北アルプス 天狗原氷河公園
<日程>2015/10月6日(火)〜7日(水)晴れ
<目的>紅葉を楽しむ
<ルート>上高地=天狗原氷河公園ピストン
<メンバー> L:佐枝子M SL:清子S 記録:法子S 会員外T名
<記録>
10月6日(火)
4:30 青海公民館発
8:00 平場温泉P
8:45 タクシーで上高地、寒いです。
9:00 上高地発
9:40 明神。休憩
10:35 徳沢。休憩、穂高岳を見ながら
11:40 横尾。休憩。賑わっています。
13:10 一の俣。休憩。山らしくなる。
13:35 二の俣。通過。ここからはなだらかな登山道を沢の音を聞きながら紅葉を楽しみひたすら歩く。いつのまにか槍沢ロッジに着く
10月7日(水)
4:00 起床。
5:00 出発。星が輝いています。
5:10 ババ平。通過
5:40 大曲がり。休憩
6:34 天狗原分岐。槍ガ岳が目の前に
7:15 池です。槍が映っています。休憩。
9:15 大曲がり。休憩。朝の紅葉は素晴らしい!!!
10:05 槍沢ロッジに着く。
11:27 横尾。沢山の人で賑わっています。
12:25 徳沢。休憩。ひたすら歩く。
13:20 明神岳。休憩。
14:00 カッパ橋着く。
14:35 平場温泉P着く。ありがとうございました。
(記録:法子S)
一年ぶりの北アルプス
法子S
やっと山へいけれる!雨で中止になる日が続きがっかりの日々でした。
真っ青な空に突き刺すように立つ槍ヶ岳に圧倒されました。このまま登れば槍に登れる
距離にいます。今回は氷河公園に行きます。何万年も前は氷に覆われてた。天狗原の
池、自然が作った奇跡の公園に見惚れてしまいました。朝日とともに変わり行く槍ヶ岳の姿そして光を浴びた紅葉の美しさにここは天国かと思ってしまいました。
一瞬の輝き!
佐枝子M
随分前に写真で見た秋の氷河公園の天狗池に映る逆さ槍と青い空。槍沢を染める錦の紅葉。いつか見たい見たいと思いながら随分時が経ってしまった。秋なので雨でも登るはつらすぎる。晴れの日を選んでやっと来ることが出来た。ほんのひと月前に、この槍沢を汗だくで登ったのがウソのようだ。空は澄み、秋の爽やかな空気を胸いっぱいに吸いながら歩けば、単調な横尾までの道も苦にならず、少し登って槍沢の小屋に到着。小屋はお風呂にも入れるし、梅酒をチビチビ飲みながら晩御飯までの時間を過ごす。ラクチン、ラクチン。翌日はロングコースなので、久しぶりにオリオンが瞬く時間に出発した。槍に朝日が当たり槍沢の紅葉が目に飛び込んでくる。沢を横断し目的の氷河公園へ。天狗池のさざ波が止まる瞬間に映る逆さ槍!歓声が上がる。灰色の岩に草紅葉の黄、ダケカンバの黄、ナナカマドの赤、ハイマツの緑そして青い空!なんて華やかななんだろう!雪が来るまでの一瞬の輝き。アルプスの秋の山ってなんて美しいんだろう。もう「キレイ、キレイ」と何度言ったっけ?振り返り、振り返り後ろ髪を引かれる思いで帰って来た。
見えたー、逆さ槍!
清子S
槍沢を登るのも初めて、槍沢ロッジに泊まるのも初めて。上高地からロッジまでは、明神、徳沢、横尾と探勝道路、沢山の下ってくる登山者に出会いながら、一ノ俣を過ぎるとようやく樹林帯を少しずつ登りに入る。ロッジのあたりは紅葉真っ盛りになっていた。ロッジはとてもきれいで、お風呂もあるのには驚いた。4時起床5時発としていたら、まるで静かでそっと起きてそっと朝食取ってそっと出かけたら、4時半ちょっとに出発、夏と違って早出する人は極めて少なかった。本当にもう雪がいつ来てもいいくらい、霜柱ザクザクで早朝の草は凍てている。沢の両岸の山肌は赤黄緑ときれいで、歓声をあげながら上方を見上げれば、中岳大喰岳の稜線が岩々して白く見える。草紅葉と、少し下方に大きなハート型に紅葉している部分があって、どうやらその上に登山道があるらしい。一頑張りして大曲がりから天狗原に向かう。大岩ごろごろの天狗原、ついに天狗池に写る逆さ槍、良かったー。ちょっと遊び過ぎたかなと思いながら下りにかかると、次々とゼーゼーしながら登ってくる。道は平坦でも、とにかく長い。せっせと歩いて上高地に着けば、さすが上高地!と思うくらい、外国人観光客も含めて賑わっていた。