戸隠連邦    西岳

 

 

<山行日程>

2016年5月27日(金)〜28日(土)

<山行目的>

西岳に登る

<ルート>

鏡池〜第一峰〜西岳〜本院岳〜八方睨〜戸隠神社奥社〜鏡池

<メンバー)

L:三郎O SL・記録:聖子S 会員外:東洋太郎K

<記録> 

5/27(金)

20:00 S家 発

00:35 鏡池P 着・ Kと合流して車中泊

 

5/28(土) 曇り

4:00 起床・食事と準備をして

4:30 出発

4:35 登山口にてポストに計画書提出・ひたすら下り、沢を目指す。破線の登山道だけあり、足元が悪い所が続く。

5:00 沢を3回渡渉していよいよ尾根にとりつく。

5:30〜40 1240m付近で休憩。

6:50〜7:00 1750m付近で休憩。

7:10 無念の峰を通過し、鎖と梯子のある下りを降りたところで、岩稜帯になってきたので、ヘルメットを装着。ここから鎖場が続きます。

7:40 第一峰通過。南の方に北アルプスがくっきりと!!槍ヶ岳もよく見えます。

7:45〜55 1915m付近で休憩。お花が沢山咲いていますが・・・今回のメンバーにはお花博士がいないので、名前が分からない。

8:15〜20 西岳山頂にて休憩。ここからは、これから行く道が良く見えます。そして 反対側には剱岳方面がばっちり。

8:45〜55 本院岳で休憩、ここから、次の八方睨みまでのルートを目視して確認しましたが・・・予想に反しての激下り。

9:35〜45 1719mのピークを越えた1710mの所で休憩。ここから、一旦下ってからの 最後、八方睨までの最後の急登は、今日の一番の苦しいポイントでした。

10:20〜30 八方睨にて休憩。本日のメインイベント、蟻の戸渡りを通過している人がよく見えます。

10:35 蟻の戸渡り通過。最初は、立ってチャレンジするも・・・ここからは、鎖場の下りが連続します。

11:15 百間長屋通過

11:30〜35 1500m付近で休憩

11:45 登山口通過。戸隠神社奥社にて参拝をして、参道を下ります。

12:05 隋神門通過

12:30 鏡平P着

 

鎖がいっぱい。

三郎O

Sさんと懐かしのK君の三人で、戸隠しの西岳に行って来ました  鎖の連続で面白い処でしたが、何度となく繰り返されるアップダウンには、参りました。 今回のルートは鏡池からの時計回りでしたので核心部となると「蟻の塔渡り」は、終盤戦の疲れが出始める頃となりましたが、いざ目の前にした時には、疲れたなんて言ってる場合じゃ有りませんでした
「蟻の塔渡り」では無くて「蟻の綱渡り」の方が良いネーミングなのでは?と関心するほどに立派なリッジでした。
この核心部を過ぎても、まだまだ鎖場は続きます 奥の院に到着してようやく、ホッと出来ました 無事に下山出来た事を感謝して帰って来ました
それにしてもK君のM度はさらに進化しており、退会時の2倍に成長していました  凄い体力です!

2年越し・・・

             聖子S

 2年前にK君と行く計画をし、雨の為、諦めた西岳に行ってきました。半田F一二を争う健脚のOさんと、GWに大峯山脈を5泊6日かけてソロで縦走した、そしてその為に、40K歩荷トレを続けたK君との3人の山行。もともと、二人には敵わないうえに病み上がり。二人に迷惑だけはかけない事を目標に臨みました。

 鏡池〜西岳経由の八方睨までのルートは登山道ですが破線ルートです。どんなルートなのかと楽しみにスタートしました。沢までの下り、また、沢を渡渉してしばらくは、水はけが悪いのか、泥濘が多い場所が続きます。天狗原を抜けて、しばらく登ると、“熊の遊び場”付近からは、岩稜帯に。鎖や梯子を使って、登ったりトラバースしたり下ったり。曇り空でしたが、360度のパノラマを楽しみながら進むことが出来ました。稜線にあがってからも、鎖場や、細かいアップダウン。そして、激下り・・・・とても体力を要するコースでした。息があがる中、後ろで涼しい顔のK君。八方睨までは、本当に試練でした。八方睨から、戸隠神社の奥社までには鎖場が幾つかありますが、下りなので、懸垂下降の様に鎖に身体をあずけて下ります。そして、このコース一番の難所の“蟻の戸渡り”目標は立って通過する事でしたが・・・一度腰を下ろしてしまうと、もう立てません。怖さと疲れで、結局、半分は跨って。残りはトラバースを選択しました。行動時間8時間!!バリエーションにとんだコースを堪能しました。一緒に行ってくれたメンバーに感謝!!有難うございました。