毛無山塊 毛無山(1945.5m)
日 程 2016年2月21日(日)
目 的 雪山の富士山を見る
天 候 晴れ
ルート 登山口P〜麓ゲート〜富士山展望台〜毛無山〜地蔵峠〜麓ゲート
メンバー L:一則O SL・会計:節子K 記録:良子M 医療:徳二A
記 録
4:00 板山公民館発
6:50 毛無山登山口P着 管理人さんに会う。雪は前日の雨で融けて全然
ないとの事。
7:06 身支度をして登山口P発
7:20 分岐通過 杉林の中を直登
7:44〜50 不動の滝見晴台着 衣服調整 杉林から雑木林に変わる。
8:25〜35 レスキューポイント着 休憩
9:23〜30 7合目を過ぎた所で休憩
10:00 富士山展望台通過 富士山が目の前に迫っている。
10:06 地蔵峠分岐通過 雪がわずかに残ってアイスバーン状態。これより稜線できつい登りも終わり。
10:23 毛無山山頂着 青空の中、ドカーンと富士山が迫る。記念写真 休憩
10:44 山頂発
10:58 分岐 地蔵峠には行かず、来た道を戻る。
11:20〜26 8合目過ぎで休憩
12:05〜15 レスキューポイント着 休憩
12:42 不動の滝見晴台 朝より水量が増えている。
13:03 分岐通過 沢の音も、朝より一段と大きく聞こえる。
13:13 登山口P着 帰路に
16:45 板山公民館着
記録:良子M>
絶景富士山
一則O
毛無山は2年ほど前に登る予定になっていたが、仕事の都合でキャンセルした山だ。
そのリベンジという訳でないが松本さんから声がかかりメンバーにいれてもらった。この時期、本来なら厳冬期。それも2千メートルに近い山なので、それなりの覚悟をしていたのだが、山行が近づくにつれ、雪山の条件がどんどん薄れていくような気配。山行前日にはこの時期にはめずらしい大雨。で、当日は晴天。無風で気温も上がりそう。朝4時に半田を出て、新東名の富士の宮ICで下車し、富士宮市ふもと村Pへ。駐車場には雪はない。身支度をして、出発するときに自称管理人というおじさんから「昨日の雨で雪はほとんど融けて無いよ」と声をかけられる。どうも毛無山に2千500回以上登っている伝説の人とのこと。
登山口から結構な急登で、体温も上がる。不動滝見晴らし台で衣服調整。4合目をちょっと過ぎたところにレスキューポイントとして、ヘリが降りられるスペースがある。先ほどの管理人さんいわくここがほぼ中間地点。一本入れる。ここからも結構な登りが続く。7合目半あたりで一本。地蔵峠との分岐あたりから登山道に雪が出てくる。凍結して滑りやすいので、雪のないところや凍結していないところを選んで歩く。分岐から20分ほどで山頂へ。さすがに富士山の展望の山だけあって富士の姿はすばらしい。お茶やおやつをいただき、写真撮影をして20分ほど中休止。ほぼ無風、春の陽気だ。計画では地蔵峠を周っての下山であったが、前日の大雨で沢の増水が懸念されることもあって、来た道を戻ることにする。下山途中でKさん、脚が攣ったとのことで、芍薬甘草湯を飲み、数回休憩をとりながらゆっくり下山する。13時10分過ぎ、無事下山。約6時間の山行であったが、標高差約千mはなかなか歯ごたえがある。それに富士山を拝む好位置の山。春、秋、冬と季節を変えて登ってみたい山だ。計画していただいた松本さん、同行していただいたみなさん、ありがとうございました。たのしい山行でした。
標高差1200は厳しかった
節代K
日本一の富士山を見る山歩きは、憧れです。今回富士周辺の山で一番高い山毛無山標高1946mに登りました。登山口から標高差1200m、急登、急坂が連続して苦しいきつい山でした。堪えて登った。年末年始食べる機会も多く1か月くらいで3kg増量していた。不安で望んだ、五合目からは、ばてばてでした。下山時には早々筋肉の異常歩きにくい、痛みも出てきた。登山中に痛みが出たらツムラ68番が効くと知っていたが自分のことではないと救急薬として持参してなくリーダーから一包いただき服用する。数分で効果あり無事に下山できました。トレーニング不足を認めた。汗が多く出た。体重増加がおいうちをかけた結果ではないかと、日々のおたらくな生活を反省する機会になりました。天気が良く富士山は朝霧高原の上部に大沢崩れの山肌白い富士山は大満足でした。登った毛無山には雪はなかったのでプラ靴がかわいそうでした。
2016/2/21 毛無山
徳二A
毛無山麓駐車場を7時6分に出発。 (気温は4度、快晴、無風、積雪なし)
分岐点を過ぎると急な登りの連続で汗がたらたらと額から出る、熱い!
不動の滝見晴らし台で衣服調整のため休憩。春のような陽気の中涼しくなってスタート、振り向けば木々の間からはいつも富士山が見え隠れ!朝日を浴び益々美しく輝き誇っているようだ。レスキューポイントを過ぎ、富士山展望台近くになると昨夜の雨にも流されずに残った雪が目に入りだす。上りが緩くなると間もなく稜線歩きに、ところどころ雪がアイスバーンになって滑りやすく慎重に進む。緩いアップダウンを2度ほど繰り返すと毛無山1等三角点1945.5Mに到着。
どこを見ても真っ青な青空の中、太陽光を浴びて白く輝く雄大な富士山が遮るものが何もなく手の届きそうなところに、そして右手には駿河湾や伊豆半島が目に飛び込んできた。
わ〜お〜!今日は何回こんな歓声を上げたことか数えきれない、この場所に立つことができて本当によかった。 富士山からたくさんのパワーを頂き、予想された風もなくあったかい日差しの下で美味しいゴボウ茶とビスケットも頂き大満足。みなさんありがとう!
帰りのルートは地蔵峠経由で沢を渡る予定だったが雨で沢の増水が予想されたので来た道をピストンで下ることに、下りに入ると女性陣の速いこと速いこと、間を開けずについて行くのがやっと、ちょっとした段差を「えい」と飛んだらすかさずリーダーから注意の声が、反省。上りでは感じなかったが下りはまだまだだなと思う。途中不動の滝が水量も音も朝より迫力を増し縦につながって二つの滝つぼに落ちる姿は印象的だった。13時13分駐車場へ無事に着。
天候にも恵まれ、一日中姿を変える富士山を見ることができて、とっても幸せな山行だった。みなさんありがとうございました! 感謝 感謝
初めての計画
良子M
会に入会して初めて計画し、皆さんをお誘いしての山行でした。雪を冠った富士山を眺めながら、かつ雪山の毛無山をと思っていたのですが、前日の雨で雪はすっかり無くなっていました。前夜の天気予報では強風との事、心配しましたが当日は風もなく、快晴で春の陽気でした。
登山口駐車場からゲートをくぐり涸れ沢を過ぎて分岐へ。分岐からは杉林の中を直登。1合目の標識を過ぎた頃から雑木林に変わり不動の滝見晴台に着きました。この時点で汗がたらたら・・・衣服調整をして出発です。毛無山は登山口から頂上までの間に1〜9合目の標示があり15分〜20分位で標示が現れます。9合目までず〜と急登続きですが、この標示のおかげで気持ちに余裕が出来ました。3合目では駐車場で会った管理人さんが追い付いてみえ4合目まで色々お話を伺いながら登ります。地蔵峠分岐まで登ると稜線歩きになるが、残っている雪がアイスバーン状態で滑りやすい。滑らないよう慎重に歩き、間もなく毛無山山頂。富士山がドカーンと目の前に迫る・・
圧巻です。皆で思わず「いいね!いいね!」の連発です。富士山をバックに記念写真を撮りました。帰りは沢の増水が心配で地蔵峠経由を変更して来た道を下山しました。
天気にも恵まれ、気持ち良い山行となりました。ご一緒していただいた皆さんありがとうございました。