豊橋 立岩
日時 6月6日(土)
天候 曇り晴れ
目的 岩登りの技術向上
メンバー
L:板津彰伸 SL:裕幸T 一則O 記録:洋介S 会計:聖子S
行動記録
9:00 登攀開始
@ 2パーティに分かれチムニールート、チムニー右ルートを登る
A 東のクラック
B 東の壁
C 2パーティに分かれ西の壁、チムニールートを登る
12:30 終了 山頂で昼食
(記録:洋介S)
立岩、歯が立たず
一則O
立岩は、16〜7年前に一度だけ来たことがある。しかし、どんなルートを登ったのかうまく登れたのか苦労したのか、今回みたいに歯が立たなかったのか、全く記憶にない。
はじめは、ルートにもなっていないような簡単なところを板津さんがリード、自分がセカンドで登る。そこはビギナーでも誰にでものぼれるところ。2本目はトップロープで、難しいルートへ。杉江さん、舘林さんは、簡単に登るが、登ってみると、ほとんど歯が立たない。ちょっと粘ってみたが、前腕の疲労が激しく、ギブアップ。達成感を味わう目的で、グレードを落としてもらいその隣のルートを登る。そこでも3分の2くらいまで行って、握力がなくなるわ、立ち込みができないわで、またも、ギブアップ。下からアドバイスをくれるが、何ともうまくいかない。体重移動のしかたや脚で立つことは何となく理屈ではわかるがそう簡単にはいかない。
達成感を味わうはずのルートが、これでは話しにならない。ひとりだけ登ることが出来ず、完全に敗北である。
元々自分自身クライミングのセンスがあるとは思っていないが、今回それを痛感した。年齢のこともあるので、今さらクライミングの上達を望むべくもないが、一応人並みのことはできるようにはしたいものだ。できれば、またチャレンジしたい。
残課題クリア!
裕幸T
明け方まで雨が降っていたためか、快晴の天気にも関わらず岩場はガラガラ。どこでも好きな所を登りたい放題でした(実力的に登れる所は少ないですが…)。一年前、手はパンパンになるは、クラックへの足の入れ方も分からず、杉江さんの登る姿を見ても全く登れる気がしなかった東のクラック(5.10a/b)に再挑戦しました。結果はTRでなんとかクリアでき、少しは成長を感じることができホッとしました。楽しくなるのはこれからです、また一緒に行きましょう。
大雨の後の立岩は・・・
板津彰伸
昨夜から明け方までの雨で計画を中止にするかの判断を迷っていたが、とにかく現地まで行くことにした。結果としては立岩の東斜面の岩場はすでに乾き始めていた。岩を登っている人も1名だけで貸切状態でもあった。心配していた蚊やぶよは全くいなくてクライミング日和となった。立岩は鈴木さんが初めて、小栗さんは10年以上も前に来ているようだ。
最初に2本の3級程度のルートを舘林、板津でリードクライミングする。確保地点は山頂はすぐ隣で、クライミング終了後に景色を楽しむ。東には浜名湖、南には豊橋、北には蓬莱の山々がきれいにくっきりと見えた。
杉江さんにトップロープのセットをしてもらい5.10のルートと3級程度のルートを登る。蛇の抜け殻が登って行くルートに残っていたり、実際に蛇に出くわしたり、ルート上の手掛かりの岩にはムカデがいたりで【魔のルート】を杉江、舘林は楽しんだ。残り3名にとっては苦労した魔のルートだった。
最後に2ルートに分かれリードクライミングをして山頂で合流し昼食タイムとして終了。やはり岩場は楽しい。これから何年この体験が出来るのだろう!
帰路中に脱会した茂S宅に立ち寄った。二人の笑顔に普通の幸せを感じる。山ばっかりやっていなくても充実した日々は過ごせることも確信した。玄関ではYさん作ったパンが並べられている。パンを購入しさっそく食べてみると自然酵母のパンは、食べてみると非常においしかった。今度は、奥様と一緒に尋ねて愛情のこもったパンを一緒に食べてみたい。(会員の皆さんもぜひ立ち寄っては)
クライミング久しぶり
洋介S
夜には上がるはずの雨が、朝も霧雨状に降っていましたが、とりあえず現地まで行くということで豊橋に向かいました。次第に天候は回復し晴れ間が出るようになりました。駐車場に車をとめ、用水路脇を歩き、行き止まりから雑木林の中に入ります。岩山を左に巻き5分ほどで立岩の正面ででます。初めて見る岩は直角に聳え立っており、これ登れるものなのか?と口に出すと「ガバ」ばかりで大丈夫と。
一本目なチムニールートをセカンドで登りました。8か月ぶりの岩登りのためか非常に緊張しました。足場・手をかける所が多くあるのは分かるのですが、高度感から手足がすくみます。なんとか山頂までたどり着きました。
二本目はトップロープで東壁のクラック。クラックに左足甲まで突っ込んで左上のガバをつかめば終わったようなものとのことでしたが、クラックまで触れたが、足をいれることができない。そうこうするうちに手の力がつき終了。
三本目は東壁クラックの右となりのルートを同じくトップロープで登攀。残り1m辺りの所で取り掛かりがなくまごつき、右に移動して登りなんとかクリア。少し達成感があった。
4本目は西の壁ルート、2ピッチ。2ピッチ目の途中に腰の高くらいに、もこっりと飛び出した岩があるのだが、そこが中々登れず苦戦した。足手の位置、アプローチの方向など色々な方法を試してやっと左足をかけることができた。数学の問題を解けたようで嬉しかった。
山頂で、新幹線・東海道本線・豊橋の町並みなど眺めながらのんびりと昼食を取りました。楽しい一日をありがとうございました。次回は東壁のクラックをクリアしたい。