西上州      裏妙義・表妙義   (1103m)


日程:2015年11月6日(金)前夜発

11月7日(土),8日(日)一泊二日

天候:曇

目的:鎖の数を数えに行く

ルート

1日目 国民宿舎〜籠沢のコル〜御岳〜籠沢のコル〜三方境〜国民宿舎

2日目 妙義神社〜大の字〜白雲山〜中ノ岳〜中ノ嶽神社

メンバー

L:三郎O SL:裕幸T 食担:志貴子I 会計:聖子S 記録:晋平Y

記録

11月6日(金)

19:00 各メンバーを半田市内にてピックアップ 半田出発

23:35 国民宿舎裏妙義P 到着 テント設営

24:05 就寝

11月7日(土)

5:00 起床

5:45 テント撤収(外気温は、そんなにも寒くない)

6:00 国民宿舎裏妙義P 出発

6:05 登山口より入山

7:00 休憩(ここまで鎖:3本)樹林帯は紅葉がとても綺麗

7:30 籠沢のコル 分岐通過 稜線に出る、落葉で滑りやすい

8:10 御嶽山頂 休憩(ここまで鎖:計8本)

8:50 籠沢のコル 分岐 通過

9:00 丁須の頭 取付き(ここには鎖2本設置してある)

9:10 丁須の頭の上にメンバー5人、立つ

9:25 懸垂下降にて取付きへ降りて、休憩

9:40 丁須の頭 取付き 出発

9:50 チムニー状の岩場下り、15m位の鎖(ここまで鎖:計20本)

10:00 赤岩下部 通過(23本目)100m位の長い鎖をトラバース

10:25 烏帽子岩 巻く

10:45 三方境 休憩

11:45 林道に出る(裏妙義、鎖:合計28本)

11:50 国民宿舎裏妙義P 到着

11:55 国民宿舎裏妙義P 出発(クルマにて移動)

12:15 道の駅 妙義P 到着

12:20 道の駅 妙義P 出発

12:35 妙義神社参拝 白雲山登山口 出発

13:00 大の字(大きな『大』の字)(ここまで鎖:4本)

13:15 辻 通過

13:30 見晴 休憩(ここまで鎖:計8本)

13:55 大のぞき 休憩(ここまで鎖:合計10本)

14:05 ピストン下山開始

14:20 見晴 通過

14:40 奥の院 参拝

14:50 大の字 通過

15:10 登山口 到着

15:20 道の駅 妙義P 到着

15:30 もみじの湯にて汗を流す

16:10 道の駅 妙義登山者用Pにて夕食

17:00 道の駅 妙義登山者用P 出発

(記録:晋平Y)

丁須の頭に登れた!!

聖子S

 以前聞いた、“丁須の頭本当に楽しかったよ”という言葉が頭に残っていて、行きたいと思っていた、妙義に行ってきました。2日間で、裏と表を両方やるつもりでしたが・・・・生憎2日目は雨予報。リーダーの判断で、1日目を終えたら泊らずに半田に帰ることにしました。流石に、1日で両方は無理なので、どちらをメインにするか聞かれ、計画立案者の権限で、“裏妙義”をやる事に。国民宿舎に車を残し、紅葉を楽しみながら、稜線まで登り、まずは御岳までピストン。行きは下り。帰りは登り。細い尾根は落ち葉で滑りやすく、下りの方が慎重になりました。所々、鎖があり、岩場を楽しめました。その後は幾つかの鎖場を越えて、丁須の頭へ。キノコ状の大きな岩が迎えてくれます。鎖があるので、上り下りは出来ますが。下りの際、鎖が岩にへばりついていて、降りるのが難しい。リーダーの判断でキノコの上で腰に簡易ハーネスを巻いて、懸垂下降しました。ここから先も、鎖場が続きます。15メートル下に降りたり、岩をまいたり・・・でも、赤岩を過ぎた辺りから鎖が無くなり、普通の登山道に・・・。ここから三方境の分岐から樹林帯を通り下山するまでは、鎖や岩のお楽しみが無いまま、でも、紅葉を楽しみながら、ひたすら歩きました。

今回は、健脚ぞろい。昼前に下山できた為、我儘を聞いてもらい、表妙義も少しチャレンジする事に。道の駅まで移動し、妙義神社までの坂道と長い階段をクリア。正直、ここが一番辛かったかもしれません。本堂の左から登山道に入っていきますが、こちらは裏と違って、針葉樹が多く、荘厳な感じ。まずは大の字を目指しますが、ひたすらの登りに、念願の妙義で楽しいはずが、気分はトレーニング。裏妙義で重たくなった足を、頑張って動かします。大の字→辻→見晴らし→大のぞき。本当は、この先の分岐から下に降りて、石門の方まで足を延ばす計画でしたが、疲れと、タイムリミットもあり、大のぞきからピストンで戻る事に。途中の奥の院を奥まで登って行き、しっかりと参拝をしてひたすら下りました。暗くなる前に駐車場に着き、温泉に入り、これまた暗くなる前に、駐車場で用意していた鍋をつついて半田に帰宅。

岩と鎖を楽しみたいメンバー揃いだったので、本当に楽しめたのか?という事に関しては計画書の段階で、雨を見越して、もう少し考えておけばよかったと反省と後悔が残っています。でも、それでも妙義を1日満喫することが出来たのは、一緒に行ってくれたメンバーとリーダーの判断のおかげです。有難うございました。

岩場歩きは疲れる

       志貴子I

 前夜泊で妙義山へ、国民宿舎を朝6時に出発 御嵩への分岐までは普通の登山道でしたがそれからは結構スリリングな岩場で先頭のTさんに遅れをとらないように頑張って歩きました。丁須の頭ではみんなが上に登り下りるときは簡易ハーネスで懸垂下降をして下りました。簡易ハーネスは腰が痛いそうです(私はハーネスを持って行ったのでラッキーでした)皆さんもくれぐれも注意してね。その後は赤岩、烏帽子岩を紅葉のトンネルを眺めながら三方境まで坂道を結構な早さで下山し休憩を入れ登山口の国民宿舎まで6時間、はやいよ・・・

妙義神社に移動して表妙義の大文字を見て翌日が雨模様でしたので1日の山行で帰路に着きました。1日ですが十分紅葉も楽しみ体力も使いました。若い人について行くのは疲れます。

もみじ狩り!

裕幸T

 鎖を見に行った妙義でしたが、もみじがとても綺麗で、鎖よりももみじの印象が強かった妙義でした。紅葉も全体的に終わりかけていて、落ち葉がカサカサと降り注ぐ感じなのですが、もみじは今が真っ盛り。岩と赤いもみじのコントラストや稜線から下に広がる紅葉がとてもいい感じでした。表よりも裏のほうが雰囲気があっていいですね。鎖を数え、きのこ(丁須)・大の字に登り、紅葉も堪能でき、トレーニングにもなりました。悪天候のため表が少し未消化のまま帰りましたが、ほぼ満足。遠くまでご苦労様でした。

 

ダブルヘッダー

晋平Y

二日目(日曜日)は雨予報。

群馬県の奇岩と怪石の山、妙義山へ行ってきました。事前情報では鎖の多さに嘆く声や驚きの声。

 前夜泊で国民宿舎裏妙義の駐車場にテントを設営し翌朝、序盤の樹林帯は紅葉のピークを少し過ぎた色づきと落葉。進む登山道の左右には奇岩のタワーが聳え、目指す丁須の頭も見えたような。丁須の頭では登りはあっさりと登れましたが、降りるのには難しく懸垂下降でおりました。素早く国民宿舎へ下山。

一日目の行程を12時にコンプリートし、進退を協議し、表妙義へ移動。2日目の行程をタイムリミットありで行ないました。

妙義神社奥の院は荘厳な雰囲気を感じ、また行く機会があればゆっくりと見てみたいと思いました。