八ヶ岳 硫黄岳(2760m)
日 時 2016・5・29
ルート 桜平P~オーレン小屋〜夏沢峠〜硫黄岳〜硫黄山荘〜硫黄岳〜赤岩の頭〜オーレン小屋〜桜平P
メンバー
( L )みき子Y (S L)さつきI
(会計)裕光Y (医療)節代K
(記録)伸子S 美代子N
(会員外)1名 良子M
<記録>
4:00 青海公民館発
7:46 桜平P着
8:05 登山開始
8:38 夏沢鉱泉小屋
9:32 オーレン小屋 休憩
10:16 夏沢峠
11:00 休憩 2631m地点
11:32 硫黄岳頂上 記念撮影
11:52 硫黄山荘
12:32 硫黄岳山頂 休憩
13:08 赤岩の頭
14:45 休憩
15:12 オーレン小屋
15:44 夏沢鉱泉小屋 休憩
16:22 桜平P
<記録:鈴木>
迫力満点の八ヶ岳
みき子Y
硫黄岳の山頂から久しぶりに雄大な八ヶ岳全貌を圧倒的な迫力で見る事が出来ました。350度の展望も素晴らしい。ただ私はここまでが精一杯で皆さんから遅れる事10分位でしょうか。やはりもうリーダーは無理、引退です。パーティー行動も難しいです。もっとトレーニングをしないといけませんが、今日はわがままをさせていただきました。皆さんすみませんでした。山行目的の早春の花はまだ早く、キバナシャクナゲがちらちら程度で、横岳まで行かないとダメのようです。良いお天気でしたので山頂はたくさんの登山者で賑わっていました。若者が多く色とりどりのファッションは登山雑誌見ているようで、何時までいても飽きません。昔歩いたルートを辿りながらよく歩いたものだと懐かしんでいました。桜平Pは今後もっと広くするそうなので、また、来てみたいものです。
いいなー八ヶ岳
さつきI
朝4時前、(いい天気になりますようにと、けがのないようにと)、お参りして出発。
桜平に着くと、空は青空、太陽はそれなりに、最高最高いい山日和、2年前、にがい思出が有るコースだ。(今日は挽回するぞ)と心に決めて登山口へ、今日は先頭だから少し緊張していろいろ私なりに考え歩きはじめた。天気がいいから気持ちいいすべてが美しい、来た者だけ味わえる景色だ。道も整備され、オーレン小屋もきれいになり、多くの人の訪れを静かに待っているようだ。そんな事思って登りに入る。きついけどちょっと好きな登りだ。登るにつれ360度大パノラマ、つらいけどこれがあるから又来る、何だかわけがわからないけど又来る。又来たくなる八ヶ岳
硫黄岳山行
裕光Y
夕方からは雨になるとのことだったが、八ヶ岳は快晴。風もなく、湿度も低いのでさわやかな気持ちの良い山行だ。八ヶ岳はこれで4度目であるが、それぞれ異なったコースであり、今回もそういう意味で新鮮だった。しかし、いつも思うのだが、八ヶ岳の森は一種独特の雰囲気があることは変わらない。つまり、森林限界までにたくさんの種類の草木と出会うからである。でも今回は花々があまり見られなかったのが残念だった。硫黄岳の中腹あたりまで登ってゆくと、槍ヶ岳、乗鞍岳、御嶽、そして中央アルプスの山々の雪をかぶった姿が見え出した。歓声があがり、思わず立ち止まって見とれてしまう。そして、硫黄岳の噴火のあとを見ながら頂上に到達すると、横岳−赤岳−中岳−阿弥陀岳の山々が現れた。やっぱりすばらしい。これらの山を縦走したのはもう4年も前のことかと懐かしさが甦った。あの時はよく歩いたなあと。予定よりも若干時間がかかってしまった。名古屋への帰途、雨が降り出した。
最高〜!
良子M
南八ヶ岳の硫黄岳に行って来ました。天気も良く雄大な景色を眺めながらの山行となりました。
桜平Pに着いたのが8時前、駐車場はすでに満車状態でかろうじて駐車出来ました。川に沿って整備された登山道を進み夏沢鉱泉〜オーレン小屋〜夏沢峠と目指します。樹林帯を抜けると硫黄岳が目の前にド〜ンとそびえています。真っ青の空の下、御嶽山、乗鞍岳、槍穂高を眺めながら山頂に向かいます。硫黄岳山頂に着くと横岳、赤岳、阿弥陀岳が間近に見えます。
今回、ツクモグサにはあえなかったが(横岳に咲いているとの情報)キバナシャクナゲを見ることが出来、雄大な景色を堪能し、大満足でした。
良い花を見た
伸子S
今までに何度か行ったことのある硫黄岳
今回のお目当ては“シズモ草”
諏訪南ICで出て三井の森を抜け、細い山道をクネクネと走り桜平Pへ。P近くの林道にはPからあぶれたのか道の其処此処に車が岩を避けて停まっていた。我々はラッキーにも1台分空いていた場所に停めれた。
Pから少し戻り登山口ゲートを越えて、沢に架けられた橋を渡り、夏沢鉱泉小屋を目指して歩く。かなりな急坂、しかも小石交じりでうっかりすると石車に乗りそう。「下りには気を付けなっくちゃ!」ゴムマットを敷いた所を2か所ばかり通過してオーレン小屋着。
途中オーレン小屋の水力発電小屋が有った。
オーレン小屋で休憩後、樹林帯を抜け硫黄岳の赤く、黒い爆裂火口を見ながら本沢温泉を左に分けていよいよ硫黄岳の岩道へ。抜けるような青空にハイマツの緑が目に優しい。振り返ると雪を残した北アルプス、槍、穂高、乗鞍に御岳山、また中央アルプスの山並みが望める絶好の登山日和。ハイマツの所々にはキバナシャクナゲが咲いていた。やがてケルンの立ち並ぶ硫黄岳頂上。
好天にも拘らず風が寒い。シズモ草、ウルップ草を求めて硫黄山荘まで足を延ばしたが花はなし。横岳まで行かないとダメらしい。
後ろ髪ひかれる思いだが横岳の登りは厳しそうだし、時間的余裕もない。引き返すことになった。花は無かったが素晴らしい天気と眺望に恵まれて皆大満足だった。
帰路、クネクネの山道を運転していたYさんが「九輪草が咲いていた!」と言ってクネクネ道をわざわざ車をバックさせて見せて下さった。珍しいオレンジ色に近い花を付けた九輪草はとっても美しかった。“良い花”を見た。
やっと行けた八ヶ岳
美代子N
あこがれていてもなかなか行けず、やっと行けた八ヶ岳、絶好の天気に恵まれて最高の山行日和になりました。夏沢峠から硫黄岳へはトレーニング不足がたたり苦しい登りとなり、反省させられました。緑のハイマツやくっきり見える稜線など八ヶ岳のすばらしい展望に助けられ、頂上に着いた時は何とも言えぬ感動をおぼえました。
ダイナミックな噴火の跡、そこからは日本一高い所にある本沢温泉が遠くに望めてまたうれしくなりました。変化に富んだ八ヶ岳、本当にすばらしく、楽しい山行でした。計画そして長い運転もしてくださったYさん、一緒に行ってくださった皆さんありがとうございました。
目的の花は葉
節代K
登山口の桜平駐車場からオーレン小屋〜夏沢峠〜硫黄岳標高2760mまで最短時間で登れるコースで登りだす。夏沢峠からは、八ヶ岳縦走歩き早々ハイマツ地帯となり眺望良好きつい登りを感じませんでした。硫黄岳到着、目の前に主峰の赤岳や阿弥陀岳を見る。御嶽山、乗鞍岳、北アルプス連峰等々360度のパノラマに大満足で癒されました。年齢を自覚する日々ですが歩けばたどり着くものだ、この場所に立っている喜びを覚えました。目的の花、ウルップソウが咲いていないか探しましたが、葉を見たのみでした。少し早かったようでした。また来なさいと言われているように思いました。