琵琶湖湖北 横山岳(1131m)
<日程>
2016年5月15日(日) 晴天
花と滝を楽しむ
<ルート>
白谷登山口〜白谷本流コース〜山頂(西峰)〜東峰〜東尾根コース〜東尾根登山口〜白谷登山口
<メンバー>
L 良子I
SL 雅子T
車 弘K
会計 幸江N
記録 葵S
<記録>
5:30 出発
7:12 駐車場着
7:28 白谷登山口
8:07 太鼓橋
8:19 経の滝
8:36 一本
8:44 出発
8:52 五桃子の滝
9:20 一本
9:30 出発
10:14 山頂到着
10:45 山頂出発
11:11 東峰
11:44 一本(夜叉ケ池分岐)
12:00 出発
12:41 東尾根登山口
13:51 白谷登山口駐車場着
(記録:S)
春の山は気持ちがいい
弘K
新緑が色鮮やかに春の暖かい陽ざしの中、ブナの原生林を歩くのはとても気持ちがよかったです。登りは急坂が多く、千メートルを超える山が久しぶりということもあって、汗もよくかき足は疲れましたが、時折吹いてくる涼風と渓流の水の音に気持ちが洗われ、遠くに見える山並みが疲れを癒してくれました。残念ながら時期が遅く花は咲き終わった後でしたが、登りながらのみなさんとの話に花が咲き、楽しく登ることができました。以前、山の会の定例山行で横川岳の頂上で山菜の天ぷらを食べたのはもう二年も前だとのこと。時の流れは速いですね。「草さんも山の会に復帰ですね。」と言われて「はい」とは言えませんが、一年に一度清掃山行か記念山行にしか顔を出していなかった時期が長いだけにその頃と比べれば、山に登る回数も増えてきました。今年の清掃山行も参加したいと思っています。みなさん、声をかけてくださいね。
新緑に癒されました
幸江N
2年前に天ぷら山行で訪れた横山岳。滝、お花、急登、天ぷらと盛りだくさんで楽しかった思いがあり、今度は自分で計画しました。
この日はちょうど横山岳山開きの日。抽選会のイベントがあり、受付で清掃協力金を支払い、番号の入った地図をいただきました。
歩き始めて早々、ちらほら咲いた花々が出迎えてくれました。小さく細かい白い花(シャク?)の群れが印象的。滑りそうな徒渉に四苦八苦でしたが、滝のマイナスをたくさん浴びて癒されました。前回あんなに辛かった急登の連続も、ゆっくり登ればそれほど苦にはならず、「あと何m、ガンバレ!」という看板に励まされながら、山頂に到着。
下山に使った東尾根は、視野は開けていましたが、霞かかっていて残念でした。
花は既に終わりかけでしたが、ブナの新緑、心地よくそよぐ風、鳥のさえずり、山歩きはやっぱり気持ちがいいなと思った山行でした。下山後、抽選の結果、Lが見事当選していました!
卯の花(オカラ)が先か?卯の花(ウツギ)が先か?
葵S
横山岳へのお誘いを頂いた。早速調べてみると、お花が有名どころとのこと。様々な山野草を楽しみにしていた当日、R隊長に色々お花の名前を教えて頂いた。その中でも特に印象に残っているのは、`卯の花´。この名前を聞いて食いしん坊の私が即座に思い出したのは、食べ物の卯の花(うす黄色で、おからを炒って、甘じょっぱく味付けされたぼそぼそしたお惣菜)。(それとこの真っ白なみずみずしそうなお花と何で名前が一緒なのだろう???色もイメージも全く違うし…。)その疑問が山行中ずっと、頭の中をぐるぐる回っていた。
で、帰宅して早速、`卯の花´(食べ物とお花)の名前の由来をそれぞれ調べてみると、お花(ウツギ)が先のようだ。一般的に食べ物の卯の花は、`オカラ´のことを言うらしく『小さな白い花が集まって咲く卯の花に似る事から、この名があるとされる』とあった。にしても、オカラはぼそぼそしている。即座には納得いかなかったが、さらに調べていくと、ウツギの花言葉のひとつに『謙虚』とあった。
ここは傲慢に自分のイメージを押し通すのではなく、『謙虚』にウツギからイメージされたオカラを認める事とした。これから、自然や他人に対して傲慢になりそうな時、このウツギの花言葉を思い出そうと思う。