豊田 南山ゲレンデ
〈山行日程〉2016年11月3日(木)
〈山行目的〉クライミングトレ
〈場所〉東屋、雄岩、女岩
〈メンバー〉Ⅼ時生S SL孝俊K
会計・葵S 記録・N幸江
慶子M
〈記録〉天気 晴れ
7:00 知多信・図書館横P 発
7:52 豊田・南山P着
8:00 東屋にてロープワーク講習・懸垂下降シュミレーション
10:20 休憩
10:35 雄岩に移動、クライミング、懸垂下降の練習
12:35 駐車場にてお昼ごはん
13:00 雌岩、雄岩にてクライミング・懸垂下降練習
15:45 片付け、撤収
16:20 帰路へ
クライミング女子
時生S
新しくクライミングを始めよう(というか、「ドンナもんかな?」という)女子3人を南山にご案内させてもらいました。会の中にクライミングの仲間が増えるのは嬉しい事です。この数年でずいぶん増え、着実に根付いてきていますが、元気な女子たちにもどんどんとチャレンジしていってほしいと思っています。近い将来半田Fにも女子のクライミング部隊が出来るかもしれません。想像するだけでも楽しくワクワクです。
さて3人娘(?)ですが、皆熱心で姿勢も出来も良かったです。東屋でロープワークをイチから説明して、講習の後はいきなりスタカットでリードクライミングです。岳連のクライミングコーチT氏(先日の前尾根でも偶然お会いしていました)も加わって頂いたので3パーティに分かれて(途中でペアは変えましたが)3時過ぎまでしっかりと登ってもらいました。この際うまい下手など問題じゃありません。楽しんでもらえたでしょうか?「またしたい」と少しでも思ってもらえればそれだけで十分です。次の機会が出来ることを楽しみにしています。
未知なる世界クライミング
幸江N
クライミングお試しのお誘いを受け、豊田・南山へ。事前に会事務所でLからザイル講習を受け、自宅で片手でマスト結び、半マスト、エイト結びを練習。当日のハイライトは雌岩の登攀。登り始めたものの全く太刀打ちできず、みんみん蝉になりかけていたら、見るに見かねたTさんが「ここに足を置きなさい、ここに手をかけて!」と叱咤激励され、死にもの狂いで何とか登攀。いつもの山行とは違う緊張と恐怖で軽々しくやってみたいと言えるものではないけれど、一言で言うと「楽しかった!」未知なる世界へ親切丁寧に導いて下さったL、SL、Tさんに感謝です。
クライミングに挑戦
慶子M
クライミング…ちょっと魅惑的な、特別な感じ、自分とは無関係だとは思うもののやっぱり気にはなって遠巻きに眺めていました。もうちょっと眺めているつもりだったのですが、「初めての人をお試しでつれて行ってくださるそうだよ。行きたかったらお願いしてあげようか。」と声をかけていただき、思わず「うん!」。初心者をつれて行っていただけるチャンスはそうそうない。まずは一度やってみよう。幸い沢に行ったり、確保技術講習会に行ったりしているうちに最低限の装備はそこそこ揃っていた。まずはみっちりロープワーク、確保、懸垂下降の練習をした後、お借りしたクライミングシューズに恐る恐る足を入れる。シンデレラの意地悪なお姉さんになったかのようなキツさにうるっとなる。先に上って行った先輩を見て、見よう見まねで登ってみる。手をかけるところさえ見つかれば、足場は小さくても靴のフリクションで結構登れる。無茶苦茶でもなんとか上まで。登っているときは特に高さは感じなかったが、何かの拍子にふと振り返って足が竦んだ。怖い…。下は極力見ないようにして次もなんとか。その次も。右側(女岩?)はさっきまでのところより随分長い気がする。登り始めると途中で手をかけるところがなくなった。多分あったのだろうが、どこにかけていいかわからなくなった。どうしよう…仕方がないので両手の指の先が吸盤になったようなイメージを作って10本しっかり開いて、岩に垂直に上からピタッと押し付ける、足場は、あった。体が上に上がりしっかりしたホールドをつかんでふっと一息。最後まで行けたことは行けたが、もしあんなところで立ち往生してしまったらどうしたらいいんだろう。また左側(雄岩?)に戻ってもう一回別のルートを登って、クライミング体験は終了しました。懸垂下降の時にロープがうまく滑らなかったり、ビレイがもたついたり、まだ道具がきちんと使えません。できていても自信が持てず1回1回確認してもらわなければ始められません。もどかしいですが、人の命を預かることですから焦らず確実に身に着けていきたいと思います。また世界が一つ広がりました。ご指導くださった先輩方、本当にありがとうございました。ご心労をおかけしました。
危険地帯侵入?!
葵S
「死への扉へようこそ」行きの車の中での言葉に身が引き締まる。クライミング−それは些細な間違いでも死に直結する事がある、危険なアクティビティーである。その危険地帯への第一の扉を開いた。午前は東屋にて懸垂下降のセットの仕方・ランニングビレーの仕組みについて、丁寧に教えて頂く。大変分かり易くご教示頂いた為、今まで頭の中でモヤモヤしていたものが、一部晴れ、頭の中を整理する事が出来た。
午後はランニングビレーで登攀後、懸垂下降という繰り返しをペアで実践。再度ロープワークやヌンチャクの回収方法等、基本的な事を教えて頂く。
クライミング技術を習得するにあたって、100歩進んで99歩下がるかもしれない。が、練習を重ねる度に確実に1歩ずつでも進めるようにしていきたい。安全には最大限注意を払いながら。大変お忙しい中ご教示してくださった、L・SLそしてスペシャルアシスタントのTさんに感謝!!