豊田 南山
2016年05月07日(土)
雨のち晴れ
<山行目的>
岩登りの技術の向上
システム習得・懸垂下降練習
<メンバー>
L 三郎O、SL 彰伸I
会計 厚子N、医療 圭音留H
雅仁I、記録 那津子M
<記録>
7:00 アイプラザP 出発
8:40〜10:00 東屋・駐車場にて、ロープワーク
10:00〜16:15 雄岩・雌岩にてクライミング 練習
マルチ、トップロープ、懸垂下降
南山での確保訓練・・・
彰伸I
登山学校の受講生からのお願いで南山での確保訓練とクライミング指導となった。雨でも決行と決めていたが南山到着時は雨も止み午後からは晴れ間も出て岩も乾きはじめた。その後に他山岳会の1グループが来たがこのメンバーも登山学校の受講生であった。終日2グループの貸切の南山となった。
今回のリーダーはO君と決めていたので私は見ているだけだった。熱心で的確な指導をしていたので安心だった。(何でも体験させることもこれからの私の仕事のようだ。それをさせない事の方が責任を果たせていないと考えるようになった自分がいるのでこれからも頑張ってね。失敗は許しませんが・・・)
前回の登山学校での懸垂下降手順も何回も繰り返したはずだが理解されていない場面もあったのがとても残念。確保の重要性ももっと意識しないと信頼するパートナーにはまだなれないと思った。もっと勉強を重ねて欲しいものだ。
その後、【男岩の全ルート制覇】を目的に登っては懸垂下降を繰り返し最後まで到達するのに4時を回ってしまったが、初めてのクライミング経験としては成果があった筈だ。登る事は難しさも無かったようで3人の受講生の成長も楽しみだ。半田ファミリー山の会は女性陣の方がクライミングも上手のようだ。
雨あがって。
三郎O
今年の登山学校クライミング受講生の皆さんたちと南山にトレーニングに行って来ました 東屋での復習を終えた10時頃には雨も上がり4時頃までみっちり岩での練習
受講生の真剣に覚えたい意欲も感じましたので、スタカットのシステムの確認や何故こうするか?を説明しつつトレーニングする事が出来ました 岩が濡れていたので難しい所もありましたが雄岩でスタカット5本 トップロープ1本 雌岩でスタカット1本と充実の本数 私自身も今期初岩とあって丁度良いトレーニングをさせて貰えました 少しは受講生のお役に立てたようで良かったです
自分自身にがんばれ!
厚子N
翌日の前尾根計画を控えての南山でしたのでよい練習ができると思い、出掛けた。朝方まで雨が残っていたため駐車場に着いてからしばらく東屋と駐車場でロープワーク。今期の登山学校受講生よりは出来て当たり前のことなのに、恥ずかしいが細かいミスをする。
岩場に移り雄岩の右から左へ場所を移しながらクライミング。焦らずゆっくり慎重に!を心掛けて支点まで辿り着くと次は何をするのか?冷静に考えてみる。登山学校のころは右も左もわからず頭の中が混乱していたが少しずつ理解しつつある。まだまだ身に付いたとは言えないが、自分自身にがんばれ!と励ました。
いよいよクライミング実技
圭音留H
登山学校は、いよいよクライミングの実技になります。クライミングが初めての受講生もいる為、Iさん、Oさんにお願いして教えて頂きました。
朝まだ雨が残っていたので、東屋でロープワークの練習をしました。雨が上がったので岩に登る事になり、雄岩の右側から順々に挑戦しました。足で登る事を意識し、登りましたが、足の架かりにくい所では、どうしても手でしがみついてしまいます。エイトカンはザイルがひねってしまい、何度もやり直しました。家で練習しなくては。
基本の練習がしっかりでき、本当に安心できました。ありがとうございました。
南山トレーニング
雅仁I
登山学校の実技の前に、会の先輩にお願いし南山にてトレーニングを行って貰いました。
午前中雨の残る中、ロープワークの復習、リードクライミングと懸垂下降のシミュレーションを繰り返し反復練習。
午後雨もやみ岩が乾いたところで岩に取付き実践トレーニング。なかなか上手く岩に立てない、『もっと片足に全体重掛けて』『重心を体重掛ける足に寄せて』色々とアドバイスを頂き自分ではやっているつもりなのに全然出来ない。
何度も登っては懸垂下降で下りる事を繰り返し、夕方になる頃ようやく岩に立つという感覚が何となく分かりかけました。
まるっと一日トレーニングにお付き合い下さりありがとうございました。
初めてのクライミング
那津子M
まずは東屋・駐車場にてロープワークの練習。前回の南山実技の際に何度も繰り返し教えて頂いたハズの懸垂下降の手順も既に忘れかけ、改めて反復練習の必要性を感じた。
雨も上がり、いざ初めてのクライミング。登るのに必死で、何度か支点でギアを回収し忘れ身体の方が上になり、回収し辛くなった。
フォロー中、全然上手にザイルを送り出せない。教わった様に必死に腕を動かしてるハズなのに、全く思う様に出来ない。確保技術の向上にもっと真剣に取り組まなければと改めて心から感じた。
雄岩の右寄りから順に一番左へ6本。最後は雌岩のセンターで1本。貸切状態だったので、落ち着いて初めてのクライミング経験を終える事が出来た。ご指導有難うございました。