鈴鹿 日本コバ(934.1m)


 

日 時 2015年11月16日(月)

天 候 晴れのち曇り

目 的 晩秋の山を楽しむ

ルート 如来堂バス停〜藤川谷道〜日本コバ〜政所道〜如来堂バス停

メンバー

L:みき子Y SL:一美I 記録:良子M 会計:伸子Y 医療:伸子S

   きよ子I 志貴子I

<記録>

6:00 東海市役所P発 途中トイレ休憩

7:50 藤川谷登山道口P着

8:00 出発

8:50〜9:00 休憩  

10:00〜10:20 岩屋着 休憩

10:40 政所道藤川谷道分伎通過

11:300〜11:50 日本コバ山頂

12:25 分伎通過

13:20〜13:30 休憩

13:53 政所登山口通過
14:10〜20 藤川谷登山道口P着・発 奥永源寺道の駅立ち寄り帰路に。

(記録:良子M

充実した山

            きよ子I

 心配していたお天気にも恵まれて出発時からテンションが高くなりそう。9月のある山行の時にメンバーの皆様と登ろうと約束していた日本コバ。もう遅いかと思っていた紅葉が思いの外美しく、登り始めの足場が悪く緊張する気持ちを和ませてくれる。

岩屋からの景色にも癒された。

そろそろ冬準備に入る山がたっぷり堪能できた一日たった。

落葉

伸子S

杉の植林の中を歩き始めた。

昨日の雨を含んだ道脇には苔が美しい。

道はやがて落葉樹の森へ、途中にある筈の桂の木は落葉していて確認できなかった。そして岩場、岩屋の中は意外に広かった。ここから眺める対岸の斜面は黄葉が綺麗だった。岩を登り切るとなだらかな尾根の道で、ドングリの木が多かった。それらの木々はすでに落葉し、落ち葉の積もった道を小さな流れに沿って歩いた。しばらくして少し急な斜面を登り切ると頂上だった。残念ながら頂上での眺望は無い。お美味しいお汁粉を頂き、その他お菓子等をたくさんいただいた。

お天気は晴れの予報が“曇り”でしたが、楽しい山でした。

晩秋の山

伸子Y

 昨年もほぼ同じ時期に登り変化のある山で印象に残っています。コースは去年と同じ藤川谷から、岩屋まで雨の後のぬかるんだ道を慎重に登っていく。政所への分岐を左折してせせらぎのあるなだらかな場所へ通りかかる。せせらぎは、枯山水の日本庭園みたいで絵画の様。そこからは、山頂への登りとなる。樹木に囲まれた山頂では、美味しいお汁粉をいただいた。下山は、分岐から政所へ降りていく。ここは急坂でつま先が痛くなるほどで注意して歩いた。

 古くから茶所として有名な政所集落は、茅葺屋根の家も見られ川沿いの紅葉とマッチして風情があり良かったです。

近かった日本コバ

             みき子Y

 以前から気になっていた「日本コバ」という所へやっと行けました。石槫トンネルを抜けるとすぐの所が登山口で近くて便利です。紅葉のメッカの永源寺に近く何度も通っている所でした。この辺りは他にも「政所」とか「木地師」など気になる名前が付いた所がありました。きっと由緒正しい所なのでしょう。親切なおばさんに登山口を教えてもらい、紅葉の綺麗な谷を見ながら登って行きます。岩屋という岩場には久しくお目にかかっていなかったマユミの木がたくさんの実を付けて何本もあり、昔の鈴鹿を思い出しました。洞窟も結構大きく見応えがありました。何度も何度も渡渉をして最後のひとのぼりがきつかったです。山頂から展望は無く、おいしいおやつが次々と出てきて御馳走様でした。紅葉と秋の恵みを楽しんで長い長いうんざりする程の下りを歩いて登山口に帰りました。近くには立派な道の駅ができていました。

日本コバ

良子M

 藤川谷登山口の階段を登り登山届を出して進むとすぐに樹林帯になる。小さな鳥居を過ると川があり前日の雨のせいか流れに勢いがある。慎重に石を踏んで渡渉する。

その後、2度渡渉して自然林の中を急登すると岩場に出た。赤い実をいっぱいつけたまゆみの木が迎えてくれた。岩場を登りきったところで、左に回り込んで岩屋を発見。入口は人がやっと通れる位だが中にはいってみると意外に広い。岩屋の目の前の山は紅葉していて眺望もすばらしい。登山道に戻り自然林の中を登って行くと政所道の分伎に出る。分伎を過ぎるとさらに川を渡渉。随分高いのに川幅があり流れも相当だ。沢から離れ尾根に向かって登り山頂に着く。

下りは政所道にて下山。登山道ははっきりしているが急勾配が多く、登りだったらきついかなと思う。

今回、先頭を歩くIさんは地図を常に見て現在地を確認しながら歩かれる。後ろについてとても参考になった。先輩に囲まれてとても楽しい山行でした。