鈴鹿 清水の頭【1095m】雨乞い岳【1238m】
山行目的 新しい年幕開けの山行
山行期間 2016年1月4日(月)晴れ
ルート 甲津畑ーツルベ谷出会いー清水の頭―雨乞い岳―杉峠―甲津畑
メンバー L:みき子Y SL:志貴子I 医療:伸子S
記録:さつきI 会計:美代子N
記録 8:10 甲津畑に車止め身支度を整え出発
9:55 ツルベ谷分妓
9:30 蓮如上人修行の場休憩
9:50 出発少し下り分妓
10:50 休憩広い樹林帯 急登草に雪がのっていて滑る、悪戦苦闘
11:55 大峠ー雨峠16分の13表示ある稜線に出る
12:00 休憩【15分】
12:25 南雨乞い岳
12:50 雨乞い岳(1238m)
13:15 杉峠(1036m)
13:20 杉峠下避難小屋休憩
途中シデの並木350m68本のブナ確認表示
14:15 大木?通過
14:15 蓮如上人修行の場休憩
14:50 桜地蔵通過
15:20 P到着
(記録:さつきI)
鈴鹿に雪がないよ・・
志貴子I
清水頭から雨乞岳へ行きましたが全くといって良いほど雪がありませんでした。
今年は新年山行の時くらいに白くなるのかな?以前のように白い鈴鹿が恋しいよ
清水頭からの展望を求めて行きましたが残念なことに雲が多く遠望が効かず鎌ガ岳の勇姿を見ることは出来ませんでした、又木々の葉が落ちて展望の良いときに登りたい山です。再度挑戦しゆっくり清水頭あたりを歩きたいです。皆さん宜しく。
地図とコンパスを頼りに
みき子Y
新春一番の山は雨乞岳です。もちろん大好きな清水の頭経由をお願いしました。雪の無い道に冬靴は重いです。暖かい薄日の中「奥の畑谷」ルートを取りました。踏み跡は薄くテープも所々なので地図とコンパスで方向を定めて谷を何度も渡渉しました。谷に忠実に南に進めば良いはずなのにどうしても東寄りになっていってしまう。修正をしてもなだらかの斜面はいつまでも続くし、もう思い切って登ろうと目指したがやはり稜線に出た所は頭から200m程雨乞寄りでした。目的の頭から鎌ヶ岳の裏側の風景を見ることができませんでした。少し下って行けば良いのですがガスが出てきて展望はよくありませんし、クタクタで行く気にはなれませんでした。残念ですがまた挑戦したいです。久しぶりの雨乞岳は根性の笹と格闘しながら山頂へ、杉峠からは朽ち果てた大木が至る所にあり、昔が懐かしい千種街道でした。
笹薮
伸子S
甲津畑林道の駐車場から登り始める。
轍のある長い林道を歩き、さくら地蔵を過ぎ連如上人の隠れたという小屋で休憩。少し引き返して奥の畑谷を行く。沢に沿って進み、左岸の斜面をよじ登った。斜面には髭のような草が生えている。その上に少しばかりの雪が乗っていて靴の裏にくっつき歩き難い、その上その草はよく滑る。頼りなげなその草を掴んで登った。笹の生えている稜線にたどり着いた時はホッとしたが、しばらく歩くと、今度は身丈が隠れるほどの笹の藪漕ぎになった。両手でかき分け、掴んで体を引き上げるようにして進んだ。そして、雨乞岳着。雨乞いから杉峠までは藪道ではなかったが、ぬかるんで滑りそうだった。
今年幕開けの山行、バリルートは面白いが、もう少しお手柔らかにお願いしたい。
清水の頭どこ
さつきI
再度挑戦です。奥の畑は綺麗なところ地図が読めなければ迷う、テープもないしふみ跡もない川に沿って進むが、、、。もうこれくらいと南に直登、ツルツル草におまけ付きの雪がのっている、悪戦苦闘滑り台を反対に登っているようだ。まあおもしろかったけど。突然稜線に出たけど清水の頭は後ろだった。なんだかほっとした。目指すは雨乞い岳、今度は私より伸びた藪、またもや悪戦苦闘、踏み倒し、滑り、顔を叩かれ、呼吸もしにくい、でも終わった。山頂はいままでの苦労が大きく胸に来るものが少ない、周りも見えず一度だけ御在所の裏が見えた。その時(尾根がつながっていけるんだーいつかは)と思った、少し休んで出発。もう杉峠まで下るだけ、ただひたすら滑るように下った。杉峠からは、昔をしのばせる大木がいっぱいあるが枯れている。ほしいが世代交代しかたないかも、でもどうにかならないものか、長い年月見た物も多かろうに、石積みだけは時をへて静かにありのまま残っている。コケに覆われ静かに。またまた長い林道、単調で走るように時を稼ぐ、いろいろ頭も働かせて考えていたらゴール。お疲れでした