南アルプス 北岳 (3193m)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山行期間   2016年8月20日(土)〜8月日21日(日)

山行目的  国内標高第2位の北岳に登る〜北岳バットレスの展望を望む

ルート  広河原〜大樺沢二股〜小太郎尾根分岐〜肩の小屋〜北岳〜ハ本歯のコル〜   大樺沢二股〜広河原

メンバー L   伸子Y 

          SL 厚子N

       記録 さつきI

          会計 紀久子S                                          

 

記録20日                 

        8:30  広河原タクシー降りる

    8:45  北岳登山口

    9:15  休憩(10分)衣服調整

    10:15 休憩(10分)

    11:20 二股 休憩(5分)

    12:40 休憩(5分)

    13:40 (肩の小屋まで50分北岳まで1:30分表示立て札あり、休         憩(10分)

    14:20 小太郎尾根分岐( 肩の小屋30分)表示立て札あり

    15:17 肩の小屋(3000m)

 

21日

    4:50 小屋出る 雲海の上の山が朝日に染まている 

    5:10  衣服調整

    5:50  北岳山頂(3193m)雲海の上の山々が朝日で輝いている

    6:30  コル分岐コーヒータイム

    7:20  バットレス全容が見える

    7:30  ハ本のコル分岐 (広河原3時間)表示立て札あり

    7:55  梯子終わり北岳山頂眺めて休憩(10分)

    9:05  二股休憩(10分)

    10:45 休憩(10分)

    11:23 広河原

    11:45 タクシーに乗る

 

3000m級最後の山?

伸子Y

 思いがけず、憧れの花の名山北岳へお誘いを受け参加表明をしたものの、本番が近づくにつれ3000m級の山の厳しさを思い期待と不安が入り交り、先輩に助言をいただき当日を迎えることとなった。心配していた芦安駐車場には、タクシーが待っていてスムーズに登山口の広河原へ移動することができた。1日目は、右俣から雨に降られたが高度が上がるにつれ暑さの心配が無くなり、メンバーの体調を見ながらゆっくりと登り、肩の小屋に予定の15時に無事到着できた。しかし、私は苦手な高度障害が出てしまい、標高3000mにある小屋の夕食が2、3口しか食べられなく体調を維持するのがやっとであった。ほとんど眠れぬまま迎えた2日目は、快晴に恵まれ気力を振り絞って山頂に達することができた。目の前の富士山を拝み、メンバーと登頂の喜びを味わう。下山は、八本歯のコルからの下山路で急な岩場で緊張しましたが、ここには種類の異なる花がたくさん咲き誇っていて、この山に来られて本当に良かったと思える山行になりました。今回名ばかりのLで、SLのNさんにはいろいろと助けていただき本当にありがとうございました。安全重視で楽しく山行を終えることができ、メンバーの皆さんにも感謝でいっぱいです。お世話になりました。

 

絶景とお花畑

紀久子S

標高差1700m、日本第2位の高峰の北岳に行く。不安と期待でいっぱいでした。

出発から雨具をつけて、距離もあるので無理をせずお花畑を見ながら小屋を目指す。

夕方からは、屋根にたたきつける雨音。集中豪雨?明日の北岳山頂無理かな?八本歯のコル心配になった。夜中外に出るとお月様に星空、富士山が見えてほっとする。

二日目朝焼けとともに出発する。小屋からは、急な岩場が続き、小ピークを越えると分岐があり、さらに登ると山頂到着!

風もなく、天気に恵まれ、展望は言葉では言えないほど見事だった。間ノ岳が大迫力で、富士山や中央アルプスなどの山々や中アルプスなど見渡すことができた。

登りきった達成感と、素晴らしい景色、色とりどりの花、タカネシオガマ・ナデシコ・ビランジ・グンナイフウロ…ご褒美

みなさま、ありがとうございました。

 

2つの山行目的

              厚子N

今回の山行目的は国内標高第二位の北岳に登ること・八本歯のコルからバッドレスを見ること。1日目は雨に降られましたが翌日は快晴無風!これは行けると信じ肩の小屋から山頂を目指します。富士山も大きく見えて360度の大パノラマ。しばらく絶景を堪能した後、八本歯のコルへ。メンバーを何度も何度も振り返り注意を呼びかけながら、岩場と連続する梯子を慎重に下りながらあれがバッドレスか?何枚も写真を撮りました。二日目も雨ならば目的は諦め、撤退も考えましたが、山頂からコル、二俣までの岩場は乾いていて良い条件が揃っていたこともあり行けたのですね。この計画書提出までに多々悩むこともありましたが「今後の計画書に慎重になれ!」と自分に言い聞かせた良い機会ともなりました。ありがとうございました。

 

北岳に

さつきI

 初めは張り切っていたけど,日にちが近くなると私でいいか不安になったが期待の方が大きく出かけた。樹林の中たくさん歩きやっと二股へ初めて明るくなった気がする、みんなホットして休んでいる。これから道も急登になる。花に癒されてなんて余裕がない、ただひたすら足を出す、2500m超えるとさらに重くなってきてカメさん状態になってきた。カメさんでも肩の小屋へ15時には着けた。小屋でボート身体を休め明日に備える、起きたら身体が軽くホットした。北岳山頂に立て、雲の上に大きな山たちが並んでいるまるで曼陀羅の世界のようだ、自分がいる世界が神々しく思えて、今まで味わった事がなく目に焼き付けた。今度は,キレイ 凄い、癒された で済みそうでない山行でした。仲間に感謝します。