鈴鹿 御在所岳   前尾根クライミング

 

期日: 2016・10・29(土)

目的: クライミングトレーニング

ルート: 裏道〜前尾根〜裏道

メンバー: L 時生S

        ゆみK

記録:

5:30 半田 発

7:00 裏道登山口P 着

7:10 〃 発

7:50 藤内小屋・晴れ。前夜の雨あがるが風強し

8:25 前尾根取付き 着・装備整えている内に岳連の2人Paが到着したの   で先に行ってもらう為少し待機。岩はもう乾いている。

9:20 クライミング開始

10:05 P7終了

10:40 P6終了 休憩・少し苦労するところはあるが まずまず順調。1    年ぶりにしては上出来

12:30 P3終了  P5〜P4はほぼコンテで登り、前の岳連Paに追いつく。    風とても強くP4からは震えながらのクライミングになる。

1:00 P2取付き 前Paを待っている間も寒く、震えてくるのでP2をカット   して撤退する事とする。(前壁ルンゼを下る)

2:00 藤内小屋

2:40 裏道P 着

5時頃  半田 着   (記録・S)

亀になった!!

由美K

 前日の夜は雨が降っていたが朝は晴れ。1年ぶりの前尾根に出かけた。ブランクがありすぎて不安だらけの私。

P7で前の一組を待つ間に私たちも準備を始める。アレ・・・何てこった!!エイトを結ぶ場所を間違えた。お恥ずかしい。気を取り直して「加藤、登りまーす」。

昨日の雨で岩も濡れているから滑りやすいなぁって思っていたらツルリ・・・それでも必死に登っているうちにようやく体も慣れてきて動くようになってきた。

天気良し!!展望最高!!紅葉もきれい!!テンションも上がる!!

 P5とP4はコンテで登る。メチャクチャ風が強くなってきて体を持っていかれそう・・・集中しタイミングをみながら登っていく。それにしても寒いなぁ・・・

 P3からまたLのリード。確保をしてもらい登る。中間あたりの丸い大きな岩に取り付いた瞬間、足が岩から外れ亀のような恰好になってしまった。足が踏ん張れず腕の力だけでよじ登る。その亀のような姿はLには楽しんでいただけたようだが私にとっては死に物狂いの状態。腕に、かなりのダメージ。

 いよいよP2 やぐらだ。一組を待つ間休憩。強風が吹き荒れ寒さが半端ない。Lの細い体がとっても寒そうだ。私が登るのには、かなり時間がかかりそうだし確保してもらう間、Lが凍えちゃうかも・・・。登れる自信もない。相談の上、今回はやぐらをパスすることにした。残念なようなホッとしたような複雑な気持ち。

 

大笑い

             時生S

 心配した前夜の雨も上がり、さすがの晴れ神様降臨。一緒に行くはずだったSさん、Mさんが行けなくなり、とっても残念ではあったのですが、またまたゆみさんと2人でデートクライミングです。これはこれで楽しくテンション↗ ↗

ゆみさん今年は中抜けしてしまったので1年ぶりの前尾根です。相棒のHさんも登山学校で半年つぶしたので、また来年2人でやり直しですね。

さてゆみさん、案の定(期待通り)色々やらかしてくれます。2人でのスタカットが初めてだったせいかロープ(ダブル)を2本結ぶという事が想定外だったようです。岳連Paの横で大笑いです。そういえば教えた覚えもありませんし、させたことも無かったですねぇ。失礼しました。後続の若いお兄さん2人注視の中、取付きのクラックでぶら下がってしまったのはご愛嬌としてもその後はP6終了まで思いのほかサクサクと行きました。少し巻いた後P5からは思い切ってコンテで登り、P4まではあまり不安も無く順調でしたが朝から気になっていた風が強く吹き付けます。P4は寒さとの格闘、P3も辛かったです。途中丸いスラブのひと登りで足をスリップして体を大の字にしたまま岩に張り付き、しばらく身動きも出来ずに大騒ぎしていたのは今日のハイライトでした。動画に映して保存しておきたかったなぁ。これだからゆみさんとのクライミングは止められません。P2の取付きで前Paに追いつき(コンテのおかげとはいえ上出来です)少し時間待ちの間も寒く体が震えてくるのを見て「もう帰りましょうか?」という事になりました。こんなんで冬山行けるんでしょうか?

ゆみさんとの1日デート、とっても楽しかったです。久々のクライミングも予想外に順調でしたし、あと欲しいのは「色気」かな・・・無理かなぁ〜