南東北  安達太良山 ・ 磐梯山 ・ 西吾妻山

 

<山行日> 2016年10月12日(水)〜14日(金) 2泊3日

<行目的> 親睦山行・紅葉を楽しむ

<ルート> 

1日目、高原スキー場〜安達太良山ピストン

2日目、八方台登山口〜磐梯山〜猪苗代登口

3日目、湯元〜西吾妻〜西大峰〜白布峠

<メンバー>

 L  みき子Y

 SL 伸子S

 記録 節代K

 会計 紀久子S

    伸子Y

    美代子N

<記録> 

10月12日(水)曇 安達太良山

 05:00 青海公民館駐車場発

 12:38 安達太良山スキー場着

 12:55 安達太良山ロープウェイ発・10分間の空中散歩

 13:10 登山開始

 13:13 薬師岳着

 14:21 小雨にて雨具着用

 14:32〜38 安達太良山山頂着風強し

 14:45〜8分間休憩

 15:48 ロープウェイ駅着風が強く運転を中止到着後再開して下さった。

 16:00 スキー場着岳温泉泊

 

10月13日(木)晴れ 磐梯山

 07:37 岳温泉発

 08:32 八方台着

 08:45 登山開始

 10:37〜45 弘法清水小屋休憩

 11:17〜33 磐梯山頂上休憩

 12:45〜55 休憩

 13:40〜50 休憩

 14:05 猪苗代スキー場上部通過

 14:46 表登山口着

 

10月14日(金) 西吾妻山

 07:40 磐梯温泉発

 09:20 発天元台ロープウェイと3本のリフトを乗り継ぎ

 10:05〜09 湯元登山口着登山開始

 10:31〜35 人形石で展望を楽しむ

 11:00 大凹の水場通過

 11:06〜12 休憩

 11:33〜10 梵天岩休憩

 11:44 吾妻神社参拝

 12:07 西吾妻山頂上で記念写真

 12:58〜11 西大峰休憩

 14:18〜26 休憩

 15:53 白布峠着、車にて帰路へ

 

日本百名山三つ

美代子N

 南東北の安達太良山、磐梯山、西吾妻山に行ってきました。1日目の安達太良山は霧で展望は無かったですが2日目3日目の磐梯山、西吾妻山はすばらしい晴天で山に囲まれた最高の3日間でした。

 特に印象に残っているのは、西吾妻山の頂上に向かうまでの景色、真っ青の空に緑の笹原、草紅葉、空の色が写った青い池塘、青森トドマツかツガの木か、その雄大な景色の中を木道が続いていました。前日に雪が降ったのか樹氷も見えました。

ルンルンと西大巓まではよかったのですがそこからが打って変わって荒れていました。樹林帯は暗く苔の付いた岩だらけの歩きにくい道が続いていて、滑るし緊張の連続でした。無事に出口の白布峠に着いて皆でハイタッチ、楽しい3日間をありがとうございました。

 

悪路

伸子S

西吾妻山へ行った。

親切な方がいて天元台ロープウェイの中で山の方角や名前を案内して下さった。我々が白布峠へ降りると言ったら、「あの道は歩き難い。滑りやすく中級者か上級者向き」と言われた。ので“私達は上級者だもんね”と茶化した。(後でこの方はこのスキー場の社長だと知った)兎に角、カモシカ展望台、梵天岩、西吾妻山頂、と来て、真っ青な大空の下の広大な草紅葉の中に散らばる池塘やシラビソ、トドマツの林に歓声を上げながら西大峰へ着いた。ここまではほぼ計画通りに来た。が、問題はここから。泥濘の急斜面に、滑りそうな苔着きの角が丸くなった石や岩の道を降りる羽目になった。しかも段差が激しい。慎重に足場を確認しながら2kmほども歩き鞍部の湿地に着いた時にはホッとした。“他人の親切な言葉は素直に聴くものだ・・。”知らず知らずのうちに小母さんをやっている自分に気が付いた。しかし、苦労はしたがヤッパリこのコースを選んで良かったと思う。西吾妻山、流石百名山

 

贅沢な山

紀久子S

東北の地 千恵子抄で知られる安達太良山へ ゴンドラリフトに乗り、山頂駅からほど近い薬師岳山頂には、祠があり鐘を打つ、カラフルな紅葉は見事だった。岩が混じった山道、ガレ場を登り安達太良山山頂に急いだ。360度の展望のはずが、霧もあり風も強く寒くガスがかかっていた。帰りのゴンドラは、風が強いため休止していた。“急いでください”と言われ下山

部屋からは窓越しに、(シンボルの乳首目)目の前に広がる安達太良山に感動した。

二日目、宝の山磐梯山へ 八方台よりブナ林の中を登って、中の湯跡や廃虚があり硫黄のにおいが強くなる。鏡沼を過ぎ、再びブナ林の中を歩き変化に富む風景。赤いグミの実がいっぱいだった。磐梯山の山頂から見える景色いくつもの湖沼群、猪苗代湖、山々、会津盆地の姿が一望できた。天の庭を過ぎ傾斜のきついスキー場をひたすら下った。(41分)南北で異なる姿、噴火の荒々しい跡と秀麗な姿を見せている磐梯山最高

三日目、西吾妻山へ ロープウエイとリフト三基を乗り継いで(35分)かもしか展望台では石がゴロゴロ、大凹まで木道を歩き、一面は青空でオオシラビソ・湿原・池塘が続く。梵天岩巨石が並んで、展望は良かった。

赤茶けた斜面を登り西大巓山頂からは、手が届きそうな猪苗代湖や檜原湖・磐梯山・西吾妻山などが見えた。木々には雪がつもり、氷が張っていた。白布峠に下山途中では、石に苔が生え、岩、ドロドロの中を慎重に歩いた。

美しい秋の紅葉・温泉・豪華な食事・観光もありで、ゆったりと山旅を楽しむことができました。三日間ありがとうございました。

 

福島の宝の山

伸子Y

 福島県の真ん中にある猪苗代湖の北にそびえ立つ磐梯山、東に安達太良山、さらにすぐ北側の吾妻山と、今回3つの山それも紅葉の始まった百名山に登ることができました。

 1日目の安達太良山は、車での移動が長かったためロープーウエーを利用してのピストンとなりました。下界は晴れだったが山頂駅では、ガスがかかって周りの景色は見えず。時折ガスが消えると目の前に紅葉が見える時もあった。山頂では風雨のため即下山となる。智恵子のほんとうの空は見えず残念でした。

 2日目の磐梯山は、迫力があり雄大でした。

この日は、良く晴れたこととたっぷりと時間があったため磐梯山の山容をゆっくりと味わうことができた。コースは、八方台から山頂直下の弘法清水分岐へ、ここからは、急斜面で大小の岩がゴロゴロしていて緊張して登る。

山頂は、快晴の中 南に猪苗代湖、北に吾妻山、東に安達太良山、西に少し雲がかかった飯豊連峰と朝日連峰と360度の大パノラマが広がって大感動!! 下山は、分岐から沼平へ下り赤埴山をトラバースして猪苗代スキー場へ下りたが、最後のスキー場の下りが一番きつかった。

 3日目の吾妻山は、磐梯山とは対照的で広い湿原が広がるスケールの大きい山でした

コースは、白布湯元のロープーウエーから3本のリフトを乗り継いで北望台駅の登山口から西吾妻山〜西大嶺〜白布峠へ。西吾妻山は、

樹林に囲まれ展望は無い。その手前の凡天岩

からは、裏磐梯山と山麓の大きな湖と猪苗代湖がまるで鳥瞰図の絵のようで素晴らしかった。

最後も天気に恵まれ、下山してからの名古屋までの長時間移動も疲れ知らずの山行でした。計画していただいたYさん、お世話になりました。

 

運転手さんありがとう!

            みき子Y

紅葉の南東北三山を登ってきました。最初は安達太良山です。ロープーウエイに乗るとか乗らないとかで結局は乗って楽ちん歩きです。広い駐車場は満車です。薬師岳までの登山道は人、人、人の行列です。少しガスが出てきて展望はイマイチでしたが、綺麗な紅葉の山並が見えました。人気の訳がわかります。下りてすぐの岳温泉に宿を取りゆっくりとおいしい食事と温泉を味わいました。次は今回の目玉の磐梯山です。車で1時間程で登山口に着きましたがここも沢山の登山者ですれ違いは何度もしなくてはなりません。良いお天気に恵まれ、紅葉と磐梯爆裂跡の雄大な景色を楽しみました。下山は猪苗代湖スキー場に計画をしましたので、ここはほとんど登山者に会いませんでした。グミの木がたくさんあり、摘まみながら快調に歩いていたのですが、スキー場の下山はきつくて、長くて苦しかったです。野口英世記念館を見学をして宿へと向かいました。三山目は西吾妻山です。ここのゴンドラとリフト3本は30分以上も乗るので体が冷えてきます。遠くの山は雲が掛っていますが、360度の素晴らしい展望です。百名山が22山見えるとか。今日は帰らなくてはいけないのであまりゆっくりはできません。それでも西大嶺周りで白布峠を目指しました。池塘と草もみじと青森トドマツのコントラストは雄大です。全く登山者に会わない苔むした荒れた登山道を只々ひたすら気を引き締めて歩きましたがこれが長くて大変でした。これでは今日中に帰れません。後は運転手さんに任せて新潟、小矢部経由で夜半に着きました(7時間半)。遠い所でしたが運転をして頂いて助かりました。これからは遠い所はお願いをしよう。