福井・滋賀 若狭駒ヶ岳(780m)
<日程> 2015年11月7日(土)
<天候> 曇り晴れのち小雨
<目的> 高島の紅葉を愛でる
<ルート> 横谷峠P〜P693〜足谷口
分岐〜駒ケ池〜駒ケ岳〜ろくろ橋P〜針
畑休憩所
<メンバー>
L:裕子S SL:哲哉S/ 一美I SP達也W/英世A 会計:良子O/きよ子I
記録:久美子Y/マリ子E 食坦:和代T/敏子K/節子K/梅子N、保夫H
<記録>
4:57 東海市役所発
8:40 横谷峠P着。雨粒が2~3滴落ちてきた。ろくろ谷へ車を1台回す計画であったが、このまま雨天になる可能性を考慮。下山時の急下降地点は危険と判断し、駒ケ岳ピストンに変更。
8:56 発。雨はいつの間にか止んだ。
9:00 登山口。いきなりの急登だが10分で尾根に出た。ユズリ葉の群生を過ぎ
ると黄葉・紅葉の景色に変わった。
9:15 キノコを見つける。
9:40〜50 ブナ林の綺麗な広い尾根。P635m付近で休憩
10:01 P693m通過。どこでも歩けるような広いブナ林となり紅黄した葉が
ハラリ、ヒラリと舞って落ちてくる。その中に“カエデ”の赤、灌木の黄、
“コアブラ”の淡いグリーンが山全体の色彩を深めている。まるで絵画のようだ。Lに写真撮影をねだってしまった。
10:30 足谷口分岐
10:46 明神谷分岐
11:00 駒ケ池(明神池)。稜線付近にある神秘の池で、水は例年より少ないとのこと。この池は、県境稜線の福井県側にある。先ほど通過した明神谷の分岐という標識のとおり”明神池”とも言う。ふかふかの落葉絨毯の上でのんびりコーヒータイム。何時までも居たくなるような癒しの空間だ。
11:10 発。立枯れたブナの木に連なって生えている“森の恵み”発見。
ああ〜、手が届かない。
11:30 P680m付近。タイムリミットにて引き返す。
11:40 駒ケ池(明神池)。どこから見ても綺麗なブナ林の紅葉で、去り難い。
12:00 明神谷分岐
12:33〜40 P693m。休憩
13:11 登山口着。同時に小雨となる。
13:30 発
14:30 針畑休憩所着。
2日目は、京都北山の“経ケ岳”に登る計画だったが、夜半から雨がひどくなり回復は終日無理との予報。山行は中止と決定。
雨の中、近くをのんびり散策して朽木の“てんくうの湯”に立ち寄った後、帰路につく。
(記録:マリ子E)
高島、駒ケ岳の紅葉
梅子N
横谷峠登山口より登る、最初から急登でした。30分もすると紅葉の素晴らしさを感じながら、色とりどりの落ち葉を踏みしめ楽しく歩けました。途中で茸にも出会い、茸が枯れ木に生えている様子を見、採らせて頂き夕食に美味しく頂きました。
目にも、お腹にも収穫の山行を有難うございました。
今年も見られました
良子O
今年も素晴らしい赤、黄色の紅葉を見る事が出来ました。車からも歩いている時も立ち止まりたくなるような景色でした。いつまでも変わらない朽木村に癒されました。
大自然のめぐみ
敏子K
めずらしく余裕をもっての前日だったのに寝坊をしてしまいびっくり!朝から皆さんに迷惑を掛けての山行となった。気持が随分落ち込んでいましたが皆さんの優しい言葉に励まされ、今年も素晴らしい紅葉の真っ只中、恵まれた大自然の中、キノコを探しながら歩くことが出来ました。
夕食は贅沢に採れたてのキノコを皆で平らげ楽しいひとときを過ごしました。
早朝の件、十二分に反省しております。
楽しかった!!旨かった!!
哲哉S
横谷峠を出発、693mの県境稜線に向かい、稜線を駒ケ岳に向かうのが今日のルート、潅木、ナラなどの黄色、少ないが赤いモミジ、白いコシアブラに緑が混ざって紅葉が美しい、登山道に敷きつめられた落ち葉の絨毯も見事な色で目を楽しませてくれる。紅葉の景色は、上り、下りと趣を変えて目に飛び込んで来るので景色が広がる度に「きれい!」と歓声があがり、時に振り返っては「きれい!」と、また歓声があがる。
池原山分岐過ぎの池、5年前の春合宿、ここでテントを張った、あの時は全く逆、駒ケ岳から降りてこの池に出合った、春とは全く印象が違う、「来たでしょう」と言われて思い出した。
お目当ての“きのこ”はなかなか見つからなかったが、それでも、夕食に食べるには充分、子供に帰って“きのこ狩り”を楽しませて頂いた、それにしても、あんなに高い所にあるのが、採れるんですねえ・・・、意欲と工夫に、驚きました。
2日目は夜半からの雨、残念ながら、ゆっくりと紅葉を楽しみながら、お土産の“きのこ”を探す、近場での散策となったが、これはこれで、又、楽しかった。
本当に久しぶりの山、ゆっくりと紅葉を楽しみ、針畑休憩所での楽しい時間を堪能させて頂きました、すき焼きも旨かった!! 話も楽しかった!! 本当にありがとうございました。
紅葉の秋
節代K
秋は紅葉、高島トレイルの一部、ブナ等の森で紅葉を満喫しました。登ればほどよい汗が出て来ました。サクサクとした落ち葉の音は心に響き疲れを和らげてくれました。秋の空気は程よく冷たく感じました。紅葉は秋を感じる一番。登山口の横谷峠に向かう車中から眺めた鮮やかな紅葉の中に入り鮮やかな赤色を眼の前にあちらこちらに散らばり七色の色が秋の恵みの香りが、食欲の秋と重なり二重に楽しめました。目の色も輝きました。たくさんな恵みを見とれば疲れも飛んでしまいました。
数日間天気のいい日であったが曇りか雨の予報で心配しての山行でしたが雨具はつけなくて済みました。駒が池周辺の雰囲気は何度でも会いたくなる場所でした。
森の恵み
マリ子E
ビックリぽん!!でした。“松茸”しか採った事のない私は、“黄金色のナメコ茸”が立枯れしたブナの古木に、這い上がるように生えているなんて知りませんでした。
ず〜っと前から参加したかった山行で、無理を言ってメンバーに入れて頂きました。素晴らしい紅葉と茸採り、そして美味しいご馳走と楽しい会話の中に身を置き、「ああ、来れて良かった」「有り難いなあ」と何度も何度も思いました。感謝しています。
紅葉に癒されて
きよ子I
登山口に着いたとたんにウエルカムパラパラ雨?にお出迎えされ、いきなりの急登を登り始めた。寒いイメージだったが、歩くにつれ汗が出る。あ〜又失敗。もっと薄着にすれば良かった。早く衣服調整をしたいと思いつつ足を運ぶ。でも心配した雨はほんの一時で薄日も差し始め穏やかな山日和になった。見渡せば素晴らしい紅葉に包まれていた。
まるで私達を待っていてくれてかのように
鮮やかな色彩に染まった木々。山々。自然の中って、本当にいいなあ〜。お誘い下さり、一緒に歩いて下さったお仲間と、頑張って歩く自分の足に(小さい声で)感謝の山行だった。
“枯葉舞う”
達也W
横谷峠からスタートした。ルートミスをするようなところはないが、高島トレイルの黄色いリボンが目印だ。のっけから急登で息が上がる。所々、青緑の樹木はあるけれども、辺り一面燃えるような紅葉・黄葉した大小のブナ林が慰めてくれる。いくらか緩くなった広い尾根を、三々五々適当にブナ林を堪能し、ブナのトンネルを目指す。P693m 付近まで散り始めた見事なブナ林が続く。駒ケ岳に近づくにつれてブナ林の紅葉は絶頂となる。枯葉した葉っぱはヒラヒラかハラハラか、そよ風に揺られて舞い落ちるその様は、正に明るい幽玄深山の趣だ。その舞い落ちた葉っぱの絨毯を踏みしめて、木枯らし吹きすさぶ寒い世界はもうすぐそこまで来ているなぁと思いを馳せながら、また来た道をピストンする。
芽吹きの頃、散り落ちた落葉をフカフカの寝床にして、一夜を憩うたのがつい昨日のように思い出される。この頃も最高だ!