北アルプス 赤牛岳(2864.2m)


日程

9月20日(日)〜9月23日(水)

山行目的

秋の北アルプスを満喫する

ルート

高瀬ダム〜ブナ立尾根〜野口五郎岳〜水晶岳〜赤牛岳〜水晶小屋〜竹村新道〜高瀬ダム

メンバー

L:節子K SL・会計:伸子S 記録:良子M

記録

9月20日(日)晴れ

12:30 阿久比発

17:20 七倉山荘着(泊)

9月21日(月)晴れ

5:20 七倉山荘発 タクシーにて高瀬ダムへ

5:40 高瀬ダム登山口発

6:10 ブナ立尾根登山口着 衣服調整

7:10〜20 休憩 樹林帯の急な登道

8:10〜20 休憩 尾根に出る

8:38 2208.7m三角点通過

9:10〜20 休憩

9:55〜10:05 烏帽子小屋着 休憩

11:05〜11:10 休憩 三ッ岳手前

12:00〜12:10 休憩2792m地点 目の前に赤牛岳を見る

13:05〜13:15 休憩 大岩がゴロゴロした稜線を進む

13:40 野口五郎小屋着 泊り  夜空の星がきれい

9月22日(火)晴れ

5:10 野口五郎小屋発

5:30 野口五郎岳山頂 ご来光を拝む

6:20〜30 真砂分伎通過 休憩

7:35〜40 東沢乗越着 休憩 石仏が奉られている

8:10〜20 水晶小屋着 トイレ休憩

9:05 水晶岳山頂着 山頂は岩場

10:00〜10:05 休憩 温泉沢ノ頭手前

10:55〜11:00 休憩 

12:10 赤牛岳山頂着 大休憩をとり、山頂からの眺めを堪能

12:35 赤牛岳山頂発

13:40〜50 休憩

14:35 温泉沢ノ頭 通過

14:40〜50 休憩

15:39〜50 水晶岳山頂着 休憩

16:20 水晶小屋着 泊り

9月23日(水)晴れ

5:40 水晶小屋発

6:30 東沢乗越通過

6:45〜55 休憩

7:37 真砂分伎通過 竹村新道へ

7:47〜57 正面に槍ヶ岳の眺望

8:36〜46 南真砂岳山頂着 休憩

9:52〜10:00 休憩 樹林帯

10:09 湯俣岳山頂着

11:15〜25 休憩 硫黄のにおいと沢の音が聞こえる

12:05〜15 晴嵐荘着 休憩

13:15〜25 名無避難小屋着 休憩

14:20〜30 東沢出合着 休憩

14:55 高瀬ダム着

15:05 七倉山荘着 入浴・休憩

16:05 七倉山荘発

21:30 阿久比着

(記録:良子M)

 

念願の赤牛岳に立つ

節代K

20日七倉山荘泊。山行1日目急登のブナ立尾根を登り野口五郎小屋泊。

2日目裏銀座で水晶小屋まで行き読売新道で水晶岳標高2986mを経て今回の目的地赤牛岳標高2864mに22日12時10分に立った。充実した感動は言葉にならないが言葉にすれば、秋紅葉が最高で、360度の山波は北アルプスを代表する山波でした。それは槍、穂高、薬師、剣岳、立山、後ろ立山連峰等々贅沢三昧大自然の美しさが体験できました。一歩一歩、タンタンと積み重ねて成しえた成果は天気快晴でご褒美してくれました。タフな行程の2日目は水晶小屋泊。

3日目裏銀座で真砂岳分岐から竹村新道経由南真砂岳標高2841mで休憩する。槍を進行前方に見てここで別れ美しさに後ろ髪をひかれながら急登を注意して下山しました。高瀬ダムに3時前に到着できました。長い工程を無事に下山で来た喜びに浸れた最高の山行でした。

岩山と紅葉

伸子S

3日間とも素晴らしい天気に恵まれた。

野口五郎岳から眺める向かいの尾根はゆったりとしたラインを見せている。

赤くて長い尾根の中ほどに赤牛岳がある。明日はあの尾根を行くのだ。少々ロングコースだがこれなら歩けるだろうと思った。が、翌日、赤、黄、緑と見事に彩られた斜面の上に頭を出したピークの連なりは何とも険しい表情の岩山。大きな、小さな岩山を登り、下り、巻いてを繰り返してやっとの思いで赤牛岳頂上着。向かいから見ていたのと実際に歩くのではこんなにも違うのかと、少々甘く見ていたことを反省した。でも、この夏行った高天原の小屋を俯瞰し、その時仰いだ水晶岳を踏み、薬師岳と対峙して何とも充足した気分になった。それにしても期待していなかった紅葉の見事さには感動した。北アルプスの山は素晴らしい!

 

山に感謝!

良子M

 北アルプス赤牛岳に行って来ました。3日間共9時間前後のロングコース。天気に恵まれ歩くことが出来ました。野口五郎岳から眺める赤牛岳は水晶岳から長いゆるやかな尾根づたいにあります。でも対峙から眺めた山様も、目の前にすれば岩、岩の連続。赤牛岳の山頂に着いたのは、朝の出発から7時間半ちかくかかりました。山頂での眺めを堪能し泊りの水晶小屋に着いたのが16時過ぎ。疲れよりも歩きとおした充実感が心地よく、今回は、紅葉、満点の星空、野口五郎岳山頂からのご来光、そして雄大な山なみ等、一杯元気をもらいました。

山に登れることに感謝!です。