積雪期救助訓練

 鈴鹿 御在所岳 藤内壁出合岩付近

 

 


日 程 2016年1月31日(日)

目 的 県連積雪期救助訓練

天 候 晴れ

ルート 裏道〜藤内出合付近訓練〜裏道

メンバー

コーチ:洞井孝雄 コーチ:板津彰伸 洋介S 晋平Y 伸子S 良子M 那津子M 葵S

記 録

5:00 アイプラザ半田発

6:25 裏道登山口P着

7:45 藤内小屋着

8:00〜30 藤内小屋前集合、点呼、各パーティー分け、訓練内容説明後、出発

9:00 藤内出合着

9:10〜14:20 各班に分かれて訓練開始

訓練内容

1.雪上における支点作成〜懸垂下降、引き揚げ

2.雪上確保

3.シェルター作成

4.シート搬送のやり方(搬送担架の作り方)

搬送実技

14:20〜15:00 事故者の搬送

15:20〜45 藤内小屋着 まとめ集会後、解散

16:30 裏道登山口P着

18:15 アイプラザ半田着

<記録:良子M>

 

充実した訓練3

晋平Y

 1月、3週連続雪上訓練の締めは、積雪期救助訓練に参加してきました。冬合宿のトレーニング山行から始まって、冬合宿本番と長い1月でした。

 救助訓練は、要救助者の引揚げ、確保、搬出、搬送とセクション毎に積雪期での確保など季節によって異なる救助方法を学習出来ました。

 スノーマウントを作成するために、少ない雪をかき集めていた時に、ふと見上げる四日市市街地と伊勢湾がはっきり見えました。「太平洋を眺めながら、なんで雪を掘ってるんだろ?」と思いました。

 積雪期で、救助が必要となった場合、低体温症にかからない様に、救助する側も細心注意とお互いの監視の目、意思の疎通は必携だと感じました。

 ありがとうございました。

役立った?

伸子S

こんな年の私が・・邪魔するだけでは・・

と思いつつも参加した。案の定若い方達ばかり。でも登山学校同期の方が多くて、久しぶりにお会いできて嬉しかった。

訓練の内容は

1.スノーマウントの作り方

今年は雪が少なくて、雪を集めるのが大変だった。

やっと一人入れるくらいの洞を作った。

中は暖かくて静か、機会があれば一泊してみたい。

2.雪上での確保

スタンディング・アイス・アックスビレイ。肩がらみで制動を掛ける。歩行者の動きに よりザイルを引く、伸ばす、体の向きを変える。上手くいかなかった。

3.支点の作り方、負傷者の引き上げ

1/3セットがイマイチ呑み込めていない。

4.搬送担架の作り方&搬送

負傷者の保温が大切、湯たんぽ、シュラフ等で保温する。

荷崩れしないように、担架をつるす支点は体の底部分に作る。

最後の搬送は大変! 負傷者を気遣いつつ、自身の安全も確保する。歩けば5分くらいの距離を40分ほどもかかった。

さて、今回、私は役に立てる人だっただろうか?私自身は勉強したよ

積雪期?救助訓練

那津子M

 一昨年のこの救助訓練当日は『直ぐ近くで実際に滝壺に落ちた方を救助する事となり、訓練のハズが本番になってしまった。』との事で、かなり緊張感を持って当日を迎えた。

雪上での支点の取り方、確保技術、鎌倉の作り方、怪我人の梱包そして搬送の仕方を学びました。

机上講座の際にロープの結び方の名前が幾つも聞こえて来ましたが、まだ余り経験の無い私は既にすっかり頭から抜けて居り、これはマズイ‥と予習して臨みました。その甲斐あって、何とか当日はロープの結び方が分からない・・・と焦る事なく何とか終える事が出来ました。

鎌倉造りは、子供の頃雪国で育ったので何度も経験は在りましたが、今回は余りの雪の少なさに雪を集めるのも一苦労。何とか女性が二人膝を抱えて入れる程の小さな鎌倉が完成しました。中に入ると温かく、外の音が殆ど聴こえず、ほんのひと時訓練である事を忘れ童心に返って楽しみながら学ぶ事が出来ました。

最後には実際に梱包した怪我人を運びながら下山しましたが、搬送するメンバーには一度も加われず、搬送して居ない人はどんどん前に前に回って!と言われましたが、気が付くといつの間にか怪我人より後方になってしまう事が度々で、全然スムーズに動く事が出来ませんでした。

まだまだ雪山の経験も少なく、ロープワーク等も分からない事だらけ。何が分からないのかも、分からない・・・と言う状態でしたが、これから少しずつ勉強してスキルアップしていこうと感じた一日でした。

???

        葵S

 机上講座の復習をして、望んだはずだった、実技講座。エイトノットにシートベント、グローブヒッチ・・・。実技当日、身体で覚わっていたのは、グローブヒッチのみ。何とも無惨な結果であった。

 講習中にも、???な言葉が沢山出てきて、チンプンカンプンだった。

 まずは基礎用語を覚える必要性を痛感した。それからである、前に進むのは。

 特に「雪上における支点作成・懸垂下降・引き揚げ」部門に於いて、???なロープワークが沢山出てきた。フレームハイストにそれに似て異(い)なる結び・・・。

 担当は板津さんだ。

 そうだ、今度、板津さんを質問攻めにしよう!少しずつしか覚わらないかも知れないが反復練習あるのみだと思う。

 講師の皆様方、日陰の寒い中での講習、大変、お疲れ様でした。

 

 

教える方も勉強が必要・・

             板津彰伸

積雪期救助訓練に今年も参加してきました。天候には恵まれたが雪が少ない御在所岳の藤内沢出合付での訓練となった。参加回数も15回を超えた。

今年の担当は、雪上での支点の取り方とザイルを使った懸垂下降と引上げシステムの説明であった。雪面での支点作りをするにはあまりに雪も少なく付近の雪を集める羽目になったが考えていた支点作りの説明は出来た。

【雪面での支点つくり】

 ピッケル、スタッフバック、ザック、スノーバー等を雪面に埋め込み支点を作る方法

【懸垂下降と引上げシステム】

 救助する場合の懸垂下降の注意点とザイルを使った1/1、1/2、1/3

引上げシステムの説明を行い参加者で実際に体 験してもらった。

どこのグループも実際にやってもらうと救助する前の問題が多い。各個人がばらばらの状況で救助活動がスタートしている。(救助体制に入る前の問題である。)リーダーシップが発揮できない事も困ったものだ。引上げのシステム作りも出来ないグループがほとんどだった。登山学校の卒業生ですらシステムも出来ていない。自分達が確実に出来る技術でなければ実際の救助では役立たないい。本当の意味で自分の確実にできる技術として身に着けて欲しいものです。

教える側の私達スタッフ陣も救助に対する考え方や救助技術をもっと勉強しないと駄目だとも感じた。私自身もまだまだ勉強不足である。

救助訓練

良子M

 県連積雪期救助訓練の実技に参加。前日2日間の雨のせいか、雪は少ない。アイゼンを付けることもなく藤内壁出合に到着。

 各パーティーに分かれ

@  雪上における支点作成〜懸垂下降、引き揚げ

ピッケル、スノーバーを使った支点作成を習う。半マストでの懸垂下降、テコの原理で1/3での引き揚げは力不足を感じる。

A  雪上確保

スタンデイングアックスビレー、ピッケルの基部にスリングを結びカラビナを付ける。ピッケルを雪に差し込みガイド側のロープをカラビナに通してピッケルを踏みつける。肩がらみで制動をかけるが、荷重がかかると体がすぐに曲がってしまう。体を真っすぐに保つ事ができない。

B  シェルター作成

スノーマウントを作る。雪を踏み固め台地上に積んだ上にザックを並べ、シート(ツェルト)を被せその上に雪を載せて圧雪する。厚さ30〜40p。入口方向から掘り込みザック、シートを取り出す。不謹慎ではあるが、童心に帰ったようで非常に楽しかった。

C  シート搬送のやり方。

負傷者をツェルト、フライ、マットなどで包み搬送担架を作る。

最後に皆で負傷者の搬送をしたが、雪が少ないため雪の上を滑らせる事が出来ず、持ち上げての搬送になった。

 今回参加して、自分ではまだまだ救助が出来ないが、改めて事故を起こさないように思いました。