北八ヶ岳 三ツ岳・横岳(2472m)
<日程>8月24日(月) 曇り
<山行目的>岩山と池めぐりを楽しむ
<ルート>山頂駅〜三ツ岳〜雨池〜双子池〜亀甲池〜横岳〜山頂駅
<メンバー>
L:良子I SL:由美子H 優子S 記録:紀久子S
<記録>
4:00 阿久比町役場発
7:20 ロープウェイP着
8:00 ロープウェイに一番乗り 8分間空中散歩。ガスっている木道を歩いて坪庭に。
8:22 分岐 三ツ岳
9:20 北横岳 雨池峠標識休憩
10:20 雨池山休憩 平坦な道小
10:40 雨池峠通過
11:05 双子池、大河原峠迂回登山道 休憩 雨池 霧がかかったような何とも不思義
12:15 林道にぶつかる うその口集落⇔ 双子池方面
12:50 昔の林道に戻る
13:05 双子池(雌池・雄池) 神秘的エメラルドグリーン
13:45 亀甲池(亀甲の形)休憩
15:15 北横岳山頂 蓼科山がはっきり見える
16:20 ロープウェイに乗る
16:45 ロープウェイP発
池めぐり・苔
紀久子S
北八ヶ岳池めぐり。朝一番のロープウェイに乗り、最終運行5時を確認! 坪庭の溶岩台地特有の景観と高山植物。三ツ岳は巨大な溶岩を渡り歩く感じ、足を滑らさないように注意して鎖場を過ぎると頂上へ。雨池峠を通り薄暗い森の向こうに少しずつ明るい光が見えてきて一気に視界が開けたら雨池。水が干上がって不気味な空間だった。双子池は緑が濃く神秘的なエメラルト゛でとても静かできれい。双子池から亀甲池に向かう道中はまさに苔・苔ひんやりとした空気で幽玄。
無事、ロープウェイ間に合いました。
欲張り山行
優子S
以前からおもしろいと聞いていた三ツ岳。昨年末に雪の縞枯山へ行ったときのことを思い出しながら北八ヶ岳ロープウェイを利用し、坪庭から歩き始めました。北横岳への分岐を三ツ岳方面へと進みます。一瞬、登山道から外れ完全な樹海に入り込みましたがすぐに修正。期待していた三ツ岳の岩歩きを楽しみました。その後はせっかくかせいだ高度を急降下させて雨池へ。池なのか沼なのか周りは小さな岩で囲まれていて、一歩でも足を踏み入れたら、ズボズボ〜ッと沼の底へ引きずり込まれそうなよくいえば幻想的な池でした。続いて樹林の中、林道を通って双子池。こちらは静かで透明感があり、心が落ち着きました。午後1時を過ぎ、まだあと3時間を要する予定です。ロープウェイ最終便の時間と、この先の北横岳への高さ400mの登りを考えると、少し焦りました。疲れも出てくる頃体調や時間配分を気にしながら、全員気持ちをそろえて挑むことができたので、時間内に完歩できました。ちょっとよくばりな計画でしたが、予定どおり達成できたことをみなさんに感謝いたします。
池めぐり
良子I
始発のロープウェイに一番乗り。今日はグルッと回る8時間コース。登りで急なのは、亀甲池から北横岳に登るところだけ。だから8時間と言っても、そんなに・・・と思っていましたが、歩きにくくて。湿った急な下り坂だったり、穏やかな下りなのにとても滑りやすい石が惜しげもなく散りばめられていたり、林道さえもゴロゴロの小石で私たちの足を翻弄する、という具合。そんな感じではありましたが、目的の池はちゃんと見てきました。雨池、双子池、亀甲池。雨池は私の感性の鈍さと語彙力の無さで表現できません。双子池は、雄池も雌池もエメラルドグリーンで、とってもきれいでした。双子池のキャンプ場、和みにいいかも。亀甲池はえ〜っと、亀甲の形が分からなかった・・・(なんじゃ、それ)。ひと月ぶりに登山靴を履いて、たくさん歩きましたが、ひと月前は夏真っ盛り、今日は秋を迎え始めていました。
針葉樹と池めぐり
由美子H
とても贅沢なトレーニングに参加させていただきました。北八ヶ岳の池めぐりをしてきました。最初の雨池は遠くからは白く靄がかかっているようで、どこまでが水面なのか近くに行かないとわからない不思議な感じの池でした。双子池は雄池と雌池があり、エメラルドグリーンの美しい池でした。亀甲池は小さめの池で、池の底に手のひら大からひと抱え大の石が亀甲状に並んでいるのが名前の由来とのことです。
北横岳までは樹林の中をジグザグに登り、少し歩くと山頂で、眼下には火口池(血の池)が見えました。ロープウェイの最終時間に間にあうようにと、それが今日一番の目標でしたので、マルでした。池にはまることは無かったけど、工事の渋滞にはまりました。