八ヶ岳  八ヶ岳縦走

 

 

 

<日程>

2016年 9月25〜26日  

<山行目的>

長距離に挑戦する。

<ルート>

観音平〜赤岳〜黒百合平(泊)〜麦草峠〜北横岳〜蓼科山〜女神茶屋

<メンバー>

L  良子I

SL 晋平Y

記録 優子S

<記録>

1日目

3:00  武豊町発

6:00  観音平P着

6:10  出発

8:10  編笠山(5分休憩)

9:35  権現山、その後分岐で5分休憩

10:40  キレット小屋

11:40  真教寺尾根分岐

12:05  赤岳

12:25  赤岳展望荘(5分休憩)

13:25  横岳

14:10  硫黄岳(10分休憩)

14:50  夏沢峠

15:20  箕冠山、小屋の前で5分休憩

16:00  天狗岳

16:55  黒百合ヒュッテ着、幕営。煮込みハンバーグで乾杯。

19:30  消灯

 

2日目

4:00  起床。朝食はパストラミハムとチーズのロールパンサンド

5:20  小雨の中、合羽を着て出発。

5:45  中山

6:40  高見小屋

6:55  丸山(5分休憩)

7:45  麦草峠

8:45  茶臼山(10分休憩、合羽を脱ぐ)

9:30  縞枯山

10:40 北横岳ヒュッテ(10分休憩)

12:05  亀甲池

12:35  蓼科山取付き(5分休憩)

13:40  蓼科山荘

14:20  蓼科山頂(10分休憩)

16:20  女神茶屋着。タクシーで観音平へ。スパティオ小淵沢で温泉に入る。

 

八ヶ岳トラバース

晋平Y

八ヶ岳を南から北へと1泊2日のテント泊で縦走しました。1日目は富士山が綺麗に見えていましたが、2日目は朝からポツリポツリと降っていて合羽スタート、昼前には上がりましたがまたいつ降るか分からない天候。

前々から気になっていた八ヶ岳全山縦走。1プランニングで1チャンスの1プッシュ。「リベンジだけは勘弁して」と山行中メンバーと話しながらグイグイ進む。南八ヶ岳は岩々して進めば進む程風景が変化して飽きることがありませんでした。北八ヶ岳ゾーンは雨の紅葉と苔生した神秘的な樹林帯と美しい池。南と北では大きく表情が異なり、この風情も八ヶ岳の魅力だなぁと感じることもあまりなく、汗まみれ泥まみれで次のピークは?はい次!と言った感じで進みました。

編笠山から見た蓼科山が目の前にたたずんでいる時、「あと1座!」と感じるより「やっと登りも1回で終わる、9回の表みたいな感覚」などと会話をし、メンバー全員で士気を高め登頂、下山し縦走完了。

食糧を担当しました。実はこっちの方が縦走より自分ではプレッシャーを感じていました。まだまだ修行に勤しみます。朝食で食べたハムの名前が難解な名称で歩行中何度もメンバー間で思い出そうとしますが誰も分からず思い出せず。

また同じハム買ってきます、そして長時間歩行お疲れ様でした。

 

歩けたっ!

良子I

「八ヶ岳縦走、私もやりたい!」と菅沼さんが訴えてきたのは、昨年11月の新海さん・舘林さんの報告がHP用に届いた直後だった。マジで!?二人で小屋泊まりで、と考えていたら、なんと安江君が参戦してくれることになり、これは嬉しいやら(私たちに付き合ってくれるなんて。)困ったやら(途中撤退の道が閉ざされたようなもの。)。自分なりにタイムスケジュールを作成。いざ出発!一番弱っちぃので先頭を歩かせてもらう。先は長いのだ。走れと言われても決して走らないのだ。編笠山から硫黄岳までのルートは、何度か通っている道。景色もいいし歩くルートも変化があるし、飽きずに歩ける。初日の中では硫黄岳への登りがきつかった。緩やかなのにね。硫黄岳からの下りもきつかった。下りなのにね。東天狗岳に着くと終わっちゃった気分になり、黒百合平まで長かった。テント場は貸し切り。でも騒ぎませんよ〜。2日目は、最初から吐き気との闘い。初日の高山病の頭痛は黙っていられたけどこの気持ち悪さはまずい。朝食を残した時点でおかしかったのだ。2日目は休憩を入れてコースタイム通りで歩こうと考えていたので、これを崩してしまうようなら私だけ途中撤退しようと本気で思った。北八ヶ岳は、ゆっくりのんびり歩くにはいいところ。でもトコトコ歩くには、何度も同じ場面が出てきて、さらに辛さを増す。ようやく蓼科山の登山口に到着。いつもの山行ならこの蓼科山だけで一つの山行だ。でも今日は2日間の総仕上げ。全力で歩きましょ。辿り着いた山頂はガスがかかって、何も見えず、残念。2日間、二人のおかげでなんとか歩くことができました。一緒に行ってくれてありがとうございました。

 

挑戦する楽しさ

優子S

自分の力を試す山行でしたが、メンバーに迷惑をかけないよう心して挑みました。タイムスケジュールに縛られながらも、1座ずつ思い出に耽り、先へ先へと急ぎます。つらい時は、応援してくれている仲間を思い浮かべて気持ちを奮い立たせ、お陰様で目標を達成です。次のチャレンジにGO!