奥秩父 瑞牆山(2230m) 魔子の山(1700m)


<日程>

6月17日(水)

<天候>

晴れのち雨そして晴れ

<目的>

北杜の自然と他会員の交流を楽しむ

<山域>

奥秩父

<ルート>

瑞牆山荘〜瑞牆山〜瑞牆山荘〜魔子の山〜瑞牆山荘

<メンバー>

L:由紀子K(あつた)SL:孝枝T 記録・会計:由美K 
 医療・記録:和子S(あつた)

<記録>

4:00 由美K宅発

9:00 駐車場着

9:20 出発

9:30 瑞牆山荘発

10:16 富士見平小屋着

10:25 出発

10:45 小川山分岐

10:53 桃太郎岩通過 ここから岩場の登り

11:28 休憩 雨がパラパラしてきたのでカッパを着る

12:13 鎖場通過 シャクナゲが綺麗

12:30 山頂到着 ガスっていたが一瞬、視界が開ける

12:30 出発

13:35 桃太郎岩で休憩

13:40 出発 しばらくして雷が鳴りドシャ降りの雨

14:10 富士見平小屋通過

14:25 参道入口通過

14:36 休憩

14:50 駐車場到着

学 習 登 山

由美K

 今回、Tさんのお誘いで他の山の会の方と山行させていただいた。駐車場につき用意をしているときに膝のテーピング仕方をTさんに実践で教えてもらった。ラッキー!!少し膝が痛かったので、これで安心だ。

瑞牆山荘前で地図あわせて行く方角を確認する。リーダーが私の後ろを歩いてみえて、「KさんってX脚?」って聞かれた。さっきからズボンが擦れる音がしているから気になって・・・と言われた。足と足の間を握り拳一つ分開けて歩くといいよ。足の裏も見せないようにとのアドバイスを受けた。そして時折、今からどっちの方に行く?と質問されたりして地図読みの勉強にもなった。(少し前にセミナーで地図読みの勉強をしたばっかりだったので、わかりやすかった。ありがとうございました。)

 この瑞牆山はとても素敵な山だ。青々した木々の間を歩き富士見平小屋に着く。小屋は手入れされた花々がとても綺麗に咲いていた。そして沢を渡渉すると大きな桃太郎岩がある。ようよく見ると真ん中に割れ目があり桃が割れるイメージ・・・ここから岩場の始まりだ。晴れていたのにポツリポツリと雨が降り出してしまったのでカッパの上だけ着た。岩を掴み登ったり跨いだり楽しくなってきた。頭上には、スゴイ存在感の岩がそびえている。山頂近くの鎖場でスリルを味わいシャクナゲの美しい姿に感動した。

 いよいよ山頂に到着。でもガスっていて何も見えない。残念だなと思いながら休憩していると一瞬、目の前のガスがなくなり展望が開けた。有難い事!!

 休憩を早めに切り上げ下山する。岩場も無事に通過して、しばらくして雷がゴロゴロと鳴ったと思ったらドシャ降りの雨になる。慌ててカッパのズボンをはく。早く降りて良かった・・・岩場でこんな強い雨になったら危なかったかも・・・

 雨も治まり日が差してきた。木漏れ日の中を歩くのはとても気持ちいい。周りの大きな岩に生えているコケの緑がとても鮮やかだ。山道を楽しみながら歩き、瑞牆山荘に到着する。

よく歩きお腹がペコペコだ。今日は瑞牆山荘でランチを食べることになっていたので楽しみ。ランチの時間ギリギリだ・・・慌てて山荘の中にある素敵な喫茶店でハンバーグをいただいた。メチャクチャ美味しい。感謝、感謝!!

テーピング、歩き方、地図読みと今日の山行は学習の登山だった。ありがとうございました。

 

魔子ちゃんは次回

        孝枝

 有給消化をしたくて、平日の山行を組んでみました。以前から行こう行こうと話していた魔子の山を調べてみました。

妖怪魔子爺が隠れ家にしている横穴があるそうです。もうドキドキです。

登り40分程なので、お向かいの瑞牆山に登ってからも行けるかな?下山後は北杜のオオムラサキセンターに行って、羽化の始まった国蝶オオムラサキを見たいな、と欲張って企画しました。

平日の瑞牆小屋前の駐車場はガラガラです。5台ほどは停まっていたでしょうか。土日には道路にあふれて停めれないほど登山客が来ます。すごい差ですね。

瑞牆山は途中から面白い岩がたくさんあって、登っているときもワクワクしました。高速の通行止めや計画時間の読みの甘さ、天気の崩れもあって、魔子の山は今回は断念しました。

魔子の山に興味のある方、ぜひ次回に一緒に行きましょう!