裏木曽 小秀山 (1981.7m)
<日程>
2015年10月26日(月)
<山行目的>
晩秋の山を楽しむ
<ルート>
三ノ谷登山口〜兜岩〜第二高原〜小秀山
(往復)
<メンバー>
L:良子I SL:雅子T 会計:優子S 記録:由美K 車:圭音留H
<天気>晴れ
<記録>
4:00 阿久比町役場(臨時駐車場発
6:30 P到着
6:35 出発 しばらく行くと秀宝泉あり
7:00 登山口着 山の神に参拝
8:35 休憩
9:10 三ノ谷分岐
9:30 兜岩で休憩(御嶽山に向かい冥福をお祈りする)
10:15 第二高原
10:45 山頂到着 展望が良い
11:25 下山開始
12:10 第二高原
12:35 兜岩通過
12:40 分岐通過
13:55 休憩
14:50 P到着
御嶽山を望む
由美K
今回の山行で一番のお気に入りは兜岩だ。
素晴らしい眺め。目の前には雄大な御嶽山の姿。今もなお煙を吐き続け火山灰で山頂付近が白くなっている。ここで、あんな悲劇が起きた事が今でも信じがたい。皆で亡くなった方のご冥福をお祈りした。
山頂では御嶽山の姿が、さっきよりもっと凄い迫力で迫ってくる。遠くにそして私の大好きな白山の姿も見える。本当に今日は風もなく穏やかな良い天気。マッタリとした山行だった。
滝は見えずとも
良子I
道路上の気温が、4度、0度と下がっていき、とうとう−1度に。道路沿いの車のフロントガラスにも畑にも霜が降りています。冬だ!冬がやってきた!いやいや、今日はまだ秋山を楽しむつもり。雲ひとつない晴天ですから、気温は上がっていくでしょう。ゲート前に車を停め、林道歩きを大幅カット。登山道に入り、まずは師匠に倣って山の神にご挨拶です。おお、霜柱。冬の訪れを実感します。ジグザグ登り切って兜岩に到着。モクモク煙の上がる御嶽山、山頂付近は灰色に見えます。皆でご冥福を祈りました。兜岩で心行くまで休憩後、山頂に向かいました。山頂からの眺めも最高です。ポカポカ陽気で、去りがたく、小屋での休憩も入れると1時間ほど過ごしてしまいました。こういう時間も贅沢でいいものですね。下りも、間もなく終わる紅葉を惜しみつつ、ワイワイおしゃべりしながら楽しく下りてきました。通行止めで滝を見ることはできませんでしたが、充分、楽しんだ山行となりました。ありがとうございました。
カモシカでなく、カブトで
優子S
二ノ谷ルートから、滝とカモシカ渡りを楽しむ予定でしたが通行止め。しかも紅葉を楽しむには少し遅すぎた?と心配しましたが、いやいや、三ノ谷ルートでカブト岩を満喫してきました。雲ひとつない青空の下、その場所からは堂々とした御嶽山がはっきりと見えました。山頂部を覆った灰色の火山灰と、現在も活動中の噴煙が心に痛く沁み、自然の脅威をあらためて感じました。山頂にある眺望案内板には、方位の角度も細かく記されていて山座同定をたっぷりと楽しむことができました。避難小屋ではバイオトイレを使い、済んだ後にグルグルと右回転、左回転と重いハンドルを回す初体験もしました。今回もたっぷりと山に浸かることができ、感謝です。
大失敗!!
圭音留H
あんなにネットで小秀山を見ていたのに、二ノ谷は通行止めに気付きませんでした。夏に行ったので、まさか橋が崩れたり、落石があったなんて・・・。前日にTさんから連絡をもらい、やっと知ったなんて・・・。三ノ谷から入山するしかありません。あの綺麗な滝はなく、杉林です。でも、賑やかなメンバーのおかげで、秋探しをしながら楽しく歩きました。山頂からは、御嶽山が煙を噴き出しているのが見えました。
大丈夫なんていう過信はありません。手抜きせず、下調べをちゃんとします。
憧れの月曜山行
雅子T
この日は、土曜出校日の代休なんだ〜と数ヶ月前にもらしていたのを覚えててくれたんですね。それだけでも嬉しくて、ずっと楽しみにしていた憧れの月曜山行。早起きをして息子の弁当を作り、朝ごはんのカップ麺とおはしもテーブルの上に置いて、星空が美しい阿久比臨時駐車場に集合しました。今朝はとっても冷えるけど、山は寒いのかな? 歩けば暑いのかな? 帽子は毛糸? まだ夏物? いろいろ迷う晩秋の山、それもまた楽し。
今回は先頭を歩かせてもらいましたが、みんな私より強いメンバーだから安心安心。紅葉はもうとっくに通り過ぎた道をカサカサと音をたてながら、にぎやかに歩きました。小秀山は3回目ですが、こちらのルートは初めてです。途中、山頂からとは違う角度から遠く見上げる御嶽山は美しく雲一つない青空にどっしりとそびえていました。天気が良くて笹原がピカピカと輝いて、展望もばっちり、気持ちのいい一日でした。
次の代休は、春の運動会後です。また参加できると嬉しいな。