豊橋 立岩(クライミング)
<日程>2015年10月27日(火)
<山行目的>クライミング技術向上、トップロープ中心に基本トレ、マルチピッチトレ
<メンバー>
厚子N・東三河山ぽ会 会員一名
<記録> 天気 晴れ
8月にクライミングを再開して今回で5回目。豊橋にある立岩にきた。
当日までの一週間、毎朝毎晩天気予報を見ていた。途中から雨予報に変わり降水確率60%となり、中止か?と思っていたが前日になり晴れ予報に好転した。
6:30 自宅出発
9:00 立岩駐車場着
【立岩周回】
(カニのヨコバイを上り下り、2〜3回繰り返す歩行訓練)
取付きにきてハーネスを付けヘルメットをかぶり、クライミングの前に立岩周りの岩場歩行をした。気をつけて歩いていたが初めてきた岩場に緊張していた。リーダーから細かい注意が飛び更に緊張。落ちたら大ケガをする岩場に、厳しい注意が飛ぶ。次第に頭の中は言葉がのみこめていかない。
しかし・・
“絶対に落ちてはならない。どんな危険箇所を歩いているんだ!?”と
自分自身に問いかけて気を引き締めながら一歩一歩確実に足を置いたつもりだが
「なんでこんな小さなところに置くんだ!」と注意が飛んできた。
鎖場にきてハーネスにシュリンゲ、カラビナを鎖に掛け替えをしながら上り下りするが掛け替えが悪かったりと何度も注意された。次第に心も萎えたが命をかけているからこそ怒られるのも当然だと慎重になる。
【西壁の下部と上部をマルチで2ピッチ、チムニー右ルート等】
なかなか難しい岩で、途中立ち往生して壁に張り付いたまま“しばらく考え中・・・”もありましたが上まで登れた。立岩の上から豊橋の街並みや新幹線を眺め見る。
【トップロープで二ヶ所を3本】
岩の窪みに背中や腕に重心を置いた登り方を教わった。ゆっくり時間掛けカラビナに手が届きホッとする。
リーダーが登る。確保が上手く出来なくてまたまた注意され・・。
(ああ・・・今回、何度注意されたやら。)
厳しい中にも最後はリーダーと笑顔で話ができビレイの大切さも教わった。
ただクライミングやりたい!それだけではダメだ。岩場歩きをもっとしないと。
甘えが許されない一日でしたが、おもいっきり叱咤されたことに感謝しています。