半田ファミリー山の会は2コース8パーティー、67人が参加。
<御在所岳頂上で子どもパーティー>
<愛知県連 山頂集会>
6月7日、愛知県勤労者山岳連盟・三重県勤労者山岳連盟共催の第43回御在所岳清掃登山が実施されました。この清掃登山は、日本勤労者山岳連盟が6月の第一週を自然保護週間と位置づけ、全国一斉にそれぞれの山域で清掃活動をおこなうもので、愛知県連が清掃登山に取り組み始めてから、今年で43年目になります。
半田ファミリー山の会は、会発足以来、この清掃登山を会の6月度定例山行として位置づけ、会員をはじめ、周囲にも呼びかけて取り組み、今年34回目を迎えました。
参加者は、67名(会員、一般参加者含む)。御在所岳中道コース(34名。4パーティー。裏道を下山)と武平峠コース(33名4パーティー。同登山道往復)の2コースに分かれ、それぞれ山頂を目指しました。
この日の天気は出発時から曇り。登っている途中からガスが広がり、山頂直下からは視界は数十メートルという状態で真っ白。武平峠から登ってきたパーティーは山頂経由で山頂集会の開かれる朝陽台広場へ。1時間ほど後に中道から登ってきたパーティーも朝陽台広場へ到着。愛知県連の受け付けを済ませた後、会のメンバーが用意してくれたお抹茶とお菓子で一休み。
<一等三角点 子どもパーティー>
<山頂でお抹茶>
12時半から朝陽台広場でおこなわれた山頂集会に参加しました。この時点で県連の会員470名、一般参加200名強、合わせて700名を超える人たちが参加しているという報告がなされました。集会ののち、参加者は、ゴミ袋を手に、中道コースを登ってきたパーティーは裏道を、武平峠コースのパーティーは登ってきた道を清掃しながら下山しました。
登る時には真っ白なガスの中でしたが、下山途中からガスが切れて、足下の四日市方面が遠く見渡せるようになりました。
14時半、全員がけがもなく下山。ロープウエイ駅脇に拾ったゴミを集約したあと、簡単に会でまとめをおこなって帰途につきました。午前中は、御在所岳の登山を楽しみ、自然と仲良しになる、午後はゴミを拾いながら下って、少しだけ山にお礼を。そんな誰にでもできる自然保護の第一歩としての清掃登山。みなさん、お疲れさまでした。