加賀  白山(2702m)

 



<山行日程>2016年10月3日(月)

<山行目的>紅葉を楽しむ

<ルート>大白川温泉〜大倉山〜室堂〜御前峰 往復

 

<メンバー>L  一則O

      SL 厚子N

      車  哲哉S

      会計 紀久子S

      記録 幸江N

 

<記録>

天気 小雨のち雨

4:00 半田アイプラザ 発

6:40 大白川温泉P着

     小雨が降っているのでカッパを着る

6:55 大白川温泉P出発

7:15 カッパを脱ぐ

8:00 休憩・木の階段をひたすら登る

9:03 大倉山避難小屋着 休憩・所々、紅葉、黄葉し始める

10:40 室堂着 大休止・雨が本格的に降り始めたので、山頂はパス。カップラーメンを食べる。

11:25 下山開始・下山の方が葉っぱの色が色鮮やかに見える。

12:30 大倉山避難小屋着 休憩

13:29 登山口まであと2km地点着 休憩 

14:20 大白川温泉P着・着替え

14:37 大白川温泉P出発・帰路へ

17:15頃 半田アイプラザ着

 

もう秋でした、でも雨・・・

哲哉S

心配した天気は何とか持ちそうだと期待したが小雨模様、リーダーの登るぞと言う意志は強い、雨具着用の出発となった。

木の色もまだ新しい整備された階段がいきなり目に飛び込んできた。歩幅がちゃんと考えられていて登りやすいがげんなりするほど続く。樹林帯を20分程歩いて雨はほとんど上がった、雨具を脱ぐ。

大倉山まで標高差約700m距離的には約半分、先頭は快調に進む、とにかく頑張ってついて行く、さすが2000mに近づくと山肌が黄色く変わり、所どころ真っ赤な紅葉が目立つようになってきた、時々下山する人と出会うが数は少ない、室堂の様子を聞く、雨はないとの答え。なんとなくむっつりした愛想の無い5人組と避難小屋ですれ違った。

大倉山から室堂平までの標高差400m、階段があったり岩場の登りがあったりだが地形図の印象よりはきつくない、とは言え、室堂平前の階段はきつかった。雨が降ってきた。

室堂小屋、カップラーメンで温まる(ゴメンナサイ身勝手な判断で、テルモスを自動車に残置してきたのでお湯沸かし)更に雨脚が強くなってきた、剣が峰はパスで一致、雨具着用で下山となった。

ぬかるみ、水が流れている所も、空気が澄んでいるからか、視野が広がるからか、登りには感じなかった紅葉の美しさが目に飛び込んでくる。雨の中の笹の色が素晴らしい、緑の中に点々と見える赤と黄色のコントラストが美しい。雨の中だけれど秋の風情を満喫しながらの下山だった。

計画通り無事歩けた、汗だく、達成感のある一日だった。いいペースで引っ張ってくれた先頭と、後ろでどっしり見守って下さったリーダーに感謝したい。

 

雨の白山 

 一則O

 9月はじめから天候がどうも安定しない。今回の白山も数日前の予報ではあまり好くない。一日中雨予報なら迷わず中止にしたのだが、朝の早いうちだけ雨模様で、じきに好くなりそうな予報だったので、現地に向かった。

 大白川温泉の駐車場に着いたときには小雨がぱらついていたため、カッパを着て出発。大倉山の避難小屋に着いた時には雨も止んで、快方にむかうと思い、室堂へむかう。大倉山辺りから少しずつ紅葉がはじまっていて、「山は秋」を思わせる。

 室堂に到着し休憩。二村さんが用意してくれたカップ麺にてランチタイム。そのうちに雨脚が強くなってきたので、みんなに御前峰まで行くかどうか問うたところ、みなさんかなり消極的だったので、休憩をやや長くとって下山ということにした。

 平日でしかも悪天候の中でも室堂にはけっこう登山者がいた。やはり紅葉でも人気の山だけはある。

 40分程ランチ休憩をとって、下山にかかる。この時けっこう雨が降っていたので、もちろんカッパは上下着込む。下山時の紅葉は登った時とまた違ってみえる。

あと10日もすれば、紅葉真っ盛りになるだろうが、今回もそれなりに紅葉をたのしめた。

 長く感じる平瀬道を黙々と歩き、無事下山。天気の好い日にまた来よう。

 

まずまずの紅葉〜黄葉!

            厚子N

 白山はまだ雪のある時期に一度だけ登ったことがあるだけで、今回は紅葉を楽しむことが山行目的となっている。久しぶりの山登りに土の感触がうれしい。曇り空で時折霧雨のような雨も。それが良かったか?葉っぱの色も濃く、色鮮やかに緑、赤、黄の三色が映えてきれいだ。山肌にはすばらしい景色の紅葉〜黄葉!うわ〜きれいだー!っと皆が言う。ガスの中でテンション下がり気味ではありましたがまずまずの景色に満足。

室堂でラーメン休憩。身体をあっためて、皆が山頂は登ったことあるから″という理由で一致団結で下山には笑っちゃいました!

 

雨の白山

紀久子S

台風の影響で、雨を心配する。天気予報では曇り晴れだったが、雨となる。

樹林帯をひたすら登り、尾根まで行くとエメラルドグリーンの白水湖が美しかった。木にびっしりとキノコがくっついていた。

上の方に行くとところどころ紅葉して、秋を感じる。遠くを見れば雨に濡れた緑・赤・黄が微妙に混じり、とても鮮やかだった。何度も立ちどまり秋の山を満喫した。

ブルーベリーや白い実のシラタマの木の実をつまんだ。視界が広がり平坦な道に出ると室堂の赤い屋根が見えて来た。雨も強くなり、山頂は次回チャレンジ、今日はここまで!カップラーメンを美味しく食べて下山する。

 

3度目も真っ白

幸江N

白山は、花がきれいな夏、残雪期の春、今まで2回登りましたが、秋の紅葉を是非見てみたいと思い、計画しました。今まではあまり天候に恵まれず、今度こそは!と思っていましたが、天気予報は曇り雨、ここのところ晴れマークをめったに見かけない。

迎えた当日、天気予報通りで、いまいちすっきりしない空模様でしたが、しだいに快復することを期待して、カッパを着て出発。下界はまだ蒸し暑く、早々にカッパを脱いだ。葉っぱも青々とした中、木の階段をひたすら登り続ける。前々日の山行(登山講座実技@鎌が岳)の疲労と筋肉痛が残る足腰で、SLの元気なペースについていくのに必死でした。

大倉山小屋を超えると、所々黄色や赤に色ずく葉っぱが色鮮やか、何とか室堂に到着。ビジターセンターに入ったら、ストーブが焚いてありました。雨が本格的に降り出し、景色も真っ白なので、山頂はパスで全員意見が一致、歩荷してきたカップラーメンを食べてのんびり休憩しました。

下山時はすっかり雨となりましたが、登りと目線が違うと、紅葉が一段と鮮やかに見えしばしば足を止めてきれいだね言い合いました。そのおかげで雨のどろどろ道でも苦痛ではありませんでした。

 紅葉はまだこれからが見頃だと思われますが、秋の始まりを感じた山行でした。みなさま、ありがとうございました。

Lによると白山は5回に1回くらいの割合でしか晴れたことがないとのこと。ルートはたくさんあることだし、晴れに恵まれるまで、白山には通い続けたいと思います。