鈴鹿山系       御在所山(1212m)

<山行期間> 2016.8.21(日曜日)

<山行目的> 研修山行を直前に、長時間行動を通して自分の体力把握と登攀技術を確認し本番へ繋げる。

<ル ー ト> 御在所山の家〜本谷〜朝陽台〜藤内出合〜前尾根〜藤内小屋〜裏道

<メンバー> 研修生 晋平Y

       受講生 雅仁I

       受講生 圭音留H

<記  録> 5:30 阿久比役場発

       7:00 御在所山の家

       9:00 朝陽台

       9:45 藤内出合

        10:00 終日 前尾根クライミングトレーニング

       15:15 藤内小屋 

              16:00 反省会後 解散

 

本谷から前尾根へ

晋平Y

登山学校実技、研修前の最後の実技に参加しました。半田Fからは受講生2名、自分は研修生と言う形で参加しました。

天候は本谷を上がる際は不快指数最高なジトジトした感じで所々降雨あり、前尾根の岩も嘸かしベトベトなのかと思いきやP6を抜けた頃には下界に青空が広がり。

昨年は受講生として今回の山行に参加出来ませんでしたので今年が初。本谷を汗だくで駆け上がり、裏道を駆け下りP7取り付きへ。P7は巻き、P6から。P6、P5、P4と登りその先は渋滞。懸垂下降で戻る。

懸垂下降のセットをコーチから任され、ザイルダウンせずに持って降りて行くことと。2本のザイルを繋いでセット完了。

岩溝にザイルが挟まるハプニンもありましたが巻いて巻いて降りて、P7の下半をやってタイムアップ。2週間後には研修山行が控えている。やるべきことはやったと思うので思い切り集中して山行をして欲しい。

 

いつも全力

圭音留H

研修山行の時の荷物と同じ位の重さザックを担ぎ、本谷を登り、藤内出合から前尾根のクライミングの練習と盛りだくさんの内容です。どこまでみんなについて行けるのか、心配でした。体力を下山まで保てるように、無理しないで登って行きました。後から来るパーティーに抜かれましたが、身体が慣れるまで焦らず歩きました。

登り始め、大きな石でいきなり足が滑りました。やばい!冷汗がでました。へっぴり腰で石を登り、慎重に安全なルートを選びました。大きな石には、黒い苔がついていて、足を載せるときに、滑らないか確認しながら体重をのせました。大きな岩が重なっていてくぐったり、綺麗な滝がありましたが、沢登りではないので、その横をのぼりました。途中雨がパラつき、前尾根は無理かと思っていました。

朝陽台から裏道へ、藤内出合から前尾根へ向かいました。岩はまだ乾いていませんが、準備をして、クライミング開始です。私達のパーティーはP6から取り付きP3まででタイムアップ、たっぷり練習ができ、充実した一日でした。研修山行もがんばります。

 

研修山行に向けて

雅仁I

9月の研修山行に向けて、登山学校最後の実技で本谷登ってから前尾根を登りかえしてきました。雲が厚くかかる曇り空のなか登り始めしばらくすると雨、樹林帯の中なのではじめ雨が降っているのにも気が付きませんでした。クライミングと登山道の中間の様な道のりの本谷を登り切ったら山頂はガスガス、景色どころか2m先も見えません。少し休憩をしてから裏道を下り前尾根へ、雨で濡れてしまっているのを心配していた岩は意外と乾いていており、登る事が出来ました。それぞれの登攀パーティーに分かれてクライミング。渋滞があったりとヤグラまで行けなかったのが残念でしたが、一日動き通すことができ良かったです。