八ヶ岳 硫黄岳(2760m)・横岳(2829m)
目的:ツクモクサに会いに行く
ルート:桜平P〜夏沢峠〜硫黄岳〜横岳 ピストン
メンバー
L:志貴子I SL:裕子S 記録:一美I 会計:みき子Y 医療:久美子Y
6月20日(土)
3:00 阿久比町役場発
6:50 桜平P
7:20 夏沢鉱泉
8:10 オーレン小屋・・・・・8:25 発
8:55 夏沢峠・・・・・・・・9:00 発
10:17 硫黄岳 ・・爆裂火口が生々しい
10:40 硫黄岳山荘 台座の頭あたりまで高山植物の散策
コマクサをはじめチョウノスケソウ、イワウメ,イワヒメ、ウルップソウ
キバナシャクナゲと初夏の高山植物が咲き誇ってる。残念ながら本命のツクモグサは時期が遅かった
11:50 硫黄岳山荘発
12:10 硫黄岳・・・・・・・・12:20 発
13:05 夏沢峠・・・・・・・・13:10 発
13:30 オーレン小屋
14:03 夏沢鉱泉・・・・・・・14:08 発
14:30 桜平P
(記録:一美I)
なつかしい高山植物
久美子Y
八ヶ岳、硫黄岳のお花見山行に参加出来ました。初めてのコースで桜台駐車場から夏沢鉱泉に向かい登り始めます。
例年なら、ツクモグサが咲いている頃、今年は2カ月早い開花でツクモグサは終了しているそうです。所が今は、色んな花がいっぱい咲き出していました。硫黄岳山荘周辺のお花畑には、出始めの瑞々しい青いウルップソウは水草のホテイアオイの様な葉を持っていました。葉の葉脈が深い特徴のチョウノスケソウは長之助と言う名前から付けられた花。岩壁にビッシリと付いて咲くイワウメ。ハイマツ群落に混じって咲くキバナシャクナゲ。コマクサはやっと小さいピンクの蕾を付けだした。2株ほど一輪づつ、花が開いていました。彩り豊かなオヤマノエンドウの赤紫やミヤマダイコンソウやミヤマキンバイ、ミヤマシオガマ。極小の花、ツガザクラ、イワヒゲ、本当に沢山の花に出会えて幸せでした。昔は夢中で高山植物の名前を覚えようとしていましたが、今はすっかり忘れています。
硫黄岳の爆裂火口は何段階かの断層の色、形、大きさ、深さが芸術的で美しく思えました。午後から雷雨の予報の中、大きな山容の姿が見えて、高山の実感をあじわえました。
車に乗ってから雷雨になりました。運転お疲れ様でした。
たくさんの花に会えて!
みき子Y
桜平Pから入山したことがなかったので、興味津々、最短で硫黄岳へ行けるのも魅力です。なんとかもちそうな天気を気にしながら久しぶりの八ヶ岳の空気を吸う。苔むした登山道、こめつがの新緑の美しさ、これが八ヶ岳だと思わせる美しさです。あちらこちらにかわいい白い花が咲いていて、聞いてみると白花ヘビイチゴの花とのこと、オーレンと間違えていました。樹林帯を抜けると岩梅があちらこちらにびっしりと満開でかわいい花で迎えてくれました。硫黄岳の爆烈火口跡はこちらから見ると迫力があります。山頂は風もなく流れる雲間から見渡す景色は高さを実感します。足元には咲き始めた高山植物がたくさんあります。コマクサはまだでしたが、ウルップソウが咲き始めたところできれいな青紫の花を付けていました。この時期に、こんなにいろいろな花に会えるとは思いませんでした。右に左に行ったり来たりとゆったり花をみながら楽しみました。
夏の始まり
裕子S
ツクモグサの花はかわいいという噂を聞き、ちょうどいつもなら今頃ということで計画しました。
桜平に着くと、車はあまりなく登山口近くに停めることができました。歩き始めから標高が2000mくらいあり、得したような感じです。順調に夏沢峠を越え硫黄岳の稜線へ。すると岩にへばりつくようにイワウメの花たち。標高を上げるとキバナシャクナゲ。硫黄岳山荘の近くには、チョウノスケソウやオヤマノエンドウ、ハクサンイチゲ、ウルップソウが咲き、コマクサも一輪だけ咲いていました。ツクモグサは雪解けが2週間以上早かったこともあり、終わってしまったみたいです。夏の高山植物とってもキレイ!この夏、色々なところで出会いたいです。
花見山行
志貴子I
紫色のウルップソウの咲き始めが見たくて八ヶ岳を組んで見ました(本当はツクモグサでしたが今年は花が2、3週間早いと言うことなのでウルップソウを)硫黄山荘をはさんで両方に咲き出したばかりのウルップソウが何株か咲いていましたし、駒草も一輪咲いていたし蕾はたくさん見ましたしキバナシャクナゲのピンクも、又岩にぎっしり群生している岩梅の花は圧巻でした。
八ヶ岳でこんなに花に会えるなんて楽しかったです。