豊田 南山

<山行期間>2016年4月2日(土)

<山行目的>岩登りのトレーニング

<場所>南山クライミングエリア

<メンバー> 

L :彰伸I

SL:晋平Y 

記録:厚子N

<記録> 曇り

8:45 半田あいぷらざ 発

10時過ぎ〜15:10

終日女岩・男岩にてクライミングトレーニング

マルチ・トップロープ・懸垂下降、

アッセンダーをロープに付けてトップ体験。

終了後昼ご飯。

帰路へ

岩トレ 南山(第二弾)

              彰伸I

先週に引き続き、豊田の岩場である南山に3名で行って来ました。駐車場にある桜の木ももうすぐ満開だ。登山学校もいよいよ始まる。

コーチとしての自分の為のトレーニングで計画した南山だったが、せっかくなので二人にもトップの練習をしてもらった。女岩でのリードは大変だったかもしれないが、さすがに岩に馴れている安江君はうまいものだ。私自身が年をとったということかもしれないが、若い会員が成長する姿を見ることは嬉しい。(これからはセカンドでの岩登りも出来そうだ。)

いつまでも古参会員の60歳台に頼るのではなく若い会員が会を積極的に引っ張れる 存在になって欲しいものだ。私が想像しているよりももっと手の届かない所までの山を視野に入れているのかもしれないが出来る限りは協力しようと思っている自分がいる。

先週から多くの山岳会が南山に来ている。自会の登山学校の受講生に色々と教えている姿を見ると、全く岩に取りつかずにザイルワークのみをする会と積極的に岩に登る会がある。どちらが正解かはわからないが会員を育てたいと思う気持ちでやっているのは間違いない。どちらにしてもクライミングをやろうとする受講生はその危険性を正しく理解し覚悟を持って積極的にやって欲しいものです。すでにその危険の中に自ら飛び込んでいる事の自覚と覚悟が絶対に必要だ。

 

久しぶりの山行

晋平Y

今年の2月以来、天候不順や仕事とかでなかなか山に行けていなかった。久しぶりの山行は登山学校前の南山ゲレンデでのクライミングとなりました。

前夜より降りだした雨は日が昇り、気温が上がり岩も次第に乾きだした様子だった。

この日は愛知県連の山岳会団体多く南山ゲレンデでクライミングやシステムの確認を行っていて、雄岩雌岩とも大盛況だった。知っている顔触れもチラホラと。

リードを行った。自分の顔の前にザイルがない新鮮さ、落ちられない恐怖心と自分でルートを見極め進む面白さ。

今回はクイックドローにクリップする考えやマルチピッチに対する考えを教わった日となりました。

今シーズンも安全に楽しく山に行きたいと強く思いました。

 

お腹いっぱいクライミング♪

              厚子N

 3月に天候悪く、東屋でロープワークで終わってしまった南山に、メンバーは違いますが久しぶりに岩に登れるというワクワク感とうれしさいっぱいで当日を迎えました。

前日の雨もやみ、お天気は回復。しかしながら岩が乾いてからとのことで到着時間を一時間遅らせての出発。青空が覗くこともなく、どんよりと霞掛かったお天気でしたが暑くなくてよかった。

 今回ロープを繋いでいただくのは初めてのIさんと登山学校で優等生だったY君。ロープワークもままならないわたしは家でコソコソとシュミレーションをやってみた。“相変わらず出来ないな”

“大丈夫か明日?”と自分自身に問いかけてみる。毎週のように岩に行く機会があったなら家でやることもないはずだ。“なるようになる”ではいけないがゆっくり焦らずやろうと支度した。

 南山の駐車場に着くとASC、あつた、ふわくの山岳会が駐車場や東屋を陣取りロープワークをしていてにぎやかだった。登山学校の受講生指導なんでしょうね。登山学校でお世話になったスタッフや受講生がいてなつかしい。こういった場で再会できることもうれしいし、帰り際に、また会おうね!とお声を掛けていただけるのもありがたい。

前日の雨で岩の下の方が乾いていない男岩からスタート。こけも岩に着いていてシューズの裏が濡れたまま乾かず、ずるずるっとなかなか上がれなくてもがいてばかり。

Iさんご指導の下、今回リード練習はY君だけと思っていたらわたしも?

「いえいえ、私はまだリードはできません」と言いがらも落ちないアッセンダーを着ければ安心ということでトライしてみることにした。

初めてのリード体験に、登る前にヌンチャクの掛け方の指導もしていただいたが頭の鈍いわたしには半分も理解できない。わかったようなわからないような・・。

アッセンダーというものをロープにセットしていただき初めてトップの経験とヌンチャクを引っかけながら上がるが・・理解したと思って上がりヌンチャクを掛けロープを通すと向きが違うと注意され、頭の中が混乱しながら支点へ。セルフビレイをとるが精一杯、そしてシステムが理解できないので終始Iさんに傍に居ていただきながらとなりましたが、私にリードはまだまだ10年早い。それよりもっと他に学ぶことも多々ありお腹いっぱいになりました。また懲りずにご指導お願いいたします!