北アルプス 霞沢岳 (2646m)

 

 

 


<山行期間>

2015年10月3日(土)〜4日(日)

<山行目的>

紅葉の霞沢岳を歩く

<ルート>

上高地〜明神館〜徳本峠〜霞沢岳往復

<メンバー>

L:志貴子I SL・渉外:征季W 医療・会計:晋平Y 記録・食担:厚子N

10月3日(土)晴れ

4:00 阿久比出発

6:55 平湯着 タクシー乗車

7:27 上高地着 登山計画書提出

8:15 明神館 休憩

9:56 第二ベンチ 休憩

10:35 徳本峠小屋 着 テント設営〜周辺散策

16:00 夕食(餃子野菜入りラーメン鍋)

19:00 就寝・・風が強くフライがバタバタと音を立てる。

10月4日(日)曇り後晴れ

4:00 起床 朝食(パン、コーヒー)

5:00 ベーシックを持ち出発

5:50 ジャンクションピーク 着 休憩〜赤く染まる朝陽がきれい

7:12 K1手前広いところで休憩

7:55 K1 通過

8:31 K2見過ごし山頂に到着!

        しばらく展望を楽しむ。穂高山頂部は雲が厚くちょっと残念。

        記念撮影後、下山開始

9:10 K1でグレートトラバース二百名山走破中の田中陽希さんと出会う。

握手〜筋肉がすごい!

9:30 K1 下降過ぎたところでコーヒータイム

10:54 池を過ぎた登山道で田中陽季さんとツーショットタイム!にこやかに記念撮影に応じていただき感謝!颯爽と駆け抜けていく。

11:23 ジャンクションピーク 休憩

12:05 徳本峠小屋 着 テント撤収

12:30 下山出発

13:40 明神館 休憩

14:30 上高地〜平湯・温泉〜帰路へ


 

紅葉の山々

       志貴子I

 1週間に3回北アルプスへ足を運び紅葉の山々を堪能してきました。

西穂、錫杖、霞沢どの紅葉もすばらしく疲れを忘れさせてくれました。山頂が木々の紅葉の上に突きでた姿は圧巻です。

今回の霞沢岳は徳本峠から往復7時間ですがアップダウンが多く往きも帰りも時間に差はありませんでした。少し寒かったですが元気に2日間歩き通しました。霞沢では200名山を目指している田中陽希さんと出会いました。彼の筋肉を見たときはびっくり。それにもましてカメラを荷ついで後を追っているカメラマンもすごいなと感動しました。

彼からパワーをいただいたので頑張ろうかな?

 

秋の風と霞沢岳

晋平Y

 上高地より徳本峠から霞沢岳へと目指しました。天候は二日間とも晴れ予報で雨の心配事は無く過ごせましたが、徳本峠小屋周辺、霞沢岳稜線上は強めの風が吹き付ける状況でした。

 今度徳本峠へ行く際は、島々からロングルートでクラシックなルートを楽しみたいと思いました。

 テント泊での夕食は外気温が低いだろうとの予想で、鍋。食担のNさんの用意して頂いた具材(餃子とか)とても美味しかったです。この一家団欒的雰囲気が更に美味しく感じさせることだったのかと思います。お腹一杯になりました、ごちそうさまでした。

 

紅  葉

             征季W

 紅葉を見に行こうと霞沢岳に行って来ました。穂高が綺麗に見える山ということで前から行きたいって思っていた山です。4人でテント泊の山行。

上高地から入り、明神までは普通にハイキングです。明神を少し過ぎた辺りで登山道へ入り、静かな道に入りました。紅葉がとっても綺麗で峠までの少しきつい登り坂も足取り軽く登ることができ、徳本峠に着きました。上高地からはすぐに着いてしまった感じでした。早々にテントを張り、風がとっても強いのでテントの中で山談義などをしました。翌日は行程が長いので夜も早くから寝ていました。

当日のお天気は晴れでしたが、風の強い一日となりました。樹林帯を登ったり降りたりしながら稜線へ出ると強い風があり、かなり神経を使いながらの歩きでした。

サブリーダーとして先頭を歩きましたが自分だけのペースで登っていることも多くあり後ろをよく確認しないといけないと思いました。

 

黄葉と偶然の出会い

            厚子N

以前から行ってみたいと思っていた霞沢。

計画書作成を依頼され、書くことから始まり、自ら食担を任務とした。

ここ最近、山行がいっぱい詰っていた中で頭の中がくしゃくしゃの状態でもあったが

なんとか当日を迎えることができた。

黄色の葉がきれいな登山道、振り返ればど〜んと構えた明神岳がかっこいい!

コースタイムよりも早めに着いたランプ小屋(徳本峠小屋)隣でテントを張った。

早めの就寝となったが風が強くてフライがバタバタと音を立てて何時間も眠れない。翌朝小屋の天気予報は良いはずだったが曇り空。なんだか気持ちも萎えてきたが頑張って山頂を目指した。だんだんと明るくなり青空が広がってK1を過ぎいつの間にか山頂にたどり着いた。あれ・・?K2はどこ?見過ごしたようだがココがK2かと思ったところが山頂だったので皆で大喜び!明神岳と雲のかかった穂高を眺め見て下山開始。K1に間もなく到着というところで「あっ!たなかさんだ〜〜!」とつい大声を出してしまった。あの二百名山をトラバース中の田中陽希さんがいた!こころよく握手をしていただきにっこり笑顔の田中さん。

その後、池を過ぎたところを歩いている途中で足音がして振り返ればまた田中さんが追いついてきた。すごいスピード&筋肉にあらためて見入ってしまう。

これくらい筋肉があるってすごい!少しだけでも分けていただきたいが、努力するしかないか・・・。

足を止めてしまうことに申し訳ないと思いながらもツーショットタイムをしていただき記念になった。

これからもどうぞ無事に走り抜けてくださいと背中にむかって「お気をつけて〜」

と見送った。

 二日間歩いて 長い距離を歩けるだろうか?と心配もあったがSLのほどよいペースでなんとか着いていけました。

夕食も野菜が多めのギョーザ&ラーメン鍋。よろこんで食べていただいて食担を自分で買ってでた事でもあり、うれしく思う。反省点はいろいろあるけれどこれからはレパートリーが増えるといいな。

山行目的が「紅葉の霞沢を歩く」でしたが田中さんに会うこともできてよかった。

にわかファンと言われそうですが。

よい思い出となった霞沢、もう一度歩いてみたい。今度はランプ小屋に泊まりたいです。

お世話になりました。ありがとう。