧も晴れて青空もみえてはいたが、残念ながら、富士山は見えなかった。
雨池を1周して、麦草峠へむかう。雨池周辺の散策コースは、どうも人気が少なく静かにたのしめる穴場的なところのようだ。
駐車場15時15分着、行動時間約7時間半。初心者向け‥ということで呼び掛けたのに、結構な長時間行動になってしまった。ふたつのオプションが予想外に時間を食ってしまい、初心者向けの言葉に偽りありと言われてもしかたがない。でも、帰路の車中では、「疲れた」という言葉はあったが、不平不満はなかったようにとれたのだが、みなさんお疲れさま&おつき合いいただきありがとうございました。また、行きましょう。
また行きたい八ヶ岳
幸江N
縞枯山は昨年末に行った際、雪のモンスターに遭遇して、いたく感動し、今回はどん景
色が見られるのかな?ととても楽しみにしていました。
当日は曇りのち晴れの天気予報。麦草峠に到着したら、蒸し暑い下界と違って少し寒いくらいで1枚羽織って出発。茶臼山、縞枯山と進んで行くにつれ、白く厚い雲はどこかへ飛んでいき、青い空が広がって、青と緑の世界になりました。
今回はSLということで先頭を歩かせて頂きましたが、下調べしたにも関わらず何度か道を間違えそうになり、後ろから軌道修正してもらい、大した役割も果たせず終了。みなさん快調で7時間半元気に歩き通しました。新入会員さんも楽しんでもらえたかな?
終始虫の鳴き声と鳥のさえずりを聞きながら、青い空と森の緑に包まれ、すがすがしい山行でした。行動食で頂いた夏野菜(きゅうりの浅漬けやトマト)が美味しかったです。季節を変えてまた来たいです。
八ヶ岳を満喫
さつきI
八ヶ岳へ行きませんか?好きな山です。2回ばかり行き、行く前から目に浮かび楽しみでした。それも麦草峠から、天気も良く、心も軽く暗いうちから出発。楽しみが、頭いっぱいです。着いたら寒い事、これほど寒いとは、昨日暑くて思ってもみなかった。寒いの嫌いな私、反省。幸い陽が出てきてホッとした。縞枯山まで、長い登り今度は大岩ゴロゴロ、雪あり長い下り、雨池峠まで降りる。ここの景色が好きです。絵にならないかと少し思った。周りの木々たちが、雪がとれてほっとしているようで、ざわめきを感じた。いろいろ思い森の人となり、やがて雨池へ、周り回って八柱山へ向かう。なだらか過ぎてなかなか着かない。穏やかな山だ。
それから車までの長いこと、長いこと。景色も変わらず、同じところを回っているように思ってしまった。木道が出てきたとき、目の前が明るくなった。
八ヶ岳満喫しました。 ありがとう。
すてきな山歩き
清文S
北八ヶ岳の縞枯山などを周る山歩きに行ってきました。前日は清掃登山の下見で御在所岳の中道を登ってきたので、自分としては初めての二日続けての山行です。右足首がいよいよ捻挫の症状になっているのですが、リハビリだと思ってキャンセルしませんでした。ペンションや別荘が静かにたたずむ高原をどんどん登って到着した麦草峠は標高が2,200メートルとあって、車を降りた瞬間からの爽やかな空気に、これからの山歩きがきっと楽しいものになると確信させてくれました。お天気も明るい曇りで、しかも晴れに向かっていたので全く心配がありませんでした。縞枯山を過ぎたあたりでは、残雪が少しあって、滑らないようにへっぴり腰になって下って行きました。ロープウエー駅に着いた時にはすっかり快晴になって、青空と光り輝く若葉のコントラストを楽しみながら高原の散策を十二分に堪能できました。
北八ヶ岳
裕光Y
麦草峠に8時前に到着した時に第一に感じたのは2000mの高地ではやっぱり気温が違うなと言うことだ。下界の最近の気温は夜でも27−8℃はあるので別世界、風も少しあったので若干肌寒いくらいだった。2,3日前までの天気予報ではこの日だけが雨模様だったが、昨日になって前日夜中に雨で朝は曇りから次第に天気が回復するに変わった。その通り。茶臼山付近では日が射し始め、縞枯山では快晴になった。やっぱり山はお天気でなくては、と山の神に感謝。青空を見ながら白樺林をぬけての山行は何とも言いがたい快さだ。
しかし、この山行は高低差はあまりないものの、約7時間半もの距離は、麦草峠へ戻ってきたときにみなの口から「よう歩いた」というのが実感だった。初心者コースとはいえ、2つものオプションをこなしたのだから。
最後に、メンバーの皆様にご心配をおかけしたことがありました。実は行きの恵那SAで休憩の際に食堂のテーブルに財布入りのポシェットを忘れてしまったのです。諏訪SAでやっとこさ通じた電話をして探してもらった結果、見つかったとの連絡を頂きました。そして宅配便で確かに戻ってきました。ありがとうございました。日本という国はほんとに良い国だと改めて思いました。
絵のような雨池
伸子Y
北八ヶ岳は初めてで、お天気も良く思い出に残る山行になりました。高低差があまりなく苔むした針葉樹の森が広がり、ロープーウェイ山頂には、火山庭園が目立っていた。八丁平も自然が織りなす庭園のようで目を楽しませてくれる。雨池峠のお花畑には、まだオウレンぐらいしか咲いていなかった。雨池に到着すると、そこはまるで絵画のような世界で感激。日曜日なのに池には、他の登山者にほとんど会うことなく静かなひと時を過ごすことが出来た。
今回は、天候に恵まれたのとメンバーの体調も良かったのか、長時間歩くことでき
新緑の北八を満喫することが出来ました。
新人さんもいきなりの長時間歩行に驚かれた様子でしたが、トレランで鍛えた体は大丈夫のようでした。これからいろいろ経験を積みながら山のノウハウを学んで下さい。