ロシア/カムチャッカ半島 アパチャ山 (2741m)

 

目的 カムチャッカの花を見る

 日程 2016年6月28日〜7月3日

 メンバー 吉川みき子他5名

 

 記録

 6月28日(火)

  セントレア〜成田〜ハバロフスク 

 

 6月9日(水)

  5:40 ハバロフスク発

 10:20 ペトロパプロフスク・カムチャッキー着

 6輪駆動車に乗りスハヤ(水無)川の中を走る。残雪の上、深くえぐれた崖の上等とても道とは思えない所を走る。両側は岳樺、榛の木の林でフウロ、オヤマノエンドウ等花盛りだ。富士山のような山があちこちに見える。

 

12:30 アパチャ山麓キャンプハウス着

 コンテナの形をしたロッジは2段ベットが4つ、8人用です。トイレは外でボットントイレです。浸透してゆくのかな。キッチン、洗面所(手を洗う程度)、シャワールームは(今回は使いませんでした)別棟にあります。おいしい昼食を頂いてから、アパチャ山とコ

リャーク山の鞍部にあるラクダ山へ出発

 

14:00〜16:50

 ツアーリーダー「アンナ」、登山ガイド「イーゴリ」フラワーガイド「マーシャ」と共に花盛りの中を歩く。まだ咲き始めたばかりなので小さくて鮮やかです。雪渓を何度も歩く。チョウノスケソウ、オヤマノエンドウ、ウルップソウ、エゾタカネヤナギ、キバナシャクナゲ、エゾコザクラ、ハクサンイチゲ、リシリヒナゲシ、エゾアマナ、パーリヤ、チシマクワガタ、レブンソウ、等などまだまだたくさん咲いています。日本とよく似ています。

 

19:00 夕食(スープ、サラダ、肉の煮込)あっさり味付けでおいしいです。 

22:00 まだ明るいが明日のために就寝

 

6月30日

8:00 キャンプハウス発(標高800m)

  アパチャ山を目指す。標高差1900mを日帰りするのだが、こんな調子でどこまで行けるやら。山頂は雲の中で風が強そうだ。なぜかガイドのザックにはピッケルとロープが入っている。私達には雪が柔らかいからアイゼンは要らないというが不安です。

8:35 1000m休憩 ずーとお花の中を歩く。チョウノスケソウ畑だ。稜線なのでザラザラ火山灰の道だが両側は残雪がいたる所にある。

10:15 1500m休憩 この間30分歩いては休憩を取る。風が強くなり寒い。

12:40―13:10 2000m休憩 昼食を取る

   前方は雪の斜面でこれから歩くルートなのだそうだがとても歩ける斜度ではないと思うのでここで引き返すことにする。私達には無理です。まだ時期が早いのか、今年は雪が多いのか   この後も雪の斜面が続くそうだし、一日に標高差1900mは無理でした。ガイドもホットしているようです。

13:50 アイゼンを付ける。火山灰の中を滑るように下るが所どころ氷っている。大きな雪の斜面も下る。

14;10―15:20 最後の休憩 アイゼンを外す。右は小学生のスキー学校のコース、左は陸軍の基地がある。

16:30 キャンプハウス着 見上げれば山頂はガスの中。残念ですがこれだけで大満足です。

19:00―20:00 夕食

 

7月1日(金)

9:00 アパチャ山麓キャンプハウス発 

   6輪駆動車に揺られてパチェカズエッツ山麓へフラワートレッキングと残雪の時だけ現れる滝を見に行く。今迄以上に悪路ですが運転手の腕はすごい。少々の木はなぎ倒して進みます。轍にハマり込めば大きな木を切ってタイヤの下に敷いて抜け出すハラハラ、ドキドキ手に汗握りお腹が攀じれそうなアップダウンと左右の揺れだ。

12:00―16:00 昼食後ハイキング

   足元はコザクラ、キンバイ、キバナシャクナゲ等が満開です。熊よけの笛を吹きながら花の右岸を歩き、残雪の左岸に渡り、雄大な滝に辿り着き、引き返す。車の揺れ具合は尋常ではない。なんとか良い道に出たので皆で拍手をする。途中川で車輪を洗ってから町に行く。キバナアツモリソウの群生地に立ち寄る。雨が強く降ってきた。

18;30 パラトウンガ温泉郷 ホテル着

 温泉プールはジャクジーもあり綺麗です。

                     

7月2日(土)

8:00 ホテル発

  ペトロパブロフスクカムチャキー観光・展望台・博物館・市場を回るが雨です。

17:35 発 ウラジオストクヘ 

19:05 着 ホテルへ 一気に町で渋滞

 

7月3日(日)

9:00 ホテル発 市内観光・展望台、潜水艦、シベリア鉄道駅等

13:30 発 成田へ乗換えてセントレアへ

    お疲れ様でした。

 

ロシア、カムチャッカ半島、アパチャ山へ行って来ました。もう少し後になるとチャーター便が飛ぶのですが、あえてその前を計画しました。メリットは人が少ない、花が綺麗、デメリットは山頂は条件が良くなくては無理、寄道が多い。考えようによってはあちらこちら観光ができます。山頂を目指すならば7月後半でしょうか。当日は生憎の天候で、風が強くとても寒い、体力、技術は限界です。日本のゴールデンウィークの頃のアルプスの気候です。2000m迄なんとか歩きましたがその先の雪の斜面はとても恐そうで歩けそうもありませんし、標高差1900mを一日で往復するのも無理でしょう。ここから下るのも大変で思わず持ってきたのだからとアイゼンを付けさせてもらいました。無事に終えて印象に残るのは6輪駆動車に揺られて村や林を走り回るサバイバルとワイルドさと、花の綺麗さ多さ、自然が一杯でした。

お花の好きな人にはお勧めです。