鈴鹿山脈  御在所岳(前尾根1212m


日時/2015年8月16日(日曜日)

天候/晴れのち曇り

目的/クライミングトレーニング

ルート/裏道〜藤内小屋〜前尾根〜裏道登山口〜一壁〜裏道

メンバー

  L:板津彰伸 SL:聖子S 記録:晋平Y

記録

5:00 図書館隣知多信用金庫 出発

6:10 裏道登山口P 到着 準備

6:15 裏道登山口P 出発

6:50 藤内小屋 休憩

7:20 藤内沢出合 通過

7:30 P7 取付き 登攀準備

7:50 P7 取付き

8:30 P6 取付き点 休憩

8:40 P6 取付き

9:00 P5 取付き

9:40 P4 取付き点 休憩

9:50 P4 取付き

10:50 P3 取付き

11:40 P2コル 休憩

11:54 P2 取付き

12:25 P2を懸垂下降

13:05 P2コル 休憩後前壁ルンゼ経由で下山

14:10 藤内小屋 通過

14:35 裏道登山口P 到着

まったり

             聖子S

 お盆に山の予定がない・・という事で、お二人に声をかけて前尾根に行ってきました。連休最終日だからなのか、暑いからなのか、前尾根には誰もいなくて、完全に貸切状態。後ろを気にしなくていいので悠々自適に気ままに、まったりしながらP7〜P2まで登ってきました。今回は、板津さんが練習?したいとおっしゃるので、終始板津さんがリード。途中一回リードを変わってもらいましたが、後は、セカンドで自分がリードの時にどうやって登ろうか考えながらいろいろ試しながら登らせてもらいました。湿気で岩はヌメヌメ。風はなくて暑い。クライミング用の靴下を忘れて、足は痛いし、条件はよくありませんでしたが、それでも、岩を触れただけでも満足。お付き合いいただいたメンバーに感謝です。

 

貸切の前尾根を楽しむ

板津彰伸

今回のメンバーはS江、Y江と私の3名。お盆休み最後の前尾根は貸切状態であった。雨には降られなかったが蒸し暑い一日でもあった。前回の前尾根はS江さんのリードで大名登山を楽しんだが今日は私がリードをする事とした。今日の目的は、いつものように力任せではなく確実に足で登ることを心掛けて登ることを目的として岩登とした。途中でY江君にトップの確保を教える事も出来た。S江さんはトップのつもりでの登り方をしているのが判断できた。彼女にとってこんな場所でも練習している姿が感じられて感心するばかりだ。(こんな姿を見ていると認めたくなるのは私だけではないと思うのだが。)

P7からP2まで登りP2のやぐらは懸垂下降し裏壁ルンゼを下りて終了とした。

成長している後輩会員を見るのは楽しいものだ。体力面での迷惑を掛けないようにしながら、一緒に山に行き自分の知っている事を教えたいものである。少しだけでも私を必要とされている感じがする間は頑張ろうと思う。

蒸し暑い曇り空の一日ではあったが、岩場はやはり私にとっては満足できる場所であることを再確認した。岩場の締めくくりは『コメダ』で大きなかき氷を食べる事であった。

 

 

前尾根でトレーニング

晋平Y

 お盆休み最終日は、前尾根でクライミングトレーニングが出来ました。

 天候はやや薄曇りで、風は穏風。気温高し、湿度高しの中での登攀となりました。藤内小屋に着く頃にはウォームアップどころかヒートアップ状態でダラダラと額に汗を流して一本休憩となった。

 P7取付きで準備をしていると、1パーティが上がって来たが一壁に行ってしまい、他のパーティのコールの声も聞こえず、前尾根に取りついているのは自分達のパーティだけの様だった。

 今回は自分の中では、確実なセカンド、フォローを徹底しようと思い臨んだ。ビレイ時の立ち位置、ザイルの出て行く方向や流れなど意識して取り組んだ。ルートを見上げた時点で頭の中で起きうる事を想像できる様になるにはまだまだだとも感じた。

 板津さんの指導の元、トップでの確保の方法を行った。セカンドの確保とは違い流動分散で支点のセット方法を行ない、ビレイ機をセットする。慣れないことであったので少し混乱する事もあったが、確実にひとつをやることがやはり大切であると再認識した。

 P2終了点からは懸垂下降で下りた。自分はエイト環を使用しての懸垂下降をした。その後、板津さんにエイト環に関するレクチャーをして頂いた、普段使用しているエイト環ではあるが、知らないこと、知っていていざと言うと時に使えること、使い方を知っていると知らないでは大きな差となる。自分なりにも調べたりして、解らないことや疑問に思ったことは積極的に先輩に聞いていこうと思いました。

 お盆を過ぎると、朝晩は過ごしやすい気温となり、秋の気配も漂って来ます。ですが本日は蒸し暑い一日でしたが、こんなコンディションでも自然の中、岩登りで楽しむことができたことに、感謝しています。