鈴鹿 御在所岳 前尾根 (クライミング)

               



<日程>2015年9月30日(水)晴れ

<山行目的>岩の登り方に慣れ、ザイルワーク、取付点間の移動など迅速・的確な

行動の訓練をする。

<メンバー> 記録:厚子N 他会:1名

<ルート>

裏道登山口〜藤内小屋〜藤内沢出合〜前尾根取付P7〜P3〜前壁ルンゼ下降〜

藤内小屋〜裏道登山口

<記録>

6:05 裏道登山口 合流

7:15 P7 取付着

7:35 P6 登攀開始

10:20 P4コル 休憩

12:00 P3コル お昼休憩

12:30 前壁ルンゼより下山

12:50 ルンゼ終了〜裏道登山道へ

13:48 藤内小屋 休憩

14:30 登山口 着 

守る・・・守られる

             厚子N

約一年振りに前尾根にきました。計画の2日前になり3人で行くはずが一人キャンセルになった。会長に電話をして了解を得て、安心して当日を迎えた。

Lの判断で、私のフォローに付く人が居ないことでP7はまきP6からP3までとなり一人で考えて甘えもできずに登ることになりました。

ここのところ山行が多く、家でのロープワークは怠り、焦りもあったが基本操作は覚えていてゆっくりだが出来た。

自分の立ち位置〜セルフビレイをとる場所が要所要所で違ってくる。ここで良いのか?自信なくて聞いてみる。登山学校の時とは気持ちが違っていて、怖くて泣きたくなる気持ちで登っていた一年前とは違い、不思議と登れた自分がいた。「もっと時間が掛かると思ったけど案外早かった!」とリーダーにお褒めの言葉をいただきましたが、いけないところは厳しく言われ場数を踏むしかない。

下山は細心の注意をはらいながら前壁ルンゼを下りた。藤内小屋が見えて一安心。“今度はP7からヤグラまでいきましょう”の言葉をいただき、目標が出来た。自分だけ守っていただくだけでなくリードも何が起こるかわからない。過信せず“守って”ともいわれ終始緊張が走った。学ぶことが多かった一日。確保も勉強しなくては・・これからもよろしくデス!