鈴鹿・御在所岳 砦岩(とりでいわ)
<山行期間>2016年9月24日(土)
<メンバー>
L・会計 聖子S
SL 洋介S
記録 厚子N
真琴N
会員外 1名
□ルート
裏道〜藤内小屋〜砦岩〜藤内小屋〜裏道
□天気 曇り後雨
□記録
5:00 半田アイプラザ出発
6:45 駐車場着
7:17 藤内小屋 休憩・急登が続くつづら折りの坂道を上がる
7:55 砦岩、取り付き着
5.7〜5.9をトップロープでクライミング・昼前に雨がポツリと降り出してくる
12:15 雨のため下山
12:45 藤内小屋 休憩
13:10 P着 帰路へ
雨の砦岩
聖子S
9月は週末の天気がいまいちで、計画をしても、ほとんどが中止となっていました。だから、今回の計画は、どうしても行きたかったのです。朝、空はぱっとしない曇り空。天気予報も午後から崩れるとのこと。でも、少しでも登れるなら・・・という事で出発。西村夫妻とは、裏道登山道で集合の予定でしたが、御在所SAで遭遇。駐車場でも一緒になり、準備をして出発。藤内小屋で休憩をしつつ、これから行く砦岩を目視します。事前情報で急登続きだとは聞いていましたが・・・前日までの雨のせいだけではない足場の悪い、更に急登を進みます。途中、視界が開けて景色を望める場所が何箇所かありますが、絶景!!クライミング目的ではなくても、中道に抜けれるこの道はお勧めです。
砦岩は3階に別れているのですが、一番下の階は見つけられないまま、真ん中の階へ。登れる場所を探して、一番簡単なスラブにまずはTRをかけて、懸垂下降をしてクライミング開始。その間に、西村さんにリードで登ってもらいTRをセットしてもらいます。沢山のギアをぶらさげて、前日までの雨でコンディションの良くないクラックを何だかんだと言いながらスイスイと登っていく姿は、登山学校の同期として、羨ましくもあり、同時に“これくらいはリードしないと”とはっぱをかけられた気がします。スラブを登っているほかのメンバーを全員上げて、西村さんが準備してくれたクラックに取り付きますが・・・クラック慣れしていないメンバーは悪戦苦闘。最後に私が登り、隣のルートが登れるようにかけかえますが、このルートも決して簡単には登らせてくれません。その後も、他のクラックに挑戦しますが、天気も崩れ始め雨が・・・・結局、昼前に退散となりました。もっと、条件の良い時に、遊びに来たい岩です!!そして、次に来た時は・・・・TRを巻いてかけにいけるかの確認をしたい(笑) トポも無く、マイナーな砦岩。でも、面白い岩は沢山ありそうな予感!!また、皆でチャレンジしましょうね。
え?ここ登るの?
真琴N
久しぶりに会の方と、山へ行った。しかもクライミング。まず、藤内小屋から砦岩に向かう道が、急登でしかも足場が悪い。兎に角、滑らないことと、転ばないことを心がけて、何とか取り付き点まで到着。クライミングの方は、想像通り登れず、うまい人を見ながら、あれだけ登れれば、そりゃ楽しいよね♪って眺めていました。パラパラ雨が降っては止んでを何度か繰り返し、いよいよ本降りになりそうだったので、下山が始まるが、登りよりも、下りがものすごく恐怖・・・。何とか無事に転ばずに下りてこれて良かったー!!
初めての砦岩
厚子N
初めての砦岩に前日夜は眠れない。相変わらず神経質だな・・と登山学校で前尾根に行くたびにマイナス思考が働いていたことを思い出していた。雨が降らないかな〜とか、夜中に雨が降る音で中止か?と思ったり。駐車場でSさんと「今日はケルンでも作っていようね」と話す始末・・。しかしながら裏道登山口からトボトボと皆の後ろをついていく。そして、せっかく来たのだからとだんだん前向きになっていく自分がいた 笑!
藤内小屋で休憩後、沢を渡っていきなりの急坂が始まった。これはどこぞやの三大急登よりひどい!久しぶりにアキレス腱に堪える。浮き石もあり落石しないよいうに慎重に上がった。
ロープをセットしていただいて懸垂で下りて初心者用??の岩をトップロープで上がる。南山の岩のようでしたがなかなかズルズル感が冷や冷や〜〜〜っとした。
いつもながらベテランさんたちの上がるのを見てることが多い日となってしまいましたが、久しぶりに会うNさんらとたのしく岩にしがみつき、難しい岩ではありましたがマイナス思考で思っていたケルン作りに勤しむことなく・・来てよかったと思う。
途中から雨が降り出してお昼には下山となりましたが、また懲りずによろしくお願いいたします。登れなかった岩が少しでも上にあがれたらうれしいですね。