【西穂高岳】独標(2701)

 

 

 

(山行期間)2015年10月8日(木)

(山行目的)紅葉を楽しむ 

(ルート)西穂高駅−丸山−西穂高独往復

(メンバー)

L:一美I SL:伸子S 英世A きよ子I 良子M さつきI 美代子N 亨I

(記録)

6:45 ロープウェイに乗る

8:55 登山口へ向かう

9:05 計画書出し出発 

9:50 休憩

10:20 小屋着 トルコブルーに綿菓子のような雲がある

10:30 小屋出発 

10:50 丸山 休憩 独標が青空に向かってつきあげている

11:50 独標 意地の悪い雲で少しずつ周りが見えるだけ。

地図で周りの山を確かめる。

12:15 出発

12:55 丸山  雲が取れて周りが輝いている。

13:20 小屋

13:30 小屋出発 みんな天気に任せ、くつろいでいる。

14:00 休憩

14:25 下山届け出す

14:30 ロープウェイに乗る

15:00 駐車場

独標

伸子S

ロープウェイ西穂高口駅を出ると予想外の寒さだった。お天気は上々、風が少し強い。西穂山荘までは普通の登山道。西穂山荘から上は岩場の道だった。道はよく整備されていてガレ場も歩きやすいように小石が敷いてあった。山の斜面は紅葉が綺麗だったが上の方ではもう落葉が始まっていた。青空を背景に伸びた裸木の枝もまた良いものだ。ハイマツが尽きると其処からは全くの岩道、岩につけられた印に沿って登った。15分ほどで独標着。独標から見あげる西穂の頂上は、正にそそり立つ岩山そのもの。稜線に沿って付けられた細い道が見える。

独標では360度の展望が望めるはずだったが、生憎と岐阜県方面はガスが沸き上がり何も見えない。時折ガスの晴れ間が一瞬あり、笠ヶ岳が望まれた。上高地側はよく晴れ、霞沢は大きく、上高地の梓川や焼岳の煙も見ることができた。

思いがけず誘っていただいた西穂の独標、雄大なアルプスの秋を満喫した一日でした。皆様お世話になりました。

山並みを堪能する

美代子N

 農作業が忙しくなる前に西穂高岳独標まで行って紅葉がみたい、と思い、吉川さんに協力してもらって計画書に挑戦、Iさんに手直してもらい出来上がりました。いつも連れて行ってもらうばかりの私ですが今回はいい勉強になりました。

 当日は良い天気で気持ちよく歩く事ができました。それでも高山では急に霧が濃くなったり、冷たい風が吹いたりと、めまぐるしく変化します。独標では360度のパノラマで北アルプスのすばらしい景色、山並みを堪能しました。岩ばかりで足場の悪い独標でしたが、地図を広げてあれが奥穂だ、双六だ、焼岳のけむりが見えるよ、ジャンダルムは何処?などとみんなで楽しみました。

 帰りは飛ぶ様に下り、あっという間に丸山も過ぎ、振り返ればついさっきまでいた稜線が小さく見えます。緑のハイマツと岩の山、下をみれば美しい紅葉、と秋の山を満喫しました。

心に残る山行になりました。

紅葉に誘われて

            きよ子I

 紅葉の季節、さぞかしロープウエイが混雑するのではと心配していたが、想像程でもなく結構スムーズに登山口へ入れた。登山届を提出して出発。お天気にも恵まれ西穂山荘まで順調に進む。丸山を過ぎた辺りから風が強くなり目的の独標は残念ながら雲の中。時折隙間から見渡す景色に未練を残し急な岩場を下りホット周りを見渡すといつの間にか晴天になっていた。雄大な山々が現れ思わず足が止まる。皆で地図を広げ楽しい時間を堪能し一気に下山。一緒に登れたお仲間に感謝しつつ過ごした秋の1日だった。

 

感動西穂高・独標

亨I

 今回の山行は天気に恵まれました。新穂高ロープウエイから見下ろす木々は紅葉の真っ盛り、この様な景色を作る自然に感謝。

 西穂高口駅から見上げる空は快晴。出だしは木道もある比較的緩やかな登り、途中赤い実を付けた木の名前を教わりながら西穂山荘に到着。

 山荘から丸山に向かう道中はまだ比較的余裕があり、ガスの中から頭を出した山を見ながら行く。丸山から見上げた独標まではいちばん嫌いなザレ場の直登である。

 風が強く所々にうっすらと雪があり、少し寒いが天気は最高。右はるか下方に上高地から続く梓川。見上げれば穂高の山々また、左に笠ケ岳を見、独標に到着。

 少し長い休憩の後慎重に下山開始、しばらくすると皮肉にも山頂にかかっていたガスが消え全山最高の景色となり写真に収める。ロープウエイでは紅葉を見、感動したが山の上では既に落葉し初冬であった。

 素晴らしい山行に同行させていただき有難うございました。Iさま往復の車の運転お疲れさまでした。

西穂高岳独標

さつきI

シルバーウイークにご近所さんと遊びに行き、今度は、山の色付きが変わっていた・周りの山も白くなっていた。もう冬と思ったら、とたんに、風も冷たくなった。どんどん登り丸山にまた、ひと登りすると、岩の山になり、手も使い岩につかまり頂上に、相変わらず雲で見えない、でも雲の流れが早く突然晴れて、360度見える。来たものだけ味わえるこの感動、何回目かなあ~、いいもんだ。見とれているうちに、風が冷たく寒さが応えてきた。慎重に降りる。この感触久しぶり、ちょっと好きかな。すぐ終わってしまった。小屋から、駅、目指して頑張る。途中で振り返ると、独標、丸山、高く高く空にそそり立っている、少し前に、あの上に立っていたと思うと胸が詰まった。2度目の感激。ロウプーエイに乗り、だんだん日常に近くなる。

いい1日でした。ありがとう。

 

西穂高岳・独標で思う

良子M

 紅葉を楽しもうと西穂高岳、独標に行きました。朝いちばんのロープウェイを利用して西穂高口駅へ降り立つ。天気は良いが風が冷たい。登山届を出し登山口から西穂山荘まで樹林帯を進む。登山道の脇には積雪期の標識が立っていて3〜4mはありそうだ。山荘から丸山山頂への稜線に出ると正面に西穂独標から西穂高岳へと続く山並みが見える。西穂独標直下の鞍部から岩場を登り切って、独標山頂に立つ。前方にピラッミドピーク、その先に西穂高岳がそびえたち、右手には奥穂高岳、前穂高岳がつらなっている。いつか目の前の山々に登ることが出来るだろうか?いや、いつか登りたい!独標に立ち改めて思った。