鈴鹿 藤原岳 ハルザキヤマガラシ駆除
<山行目的>ハルサキヤマガラシ駆除
<ルート>大貝戸P−藤原岳―大貝戸P
<メンバー>L 洋介S
SL 伯明S
車 清文S
記録 徳二A
会計 梅子N
<記録>
5:55 アイプラザ半田発 天候晴れ
7:32 大貝戸登山口P着
7:46 大貝戸登山口発
8:26 4合目6分休憩
9:25 8合目8分休憩
10:05 1045m5分休憩
10:20 避難小屋着 天候晴れ
11:00ハルサキヤマガラシ駆除開始
12:40ハルサキヤマガラシ駆除修了
13:00 避難小屋発
13:57 5合目8分休憩
14:48 大貝戸登山口P着
15:04 大貝戸登山口P発
16:58 アイプラザ半田着
記録 A
あるがままに、とは言え
洋介S
藤原岳山頂周辺に外来種であるハルザキヤマガラシが繁殖著しく地面を覆い尽くしているという話を聞き、是非見てみたいと参加しました。しかし、避難小屋から望んでも気配がない。山頂に向かう登山道を進みやっと左手奥に黄色い花の群生が見つかった。勢い盛んという感じではなく、少しお邪魔させて頂きますという感じの咲き方。あるがままにしておいても良さそうかと感じましたが自然保護部の一員としてしっかり刈り取りました。今後の経過を見守りたいと思います。皆様ご苦労様でした。
あの山がこの山か
徳二A
ハルサキヤマガラシの駆除をするためにザックに長靴と鎌を入れ、登山口から約2時間半登り避難小屋へ到着。今まで登った山と違い広―い平原一面に白い石灰岩がゴロゴロ散らばっていて、すぐ先には1140Mの藤原岳山頂が見える。そしてウグイスとカッコウの鳴き声が聞こえてくる。晴れていてもかすんでいて遠くを眺めることはできなかったが花の時期と重なればもっと魅力的な山だろうと感じた。知多半島から見えるおにぎりのあの山がこんな山だったとはビックリ! ハルサキヤマガラシは今日抜いたり刈ったりしてよく見たけど、本来の花の時期に来てみたいな、でもヒルの話を聞いたからどうしよう?
先日の教育セミナーでの鈴鹿山系の成り立ちと野鳥のさえずりの説明を聞いてからの山行だったので違った視点で登山が楽しめた気がする。有難うございました
藤原岳
梅子N
ハルサキヤマガラシの駆除に参加させて頂きました。避難小屋から少し歩くと黄色い花が咲いていて、遠目には菜の花に似ていました。
近づくと少し違っていた、昨年参加された方いわく大分減っているねと言われました、約1時間30分位作業をしました、来年も少なくなっているといいですね、またいけたらいいと思います。
何となく元気がないぞ
清文S
昨年は広大な菜の花畑(ヤブカラシの)眺めにいきなりかまされ?、駆除を始めて直に担ぎおろすには十分な量になってしまい、頂上からヤブカラシ群生の分布を確認した後、早々に下山したのもでした。今年は、県連の自然保護部会では戦術に改良を加えました。
@ 駆除した物は現場放置
A 効果を確認するため定点観察
B 各会による波状攻撃
すでに4月の初めから毎週のように駆除活動をしているため定点観察のエリアでは新しいヒョロヒョロの株しかありませんでした。昨年見たような大きな株は削られている崖のほうだけの分布になりました。抜かれたり刈り取られたりして放置された株はほとんど乾燥して枯れていました。当日は県連で50名ほどの参加でしたが、それまでに同数ほどの動員があったはずなので、このような目に見えた結果につながったのだと思います。
登山道の樹林帯では野鳥のさえずりにずっと癒され、ヤブカラシがまばらになった広場では色々な草花が見られました。