奥飛騨  沢上谷遡行

 

 

<山行日程>

2016年8月27日(土)

<山行目的>

楽しみながら沢登りの技術を習得する

<ルート>

 入渓点〜沢上谷遡行〜林道

<メンバー)

L:時生S

SL:裕幸T

  良子I

会計:晋平Y

記録:聖子S

会員外:5名

 

<記録> 小雨時々曇り

4:00 あいぷらざ 発

6:15 ひらうがのSAで合流

8:00 入渓点着

 1車を終了点の場所へ持っていきつつ、準備をして・・・・

9:00 入渓

9:10 五郎七郎滝への分岐

9:20 五郎七郎滝着

 今回は、水が少ない模様・・・

9:50 五郎七郎滝への分岐へ戻る

10:15 二俣 岩洞滝へ

10:30〜40 圧巻の岩洞滝にて休憩

10:50 二俣へ戻る

11:25〜30 大滝前にて休憩

12:00 大滝の巻を開始

 大滝のさらに上まで巻き、激下り

12:05〜30 5mと10mの滝の前でウォータースライダー等しながら遊ぶ

12:40 全員でプルーじっくにて10mの滝を登る

13:00 終了点へ

 

美しいナメ床と滝

裕幸T

 初心者向きの美しい沢と言われている沢上谷、でもちょっと遠いかな?高山からまっすぐ道があるもののおすすめではないようなので、行きは神岡経由、帰りはお風呂に入って平湯経由とずいぶん遠回りをした。雨の影響か美しい沢の水も少し濁っていて残念でしたが、それでも延々と続くナメ床、迫力のある滝は一見に値する。沢もそれぞれの表情があって面白い。蓑谷大滝を懸垂下降で楽しもうと60mのザイルを2本持っていったが、滝の巻道が予想外に大きく巻いていて(滝の倍程登って、また沢に降りないといけない)、結局誰もせずに終わったのが少し心残り。

恨み骨髄!

             時生S

 訳のわからない迷走台風のおかげで楽しみにしていたバットレス中止です。先週の堂蔵も1日つぶれました(台風のせいだったのか?)。恨みコツズイです。

 久しぶりのじねんじょさんメンバー達と替わりに沢上谷へ行く事となりました。昔行った覚えはありますが、ナメ歩いた記憶しかありませんでした。が、やっぱりそうでした。支沢を含め大きく美しい滝はいくつかありますが登れません。眺めるだけであとはひたすらナメ!みたいな沢です。天気はイマイチで、浸かる気にはなりませんでしたが何の問題も無く、大勢でワイワイにぎやかに歩いてきました。

バットレスの代わりにはなりませんが、少しは気が晴れたかな・・・?

 この後、じねんじょさん達は雨の中テント泊で飲み会だそうです。うっぷん晴らしか、ただ飲みたいだけなのか・・・

半田はご無礼させて頂きました。

 

雨のソーレ谷を遡行

晋平Y

 高山で高速道路を降りて上宝村にある沢上谷へ行って来ました。天候は曇り時々雨。J山岳会のメンバーと合同の総勢10名で遡行開始。

 約4時間の行動時間ですが、見どころ満天の大滝が3箇所、本流は美しいナメが続く、遊べる系の小滝があり、高低差は殆ど無く(一部巻道が一番ツラい)、下山後は奥飛騨温泉で冷えた身体を温めることの出来る沢登りになりました。

 2つ目の大滝「岩洞滝」25mの直瀑。本流から支流へ少し遡行したら突如現れる滝、周囲垂直の岩壁に取り囲まれている中から迫力満点の立派な大滝が凄かった。瀑風と水飛沫を全身で浴び、休憩。

 3つ目の大滝「蓑谷大滝」30mのナメ滝。一枚岩を沿って落ちる滝は左岸を岩壁沿いに高巻く。

 本流に復帰後はナメ床を進み、二俣の5m滝と15m滝。5m滝は天然スライダー系。滝の釜はあまり綺麗ではない水でしたがダイブ。やっぱり沢の水を一飲して15m滝をFIXザイルで通過。

ズンズン進み遡行終了点。事前に車両を一台県道にデポしていたのでアプローチシューズ無し、オール沢靴。

 天候不順で本来の山行計画とは別の山行に変更になりましたが、事前での天候判断など色々と密な連絡が取れて無事山行ができました。ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

4つ目の計画は・・・・

聖子S

本来なら、3年越しのバットレスの感想を書いているはずでした・・・・。8月に計画した山行は全部で4つ。今シーズンは何となく天気にも恵まれて3つまでは無事終えることが出来ました。このまま、最後の一つも・・・と思ったら甘かった。まさかの台風にやられてしまいました。しかし、代案で沢を予定できたので、行ってきました。“美しい”と称される沢上谷へ。でも、今回は、水も少なく、泥で色も悪い。天気も、小雨からの曇り・・・バットレスに行けなかった皆の気持ちを表現しているかのような1日でした。暖かくて美しいと感じられる日だったら、飛び込みたい!!滑りたい!!泳ぎたい!!と言う場所が沢山!!沢上谷もバットレスも、また来年リベンジです!!