鈴鹿   綿向山(1110m)

 

 

 

 

日 程: 2016年2月6日(土)曇り時々雪

山行目的:樹氷を見る

ルート: 表参道〜山頂往復

メンバー:L:一美I SL:良子O 会計:梅子N 記録:和代T きよ子I マリ子E

 

記録

6:00 東海市役所発

7:35 御幸橋駐車場着 時間が早いので車の台数は少ない。

7:50 出発 雪の全然ない北畑林道、水木砂防堰堤を左に見て進む。

8:05 ヒミズ谷出合小屋 水無山北尾根コースとの分岐。衣服調整

8:22 1合目 少し雪がある。

8:36 2合目

8:45〜53 アイゼンを着ける。

8:56 3合目 林道に出る。

9:00 あざみ小屋通過

9:18〜30 5合目小屋で休憩

9:48 7合目 行者コバ通過 樹氷のついていないブナ林は殺風景だ。凍った急斜面はアイゼンで歩きやすいが、暑くて汗が流れる。

10:15 山頂着 薄らと樹氷がつきかけている。

10:25 山頂発 登山者が続々と登って来る。

11:00〜25 5合目小屋休憩 小屋の中は混雑しているので、外のテーブルで温かい物を頂く。

11:35 あざみ小屋通過

11:38 林道

11:50 アイゼンを外す。

12:13 ヒミズ谷出合小屋

12:28 駐車場着 車があふれている。

 今年の初山行。暫く温かい日が続いていたので、素晴らしい樹氷は期待できなくても、

少しは見れると思って歩いたが、今年の綿向き山は残念でした。

            (記録:和代T)

 

「ちょっとガッカリ」

            きよ子I

 今年初めての山行。少し緊張、それを勝るワクワク。あまり雪の山は縁がないのでアイゼンを付けることも久しい。皆様の足を引っ張らない様に無言でひたすら作業に没頭。

お天気はどんよりと雲がはったり、時々薄くなったり雪がチラチラ。お楽しみの樹氷は?

無い。昨年は頂上付近で素晴らしい景色が見られたのに。それでも行者コバを暫く過ぎて急登にさしかかり、かすかな期待を持ってみた。急登の挙句雪が少なく凍り付いている。

とにかく登りきろうと頑張って、頂上へ。

ガスと細かい雪で景色は遮られ寒い、寒い。

樹氷は無い。ちょっとガッカリ。行者コバまでの下りはかなり厳しい。きっとすごい形相だったと、少し笑える。休憩の小屋で食べた差し入れが美味しく、心を満たしてくれた、やはり仲間はいいな。満足な山行だった。

ソックスアイゼン?

マリ子E

綿向山の代名詞ともいえる“霧氷”は雪がないうえ暖かく見れませんでした。

 それでも、五合目小屋の手前からは雪道となりアイゼン装着。歯がよく効きガシッガシッと爽快に歩ける。いつの間にか雲が切れ青空が見え隠れする。行者コバからは強風を覚悟していたが、風は殆んど無く汗ばむほどである。雑木の根本は雪が解け、春間近と勘違いしそうだ。一歩一歩踏みしめるように歩くと頂上に到着。小枝はか細く震えてるだけ。

一昨年前の2月定例山行に来たとき、腰近くある雪の中でキャーキャー言いながら年代別ラッセル大会をしたのがウソのようだ。

私たちは、早い出発で駐車場はガラガラだったが、下山時はかなりの登山者で五合目小屋は満杯だった。そこで、ソックスカバーのように脱ぎ着出来るアイゼンを履いている若夫婦に出会った。モンベル製で大・中・小のサイズがあるそうだ。編みの目のゴム製短靴の底にスパイクが付いている感じで装着が簡単だとのこと。平地の滑り止めには良いだろうが、岩場や斜面はどうかなと思った。

念願の霧氷は見れませんでしたが、一緒に山に行ける仲間と体力があるということに感謝しながらの楽しい一日でした。

残念

            一美I

昨年は素晴らしい樹氷が見えたので、今年もと、心はずませ登って行くが、いっこうに雪は見えてこない、行者コバ手前ぐらいから薄っすら雪景色、頂上では樹氷が見られるかと期待を抱かせ、アイスバーンの急登を登りきったが、残念 無念 木々は雪をまとうことは無く、白銀の世界とは程遠い光景でした

 頂上はガスと細雪で寒く、早々に下山、小屋での休息は、暖かい飲み物と、仲間の微笑みで心を癒された山行でした。